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快晴フライング 単行本 – 2011/4/1

4.5 5つ星のうち4.5 9個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ ポプラ社 (2011/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 350ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4591124177
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4591124178
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 9個の評価

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古内, 一絵
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2012年7月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中学生の子供が、水泳をしております。
水泳の小説って、なかなかないんですよね。なんか良いのがないかな〜と思っていた時に、こちらを見つけて、子供の本箱に入れておきました。
学校の朝読書で読んだそうです。最初は、つまらなそうな話だな〜と思ったそうですが、読んで行くうちにハマッテしまい、その日のうちに読み上げたそうです。「どんな本だった、感想は?」と聞いたら、「まずは読んでご覧、面白いから」と言われました。仕方ない、読みますかっ。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2011年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
存続が危ぶまれる水泳部に残ったのは、みな一癖ある生徒ばかり。それもただ面白キャラとして描いているだけではなく、社会の問題もさりげなく反映されている。主人公の男子生徒は母子家庭だし、誰にも相手にされないオタク、給食費もままならない下流家庭の生徒、留学中の黒人生徒など。そして水泳部存続の最大の鍵となる天才美少女は「性同一性障害」を抱えている。彼らは水泳のもとに集結しメドレーリレーを目指す…
それぞれがハンデを抱え、マイノリティとしての葛藤を持ちながらも彼らは軽やかで前向きだ。大人が読んでも活力がわく小説です。
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2012年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分の記録にしか興味のない中学生の龍一が、
幼なじみの事故死を乗り越えて、
へっぽこ水泳部を立て直す学園青春もの。

性同一性障害の同級生。
両親のいない下級生。
オカマのダンスファンション店オーナー。
責任回避しか頭にない部の顧問。
そういったキャラクターそれぞれが、
周囲のガムシャラさと自分の虚しさとを葛藤させ、
主人公の熱さに刺激され変わって行く様は、悪くないです。

途中まではまどろっこしくて、
あまりのめりこめなかったけど、
水泳部の顧問・柳田が旧友と腹を割る当たりで、
私はぐいっと引き込まれた。

学校ではただひたすら問題をおこなさないようやってきた。
だがもし、余命があと数年だと知らされたら、
それでも自分は「皆と同じ」と開き直れるか――。

物議を醸した「あの」ポプラ社小説大賞特別賞の本作。
「銀色のマーメイド」は「快晴フライング」と名前を替えています。
新人賞受賞作としは、なかなかだと思いますが、
いろいろ気になる点は多いし、
文庫になっても友達にはすすめないかもしれない。
ただ、どうしても確かめたかったのです。

あの「KAGEROU」より、つまらないのか。

本好きとしてはどうしても確かめたかった。
そしてどちらかを選べと言われれば、間違いなく、
私は「銀色のマーメイド」の方が大賞にふさわしいと思う。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年5月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
よくあるスポーツ小説かと思い読みはじめましたが、様々な要素があり良かったです。自己形成期に大事な人を亡くしてしまうこと。そこから回復すること。この小説の「裏の主人公」は肉体的に消えてしまっていても登場人物の少年と少女の中で生き続けてるのだと思いました。「図書館」や「プール」の中で彼は生き続けているんですね。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2017年6月13日に日本でレビュー済み
指導力あるエースを失って、同好会への格下げ危機の水泳部の話。
自分が泳ぐことにしか興味がなかった主人公が徐々に変わっていくさまがよかった。
性同一性障害の人等も出てくる。
青春小説で楽しめた。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月22日に日本でレビュー済み
自分も以前水泳競技をやっていたので興味をひかれ読みました。
スポ−ツの小説は数あれど、水泳を扱ったものは以外と少ないような気がします。
練習風景や水の中での意識の流れなど、読んでいて昔を思い出しました。
水泳競技の活写もさることながらこの作品の魅力は、登場する少年・少女たちの成長する過程の細やかな描写ではないでしょうか。それは、自分とは異質の人間を受け入れることだったり、大切な人を失った悲しみからの回復だったり、アイデンティティ−の形成だったり。彼らは水をひと掻き、ひと掻きするかのように手探りで前に進んで行こうとしています。読んだ後、久しぶりに泳ごうかなという気になりました。
視界は少しぼんやりしていますが、前に進んでいきたいものです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2011年4月23日に日本でレビュー済み
主人公をはじめ一人ひとりの性格描写が個性的で、彼らを取り巻く周囲の大人も子どもたちを暖かく見守っていて心地よく、ホットさせられる。性同一性障害やドラッグクイーンといったマイノリティの話もあり、色々考えさせられた。シーンの一つ一つが鮮やかに浮かんできて、今すぐにでも先生役に高橋克己、ドラッグクイーンに松子デラックスで映像化できるのでは思った。笑えるところや、泣けてくるところもある、考えさせる小説だと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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