山本作品には、ツボを押さえた小ネタが満載です。
本書の小ネタは、「要するに星一徹の息子が飛雄馬じゃなくて、のび太だったってところ。」
そんな場面を想像するだけでおかしくなってしまいます。
本書にはアヒルバスのデコさんも登場してくれてます。今後、山本作品の中で読んでみたいのは、ミラクル・ローズさんがバスガイドをしていたころの伝説です。山本先生、是非書いてください!!
そして、もちろん、山本作品の例に漏れず、ストーリーの最後の最後のシーンがいいんです、すごく。
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幸福トラベラー (一般書) 単行本 – 2013/2/13
山本 幸久
(著)
- 本の長さ256ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2013/2/13
- ISBN-104591121151
- ISBN-13978-4591121153
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2013/2/13)
- 発売日 : 2013/2/13
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 256ページ
- ISBN-10 : 4591121151
- ISBN-13 : 978-4591121153
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,653,864位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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2014年6月18日に日本でレビュー済み
純粋にティーンズもの
修学旅行で東京にきた女子、と、地元の男子、ともに中二が偶然?知り合い、ざっくり乱暴にまとめると、冴えない男子と、学校生活がつらい女子のちょっと切ない物語?
途中少し飽きますね。
デコさんがでてくるのは楽しいし、おばあちゃん3人組とかイイけど。
ただラストはいいよね。こうあってほしい。ああ中二
修学旅行で東京にきた女子、と、地元の男子、ともに中二が偶然?知り合い、ざっくり乱暴にまとめると、冴えない男子と、学校生活がつらい女子のちょっと切ない物語?
途中少し飽きますね。
デコさんがでてくるのは楽しいし、おばあちゃん3人組とかイイけど。
ただラストはいいよね。こうあってほしい。ああ中二
2015年9月30日に日本でレビュー済み
タイトルは「読んだ人が幸福になる旅行」にしようと思ったんだけど、誰しもが必ず幸福になるわけではなく、その人の価値観や捉え方で幸福になるかならないかは変わると思ったので、「かもしれない」という一語を付け加えた。
自分としては、この作品を読んだことで幸福になる可能性があるのではないかと思う。
小美濃春生と行方の心情の変化などを見ていてそう思った。
だが、あくまで”可能性”だ。
これを読んだことがきっかけで自分が幸福になるかならないかは、自分次第だということを忘れてはいけない。
自分としては、この作品を読んだことで幸福になる可能性があるのではないかと思う。
小美濃春生と行方の心情の変化などを見ていてそう思った。
だが、あくまで”可能性”だ。
これを読んだことがきっかけで自分が幸福になるかならないかは、自分次第だということを忘れてはいけない。
2013年7月27日に日本でレビュー済み
運動会明けの平日。学校はお休み。
自分でも冴えない男だって分かっている新聞部部長は、カメラを持って上野公園へ。
両親がよくデートした上野公園は、その後も度々やってきて、誕生日には絵描きさんに似顔絵を描いてもらうくらい。
その絵描きさんの前に今日座っているのは、修学旅行でやって来ている女の子。
憧れの先輩に似たところを見つけたくなるその女の子と、突然始まった「デートの予行」。単独行動の彼女にはどうやら秘密があるようで。
先日、「HappyBox」という「幸せ」をテーマにしたアンソロジーで知った山本幸久さんの作品をさっそく手に取ってみました。
上野公園を舞台に、携帯電話番号も住んでいる所も知らない女の子とのデートを描いた気恥ずかしくなりそうな中学生のラブストーリー。
いやん、こういうベタなストーリーライン大好きですよ。読んでいるウチはおっさんですが。
会話のテンポが良いのと、上野公園の豆知識を織り交ぜて気持ちよく読み進められます。ラストも想像通りの納め方で、1時間位のアニメ作品にできそうな感じ。
他の作品も読んでみよう。
自分でも冴えない男だって分かっている新聞部部長は、カメラを持って上野公園へ。
両親がよくデートした上野公園は、その後も度々やってきて、誕生日には絵描きさんに似顔絵を描いてもらうくらい。
その絵描きさんの前に今日座っているのは、修学旅行でやって来ている女の子。
憧れの先輩に似たところを見つけたくなるその女の子と、突然始まった「デートの予行」。単独行動の彼女にはどうやら秘密があるようで。
先日、「HappyBox」という「幸せ」をテーマにしたアンソロジーで知った山本幸久さんの作品をさっそく手に取ってみました。
上野公園を舞台に、携帯電話番号も住んでいる所も知らない女の子とのデートを描いた気恥ずかしくなりそうな中学生のラブストーリー。
いやん、こういうベタなストーリーライン大好きですよ。読んでいるウチはおっさんですが。
会話のテンポが良いのと、上野公園の豆知識を織り交ぜて気持ちよく読み進められます。ラストも想像通りの納め方で、1時間位のアニメ作品にできそうな感じ。
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