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あやつられ文楽鑑賞 単行本 – 2007/5/1
三浦 しをん
(著)
- 本の長さ265ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2007/5/1
- ISBN-104591097838
- ISBN-13978-4591097830
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2007/5/1)
- 発売日 : 2007/5/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 265ページ
- ISBN-10 : 4591097838
- ISBN-13 : 978-4591097830
- Amazon 売れ筋ランキング: - 392,018位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 110,980位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1976年、東京生まれ。2000年、『格闘する者に○』でデビュー。以後、『月魚』『秘密の花園』『私が語りはじめた彼は』『むかしのはなし』など、小 説を次々に発表。2006年、『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞受賞。他に、小説に『風が強く吹いている』『仏果を得ず』『光』『神去なあなあ日常』な ど、エッセイに『あやつられ文楽鑑賞』『悶絶スパイラル』『ビロウな話で恐縮です日記』などがある。(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 星間商事株式会社社史編纂室 (ISBN-13:978-4480804204)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年6月9日に日本でレビュー済み
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人間が動く歌舞伎は好きなのですが、人形を動かす文楽はイマイチでした。
しかし、文楽の多くが歌舞伎のもとになっているのをこの本で知り、文楽を軽くとらえていたことが恥ずかしくなりました。
文楽を鑑賞できる環境にいないのですけど、機会があれば見に行きたいです。
『仏果を得ず』も読むつもりです。
しかし、文楽の多くが歌舞伎のもとになっているのをこの本で知り、文楽を軽くとらえていたことが恥ずかしくなりました。
文楽を鑑賞できる環境にいないのですけど、機会があれば見に行きたいです。
『仏果を得ず』も読むつもりです。
2014年12月27日に日本でレビュー済み
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文楽、いわゆる人形浄瑠璃など、テレビでさえまともに見たことがない。それがどうしてこれを読むかと言うと、著者の三浦しをん氏の作品「舟を編む」があまりに面白く、彼女の別の作品も読んでみたいと思ったからだ。「仏果を得ず」という作品が文楽をベースにしているということなので、全く文楽の知識がない自分は、あわせて読みたいと帯に書いてある、この「あやつられ文楽鑑賞」を先ず読むことにした。
文楽初心者の自分には、おそらくそれが正解なのだと思う。文楽のイロハに触れることができたと思う。少しミーハーではあるが、三浦しをん氏が、どんどん文楽にはまっていく様子がありありと伺える。しかも代表的文楽作品の筋やキモを上手く語ってくれていて、とても読みやすかった。いかにも現代っ子という感じがする。
また、個々の作品の解説も良い。例えば「仮名手本忠臣蔵」などは、ただの武士の忠義の話ではなく、その裏に隠された義士たちの心理を語る。
浄瑠璃では人形が演じることによって、人間以上に人情や心理を語ることができるという。人形に命が吹き込まれるそうだ。一度真剣に舞台を鑑賞してみたい。
文楽初心者の自分には、おそらくそれが正解なのだと思う。文楽のイロハに触れることができたと思う。少しミーハーではあるが、三浦しをん氏が、どんどん文楽にはまっていく様子がありありと伺える。しかも代表的文楽作品の筋やキモを上手く語ってくれていて、とても読みやすかった。いかにも現代っ子という感じがする。
また、個々の作品の解説も良い。例えば「仮名手本忠臣蔵」などは、ただの武士の忠義の話ではなく、その裏に隠された義士たちの心理を語る。
浄瑠璃では人形が演じることによって、人間以上に人情や心理を語ることができるという。人形に命が吹き込まれるそうだ。一度真剣に舞台を鑑賞してみたい。
2014年11月16日に日本でレビュー済み
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以前に「仏果を得ず」を読み、文楽に興味を持っていました。主人公の彼が研修生となり日夜精進しながら恋もする。胸にググッ・・・とくる。
「いつかは感激したい・・・・」と思い、や~っと9月に初めて文楽を観劇し感動。人形劇といえば人形劇。しかし、世界が違う。
人形に命がある。引き込まれる楽しさ、迫力。
私はこの本を読んだことで、も~っと興味が湧いて、次回は身を乗り出さんばかりの勢いで行くことになるだろう。
三浦さんの文楽に携わる全ての人々への愛情がビシビシ伝わってきます。お茶を飲みながら文楽談義している女子的会話を繰り広げている感じで、わかりやすく説明してくれています。そして、この本のカバーが素敵。飾っておきたい。楽しいよ、文楽って。と素直に伝えている三浦さんが
今まで以上に大好きになった一冊です。
「いつかは感激したい・・・・」と思い、や~っと9月に初めて文楽を観劇し感動。人形劇といえば人形劇。しかし、世界が違う。
人形に命がある。引き込まれる楽しさ、迫力。
私はこの本を読んだことで、も~っと興味が湧いて、次回は身を乗り出さんばかりの勢いで行くことになるだろう。
三浦さんの文楽に携わる全ての人々への愛情がビシビシ伝わってきます。お茶を飲みながら文楽談義している女子的会話を繰り広げている感じで、わかりやすく説明してくれています。そして、この本のカバーが素敵。飾っておきたい。楽しいよ、文楽って。と素直に伝えている三浦さんが
今まで以上に大好きになった一冊です。
2014年10月6日に日本でレビュー済み
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もともと文楽に興味があったので読んでみました。三浦しをんさんの小説はこれまでに多数読んできたので、おそらく面白おかしく文楽の魅力を伝えてくれるだろうと期待して選びました。これを読むと文楽の基本、文楽の演者の日常や人柄などもわかり文楽入門としては合格だと思います。個人的にはさらに興味が深まり、劇場に足を運びたくなりました。
2020年4月1日に日本でレビュー済み
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『仏果を得ず』のリサーチ作業の様子や、その時に掛かれたことをまとめたのかな?と感じられるようなルポエッセイです。『仏果を得ず』の前に読んでしまうとネタバレ感もあるので、後に読むことをお勧めします。
扱っている演目は有名どころだけに絞っており、一つ一つのボリュームもコンパクト。鑑賞前の予習、後の復習にもさらっと読めます。
扱っている演目は有名どころだけに絞っており、一つ一つのボリュームもコンパクト。鑑賞前の予習、後の復習にもさらっと読めます。
2014年10月12日に日本でレビュー済み
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文楽初心者です。三浦しをんさんのファンで、しをんさんが文楽をこよなく愛していることを知りました。そこでさっそく「あやつられ文楽鑑賞」を読んでみたのですが...。なんという面白さ、なんというわかりやすさ!いままでよく理解できなかったストーリーがきれいに頭の中で整理されました。早く文楽を観たい!一言でいえば、この「あやつられ文楽鑑賞」はすばらしい入門書であり、解説書です。文楽はちょっと...と言っている方々にぜひおすすめしたい名著です!!