大変素晴らしいイラストでお気に入りです。
怖い話も爽やかな話もあって さべあ のま さんと
橋本治さんとのコンビネーションが素晴らしいです。
心の動きをうまく描いておられるなあと感心します。
どんな日常でも、どんな平凡な毎日の中でも 美しさが
流れているんですね。
そんなことを思わせる感性の鋭い、そして暖かい絵と
文章のハーモニーが素晴らしく、いつか感じた感性を
再経験することができる本です。
若い人にこそ読んでほしいとされていますが、
どのような年代の方でも、きっと感じるものがあると
思います。全体的に絵の印刷の品質もすばらしく
パステルの優しさが心に沁み入ります。
巻末のさべあさんと橋本さんの対談もとても面白かったです。
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花物語 (ポプラ文庫 は 1-1) 文庫 – 2009/10/10
小説の名手・橋本治とさべあのまの美しいイラストでおくる、「サクラ草」ではじまり「旅立ち」で終わる14の物語。【巻末/特別対…
- 本の長さ213ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2009/10/10
- ISBN-104591111970
- ISBN-13978-4591111970
登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2009/10/10)
- 発売日 : 2009/10/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 213ページ
- ISBN-10 : 4591111970
- ISBN-13 : 978-4591111970
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,295,268位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1948年東京生まれ。東京大学在学中に駒場祭のポスターで話題を集めるが、イラストレーターから小説家に転身。小説・評論・戯曲・古典の現代語訳・エッ セイ・芝居の演出など、ジャンルにとらわれず精力的に活動。『双調平家物語』で第62回毎日出版文化賞を受けるなど受賞歴多数。小林秀雄賞選考委員(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 桃尻娘 (ISBN-13: 978-4591117552 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
5つのうち4.4つ
6グローバルレーティング
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トップレビュー
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2011年4月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年10月24日に日本でレビュー済み
追い立てられるような忙しい毎日を過ごし、
テレビ的な刺激の絶え間ない放出に身を浸していると
つい忘れてしまうような、実は身近なところに満ち溢れている
微かだが豊かな匂い、肌の感覚、美しい小さなもの、
そして自分の中の気持ちの変化などを読者に思い出させる作品。
それぞれの小品の主人公は、小学生からOLまで、また男女それぞれ
であるが、読者も主人公と同じ感性を持ち合わせていることを知り共感する。
日常の中で、これだけの豊かさを発見しうると知れば、
人生が豊かになること間違いなし。
原稿段階からイラストの挿入が想定されて書かれたという本書の
イラストも面白く、私は特に、その気は無かったのに
フリージアを一本買わされてしまう男子高校生と、受験に失敗した
女子小学生が、おばあちゃんと歩くイラストが気に入っています。
テレビ的な刺激の絶え間ない放出に身を浸していると
つい忘れてしまうような、実は身近なところに満ち溢れている
微かだが豊かな匂い、肌の感覚、美しい小さなもの、
そして自分の中の気持ちの変化などを読者に思い出させる作品。
それぞれの小品の主人公は、小学生からOLまで、また男女それぞれ
であるが、読者も主人公と同じ感性を持ち合わせていることを知り共感する。
日常の中で、これだけの豊かさを発見しうると知れば、
人生が豊かになること間違いなし。
原稿段階からイラストの挿入が想定されて書かれたという本書の
イラストも面白く、私は特に、その気は無かったのに
フリージアを一本買わされてしまう男子高校生と、受験に失敗した
女子小学生が、おばあちゃんと歩くイラストが気に入っています。