著者の幻想的な絵や作品は、多くの方が一度は目にしていると思います(羽田空港第2ターミナルhttps://www.tokyo-airport-bldg.co.jp/enjoy/cooperation_artist/)。
著者は世界的に活躍されている芸術家ですが、著書の冒頭から「堅物の芸術評論家」の訳の分からない批評に疑問を投げかけ、本当にシンプルに芸術の素晴らしさを分かりやすい日常的な言葉で、ゆっくりと丁寧に解説されています。
グラフィックや映像、造形、ファッション、その他クリエイティブ系に興味がある若者はぜひ本書を一読し、既成概念や固定観念の縛りから抜け出す方法を見出してもらいたいものです。
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わたしが芸術について語るなら 単行本 – 2011/2/15
千住博
(著)
「芸術」と聞くと、何が頭に浮かびますか?
絵画や音楽、映画、文字を通して他人への思いを伝えること――それが芸術の大きな役割。人と人が仲良くする知恵でもあるのです。
十代の子どもに向けて語りかけた内容を、おとな向けに再編集。
可能なかぎり易しい言葉で、最高の内容を伝える「芸術についての入門書」。
絵画や音楽、映画、文字を通して他人への思いを伝えること――それが芸術の大きな役割。人と人が仲良くする知恵でもあるのです。
十代の子どもに向けて語りかけた内容を、おとな向けに再編集。
可能なかぎり易しい言葉で、最高の内容を伝える「芸術についての入門書」。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2011/2/15
- 寸法2 x 12 x 18.2 cm
- ISBN-104591122727
- ISBN-13978-4591122723
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2011/2/15)
- 発売日 : 2011/2/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 192ページ
- ISBN-10 : 4591122727
- ISBN-13 : 978-4591122723
- 寸法 : 2 x 12 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 62,622位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2013年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
学生向きに書かれたということですが誰にでもわかり易い筆致で
読んでいて幸せになる芸術の本に初めて出会いました。
読んでいて幸せになる芸術の本に初めて出会いました。
2011年3月4日に日本でレビュー済み
千住三兄弟の長男である日本画家の千住博氏が,元々は子供向けに書かれた本に若干手を入れ,一般向けに直したものだそうだ。「そもそも芸術とは!」と大上段に構えた本ではなく,芸術に関して思いつくがままに語った自在な本という印象。
これまで言えそうで言えなかった,思い切った発言が所々にちりばめられており,それが面白い。少し例を挙げると…
「芸術は悩んでいる人のために存在している」…そのような気はしていたが,ここまで断言した人は珍しいのではないか。芸術とは元々,自分の感じたことを何とかして他の人に伝えたい!,と願う事から始まるものだ。独りぽっちで悩んでいる人は,誰かが同じ気持ちで悩んでいる事を,芸術を通して見つけ出せるかも知れない。
「絵は描く人の鏡」…絵というものは信じられないくらい正直なもので,その人間の格がすべて現れてしまうのだそうだ。一流の画家が言うのだから本当なのだろう。ちょっと恐ろしくもあるが,逆に自分の心がきれいだと思う人は絵を描いてみてはどうか。たとえ下手でも,人の心を打つ作品が出来るかも知れない。
なお,元々子供向けだったためか,説明が簡単過ぎる所がある。次回は大人向けに,具体的な説明も入れつつ,十分に論を展開してもらいたい。
これまで言えそうで言えなかった,思い切った発言が所々にちりばめられており,それが面白い。少し例を挙げると…
「芸術は悩んでいる人のために存在している」…そのような気はしていたが,ここまで断言した人は珍しいのではないか。芸術とは元々,自分の感じたことを何とかして他の人に伝えたい!,と願う事から始まるものだ。独りぽっちで悩んでいる人は,誰かが同じ気持ちで悩んでいる事を,芸術を通して見つけ出せるかも知れない。
「絵は描く人の鏡」…絵というものは信じられないくらい正直なもので,その人間の格がすべて現れてしまうのだそうだ。一流の画家が言うのだから本当なのだろう。ちょっと恐ろしくもあるが,逆に自分の心がきれいだと思う人は絵を描いてみてはどうか。たとえ下手でも,人の心を打つ作品が出来るかも知れない。
なお,元々子供向けだったためか,説明が簡単過ぎる所がある。次回は大人向けに,具体的な説明も入れつつ,十分に論を展開してもらいたい。
2011年3月3日に日本でレビュー済み
当初子供向けに書かれた<未来のおとなへ語る>シリーズの「芸術」の巻をそのまま大人向けに発行したもの。芸術は難しいものじゃないんだ、ということがすごくわかりやすい言葉でかたられていて、すーっと「腑に落ちる」感じを受けました。
これを、高校時代に美術の先生が授業で語ってくれていたら、芸術家を目指したかもしれない。
「芸術」と聞くと、小難しくて、とっつきにくいと感じている「理系」の方にも読んでほしい良書だと思います。
これを、高校時代に美術の先生が授業で語ってくれていたら、芸術家を目指したかもしれない。
「芸術」と聞くと、小難しくて、とっつきにくいと感じている「理系」の方にも読んでほしい良書だと思います。