表紙のシリアスさ?と本の厚みに反して、内容がコラムのようで読みやすかったです。
私には欧米人の友人が多いのでこのような価値観は受け入れやすく面白いのですが、決して今の日本ではあり得ないので読んで絶望感を味わう可能性もあります、、
ただ、女としての自分を勇気付けるという意味では良い本です。
特に大テーマである、ママになってもずっと女であること。綺麗であること。恋愛しても良いのだということ。
このあたりは何人であれ、素敵な考え方だと私は思います。
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パリの女は産んでいる: <恋愛大国フランス>に子供が増えた理由 (ポプラ文庫 な 2-1) 文庫 – 2008/12/5
中島 さおり
(著)
女がわがままになれば子どもは増える? 出生率が上昇したフランスのあっと驚く事情を紹介。第54回日本エッセイスト・クラブ賞受…
- 本の長さ345ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2008/12/5
- ISBN-104591106314
- ISBN-13978-4591106310
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2008/12/5)
- 発売日 : 2008/12/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 345ページ
- ISBN-10 : 4591106314
- ISBN-13 : 978-4591106310
- Amazon 売れ筋ランキング: - 522,836位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 233位ヨーロッパの地理・地域研究
- - 444位ポプラ文庫
- - 9,666位社会学概論
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年1月13日に日本でレビュー済み
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2013年11月3日に日本でレビュー済み
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普段あまり本を読まないので、途中、最後までちゃんと読めるか心配でしたが、なんの問題もなく最後まで楽しく読む事ができました。
日本との違いや、フランスでの出産事情から育児、社会での考え方の違いの話。
違いの理由なども解説されていて、とても参考になったし、本当に面白かったです。
日本との違いや、フランスでの出産事情から育児、社会での考え方の違いの話。
違いの理由なども解説されていて、とても参考になったし、本当に面白かったです。
2016年8月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
表紙も中身もきれいでした。
絶版になっている本が手に入り、助かりました。
絶版になっている本が手に入り、助かりました。
2006年4月16日に日本でレビュー済み
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筆者は、フランスの子育て事情のマイナス部分をあえて書かなかった理由について「あとがき」で述べているが、書かなかったことで返って焦点がぼけてしまったと思う。色々統計の数字を引用してはいるものの、所詮は自分とその周囲の狭い体験談にもかかわらず、「フランスでは・・」「日本では・・」と対比させて書くのは危険である。これを読んでフランスを全然知らない人が「フランスっていい国ね!」などと単純に理想化してとらえないで欲しいと思う(が、おそらくそれが大半になってしまうのを危惧する)。また筆者は、日本のワーキングマザー現状についても随分と少ない情報・知識しかないようだ。
2015年4月18日に日本でレビュー済み
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内容としてはいかにしてフランスがEUで最も出生率の高い国になったのかを女性の権利に関する歴史などから書かれていて良かったと思います。
分厚くて読み終わるまでに時間がかかったけど、良い本を読めたと感じます。
この本に書かれたことが日本で全て実現できるかと言えば文化的なことから言って難しいことかもしれない。
ただ女性が自由になるほど子供を産む女性が増えたということもあるとのことだったので、少しでも取り入れられることもあるのではないかと思っている。
分厚くて読み終わるまでに時間がかかったけど、良い本を読めたと感じます。
この本に書かれたことが日本で全て実現できるかと言えば文化的なことから言って難しいことかもしれない。
ただ女性が自由になるほど子供を産む女性が増えたということもあるとのことだったので、少しでも取り入れられることもあるのではないかと思っている。
2005年12月22日に日本でレビュー済み
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とてもおもしろかった。日本では一向に少子化対策が進まないなか、なぜフランスでは子どもを持つ女性が増えているのかということを、様々なアンケートや統計、また著者も含め、その身辺のママたちの体験から書かれている。日本とフランスではこんなにも考え方や制度が違うのだと痛感させられた。一番根本的な違いは、日本では子どもを持ったらもうおんなとしての魅力は期待されない雰囲気があるが、フランスは決してそうではないところであろうか。子どもをもつことが、女性が女性らしく生きていくのに大きな足かせにならない社会なのだ。両国を比べた結果、それぞれの善し悪しが書かれているが、結局は女性が子どもを楽しく産み、育てる条件さえ整っていれば、自然と少子化も解消されるんだと感じた。今の日本に足りない点がはっきりと見えてくる一冊であった。
2005年12月17日に日本でレビュー済み
もともと、雑誌「ふらんす」で「フランスでママになる」の題で連載されたもの。雑誌の対象とする読者が、かなりフランス事情に詳しい人であるためか、いくつか大事なことがあえてふれられていない。
たとえば、移民と同化の問題。恋愛大国フランスで人口が増えた、という主張に対してはすぐさま、「それは移民、特にアラブ系」→「暴動を見ろ」というような反論がなされる。あまりといえばあまりだが、将来の日本の政策を論じるのであればそのあたりひとことあってしかるべきだろう。
ちなみに、この作品で、著者の実家以外に出て来るのはほとんどがヨーロッパ系フランス人である。(この項06年8月12日修正)
また、日本と比べてはるかに階級社会であることについても触れておいてほしかった。
パート問題についても、日本の制度の甘さ(社会保険に入れないわけではないが強制ではないから効果が薄い)をきちんとつめて対比すれば政策的にもおもしろいのだが、そのあたり、伏線の張り方が足らない。
部分的には鋭い指摘を持ちながら、そのままでは、格差拡大容認論につまみぐいされかねないのだ。伊藤緋沙子のような「上流」「ブランド」の金魚の糞ではないからかえって危険ですらある。
たとえば、移民と同化の問題。恋愛大国フランスで人口が増えた、という主張に対してはすぐさま、「それは移民、特にアラブ系」→「暴動を見ろ」というような反論がなされる。あまりといえばあまりだが、将来の日本の政策を論じるのであればそのあたりひとことあってしかるべきだろう。
ちなみに、この作品で、著者の実家以外に出て来るのはほとんどがヨーロッパ系フランス人である。(この項06年8月12日修正)
また、日本と比べてはるかに階級社会であることについても触れておいてほしかった。
パート問題についても、日本の制度の甘さ(社会保険に入れないわけではないが強制ではないから効果が薄い)をきちんとつめて対比すれば政策的にもおもしろいのだが、そのあたり、伏線の張り方が足らない。
部分的には鋭い指摘を持ちながら、そのままでは、格差拡大容認論につまみぐいされかねないのだ。伊藤緋沙子のような「上流」「ブランド」の金魚の糞ではないからかえって危険ですらある。
2010年11月14日に日本でレビュー済み
フランスの制度は日本に比べてよいというのは本当でもあえていいとこばかり書くのはただの偶像にしかすぎないのだと思います。
通訳?あまりにもその類の人が多くて困ります。フランス社会で生きているとは思えません。フランス企業で同じような条件で働いているのなら別ですが。
税金も日本よりも高く、移民問題も深刻です。そういうことを踏まえて書いていただきたい。変なフランスかぶれの人が増えるだけです パリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由
通訳?あまりにもその類の人が多くて困ります。フランス社会で生きているとは思えません。フランス企業で同じような条件で働いているのなら別ですが。
税金も日本よりも高く、移民問題も深刻です。そういうことを踏まえて書いていただきたい。変なフランスかぶれの人が増えるだけです パリの女は産んでいる―“恋愛大国フランス”に子供が増えた理由