昔のは表紙がおどろおどろしくて、家に置いておくのがためらわれたものです。
それにくらべ本書はなんとも格好がいい。
本棚のカラフルな背表紙が多い中、ひときわ存在感を放っています。
気になってつい、手に取ってしまう。
そんなシリーズです。
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([え]2-7)地底の魔術王 江戸川乱歩・少年探偵7 (ポプラ文庫クラシック え 2-7 少年探偵) 文庫 – 2009/3/5
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天野勇一少年の前に「魔法博士」を自称する奇妙な男が現れ、少年の目の前で空中からバットやボールを取り出してみせる。後日天野少年は、少年探偵団の小林団長と共に、魔法博士の住む洋館を訪ねる。しかし、博士の行う魔術ショーの途中で、天野少年は博士とともに姿を消してしまう!
【解説/喜国雅彦】
【解説/喜国雅彦】
- 本の長さ247ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2009/3/5
- ISBN-104591108716
- ISBN-13978-4591108710
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2009/3/5)
- 発売日 : 2009/3/5
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 247ページ
- ISBN-10 : 4591108716
- ISBN-13 : 978-4591108710
- Amazon 売れ筋ランキング: - 281,115位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 15位ポプラ文庫クラシック
- - 169位こどもの推理小説
- - 80,689位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1894年三重県生まれ。早稲田大学卒業。雑誌編集、新聞記者などを経て、1923年「二銭銅貨」でデビュー。以後、「D坂の殺人事件」などの探偵小説を 次々発表。怪奇小説、幻想小説にも優れた作品が多い。代表的なシリーズに、「怪人二十面相」「少年探偵団」などがある。日本の小説界に多大なる業績を残 す。65年没(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 大槻ケンヂが語る江戸川乱歩 私のこだわり人物伝 (ISBN-13:978-4041847213)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年11月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
柳瀬さんの絵が好きだったので文庫版でも買えたのは嬉しいです。
2010年12月19日に日本でレビュー済み
雑誌連載当初の題名は『虎の牙』といったそうですが,冒頭から,虎の毛風の頭髪・口ひげをたたえた異装の怪人物が登場します。もちろん二十面相の変装ですが,今回は「盗み」は無しです。
その怪人が,小林少年を初めとする少年探偵団と明智小五郎に嫌がらせをするために,手の込んだ仕掛けを存分にくり広げます。
ストーリー自体は単純であり,また手品のタネや作品中に使われているトリックは他作品でも使われており,「使い回し」が目立ちますが,それは大人の目で見たときの話しです。
「手品」「紙芝居」「怪人」「怪屋」「地下の迷宮」などなど,当時の―そして今の少年も―を夢中にさせるアイテムが,これでもかとばかりにちりばめられています。
少年探偵団シリーズの愛読者なら,自分が団員になったつもりでトリックを見破る快感を覚えるに違いないと思うのです。
少年探偵団と明智側vs二十面相の抜きつ抜かれつの対決,未知のトリックに対する期待と既出のトリックを看破する征服感―
少年読者をとりこにしてやまない魅力をたたえた作品の一つであると思います。
その怪人が,小林少年を初めとする少年探偵団と明智小五郎に嫌がらせをするために,手の込んだ仕掛けを存分にくり広げます。
ストーリー自体は単純であり,また手品のタネや作品中に使われているトリックは他作品でも使われており,「使い回し」が目立ちますが,それは大人の目で見たときの話しです。
「手品」「紙芝居」「怪人」「怪屋」「地下の迷宮」などなど,当時の―そして今の少年も―を夢中にさせるアイテムが,これでもかとばかりにちりばめられています。
少年探偵団シリーズの愛読者なら,自分が団員になったつもりでトリックを見破る快感を覚えるに違いないと思うのです。
少年探偵団と明智側vs二十面相の抜きつ抜かれつの対決,未知のトリックに対する期待と既出のトリックを看破する征服感―
少年読者をとりこにしてやまない魅力をたたえた作品の一つであると思います。
2009年7月24日に日本でレビュー済み
初回は6冊、今回は4冊同時に文庫化された。
読むのは7冊目なので、さすがに飽きてきたなぁって思いながら読み始めたら、意外と読ませる。
途中で密室トリック(かわいいものだけど)も出てくるし、読者になぞ解きを挑んできたりと、最初のころの作品と比べるとだいぶエンターテインメント化されてる。
喜国雅彦のあとがきとイラストはなかなか。
読むのは7冊目なので、さすがに飽きてきたなぁって思いながら読み始めたら、意外と読ませる。
途中で密室トリック(かわいいものだけど)も出てくるし、読者になぞ解きを挑んできたりと、最初のころの作品と比べるとだいぶエンターテインメント化されてる。
喜国雅彦のあとがきとイラストはなかなか。
2010年3月4日に日本でレビュー済み
見事な勝利だったと思ひます。それにしても、大がかりな舞台設定をした犯人には、本当に御疲れ様と言って上げたい。物語の最後近くまで、大風呂敷に色々と場面をつくりながら、詰めの甘さから敗北を喫してしまひ、またしても無に帰してしまったからです。いつものやうに豪華な美術品を公開予告して奪はうといふやうな邪悪さもなく、積年の明智探偵と少年探偵団への凝った仕返しイベントを遂行したかっただけの意図だったのに。魔術と誘拐と恐怖を等分に混ぜた奇術師+猛獣使ひの二十面相が最後に、警視庁に車で直行してしまふ終り方は、ある意味で衝撃的でした。