一気に読んで、一気に切なくなって。。。。
わかるな。わかるな。とうなずき続けた一冊。
若い頃は簡単に新しい恋に進むことができたし、もっと簡単に相手も受け入れられた。
それなのに、どうしてだろうな。だんだん、恋愛に臆病になってくる。
だから、勇太みたいな若い男の子に一途でまっすぐに飛び込んでこられたら、
女性は揺れますよ!
その微妙な二人の近づくような、近づかないような、じれったい時間に
ヤキモキしたりして。
この一冊で、自分も恋愛している気分になります。
この著者の本は、いつも読んでいるうちに自分まで入り込んで
疑似体験している気分になるんで、
恋をしばらくお休みしている人におすすめかも。
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([い]2-2)約束のない日曜日 (ポプラ文庫 い 2-2) 文庫 – 2011/10/6
井形 慶子
(著)
「終わった恋」と「新しい恋」――ふたりの男の間で揺れ動く、苦しいほどに切ない気持ちをリアルに描いた自伝的ラブストーリー。
- 本の長さ233ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2011/10/6
- ISBN-104591126234
- ISBN-13978-4591126233
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2011/10/6)
- 発売日 : 2011/10/6
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 233ページ
- ISBN-10 : 4591126234
- ISBN-13 : 978-4591126233
- Amazon 売れ筋ランキング: - 257,404位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2012年3月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
エッセイのようなお話で、とても読みやすいです。同じような失恋を経験した方なら、強く共感しながら読めると思います。
前作も同様に読みやすいのですが、今作に比べて主人公の想いがよりしっかりと読み手に伝わって来て、よかったように思います。
実際に自分が感じたこと、悩んだ気持ちなどを正直に書いたのかも知れません。
こちらは悲しい失恋を経験して次の恋に一歩踏み出すお話なので、主人公が悩みながらも前へ進んで行こうとする内容になっています。
(お話はさておき、表紙を描かれた槇村さとるさんの絵が、昔に比べてずいぶん雑になっているのにとても驚きました。
顔もゆがんでいますし...。同じようなことをアマゾンのレビューで拝見していたのですが、他の方の本の表紙に描かれる作品が、ここまでひどいとは思いませんでした。)
前作も同様に読みやすいのですが、今作に比べて主人公の想いがよりしっかりと読み手に伝わって来て、よかったように思います。
実際に自分が感じたこと、悩んだ気持ちなどを正直に書いたのかも知れません。
こちらは悲しい失恋を経験して次の恋に一歩踏み出すお話なので、主人公が悩みながらも前へ進んで行こうとする内容になっています。
(お話はさておき、表紙を描かれた槇村さとるさんの絵が、昔に比べてずいぶん雑になっているのにとても驚きました。
顔もゆがんでいますし...。同じようなことをアマゾンのレビューで拝見していたのですが、他の方の本の表紙に描かれる作品が、ここまでひどいとは思いませんでした。)
2010年5月30日に日本でレビュー済み
狡猾裕福31歳の女社長に、純真貧乏27歳の勇太くんが、逆境を超えてけなげに貢ぐ純愛物語(笑)。
読者の性別等で評価は分かれるかもです。
心情描写が上手だとは思いますが、
ムートン相手じゃ勇太くんがかわいそう。
自分としてはこの手の「大人」には感情移入できませんので、まあこんなものかと思う程度です。
読者の性別等で評価は分かれるかもです。
心情描写が上手だとは思いますが、
ムートン相手じゃ勇太くんがかわいそう。
自分としてはこの手の「大人」には感情移入できませんので、まあこんなものかと思う程度です。
2009年4月4日に日本でレビュー済み
井形慶子のイギリスのエッセイは出るたびに買っていた。
いつもそれなりに、発見や考えるヒントがあってすごいと思う。
本書は、井形さん自身の等身大的恋愛エッセイ。
いつもの理路整然とした口調とは違う描写に、どんどん引き込まれ
いつの間にか、自分自身が彼女と同化していった。
傷ついた恋を生身の言葉で書く。
捨てられる側と、捨てる側の言い分。
払ってもまとわりつく、年上の完璧な恋人の来訪。
そこに行き着くまでに、愚直に生きる彼女(主人公)の
哀れさや、やさしいまなざしを淡々と書き込みつつ
話は意外な方向に進む。不気味な気配に彩られ。
前作があるというので、早速注文した。
一見、パワフルに生きる女性の内側。
ファンとしては好奇心いっぱいで読んだが、恋愛の本であり、
一人の女性がなぜ、息もつかず、本を書き、海外に飛び立つのか
底にある彼女の孤独や寂しさが伝わり、深く考えさせられた。
別れた恋人、再婚までの道など
著者にはこれからも、もっと本音の本を書いてほしい。
いつもそれなりに、発見や考えるヒントがあってすごいと思う。
本書は、井形さん自身の等身大的恋愛エッセイ。
いつもの理路整然とした口調とは違う描写に、どんどん引き込まれ
いつの間にか、自分自身が彼女と同化していった。
傷ついた恋を生身の言葉で書く。
捨てられる側と、捨てる側の言い分。
払ってもまとわりつく、年上の完璧な恋人の来訪。
そこに行き着くまでに、愚直に生きる彼女(主人公)の
哀れさや、やさしいまなざしを淡々と書き込みつつ
話は意外な方向に進む。不気味な気配に彩られ。
前作があるというので、早速注文した。
一見、パワフルに生きる女性の内側。
ファンとしては好奇心いっぱいで読んだが、恋愛の本であり、
一人の女性がなぜ、息もつかず、本を書き、海外に飛び立つのか
底にある彼女の孤独や寂しさが伝わり、深く考えさせられた。
別れた恋人、再婚までの道など
著者にはこれからも、もっと本音の本を書いてほしい。
2009年3月15日に日本でレビュー済み
新聞広告を見てタイトルが気になっていたが、書店でほとんどジャケ買い。
すごい寂しさ、水のような情景。いいですね!
読後、カバーの画が何を意味するのかわかり、切なくなった。
ルート営業を生業として生きてきた勇太。
小さな出版社で愚直に働く主人公。
互いにしかわかりえない傷があり、謎めいている勇太と主人公の関係が明かされていく。
タダの失恋本かと思えば、中盤辺りからの紆余曲折に夢中で読んだ。
この読者を引きずり込む筆力は圧巻。井形さん特有のピュアで不可思議な恋愛観
肌を重ねることもない、絶妙な二人の距離感に魅せられた。
行くところのない日曜日の残酷さ。
恋人を傷つけても保身に走る大人のエゴ。
そんなものを誰もが持ち、日曜日を待ちわびる。
勇太の痛々しい過去への旅は、忘れられない名場面。
はずかしながら泣きました。久々のめりこんで。
どうなるのか、どうするのか、最後までハラハラさせられた。
今年読んだ本の中では最高に面白かった。
何度も読み返すであろうこの本は、星5。
勇太の愛にも星5です。
すごい寂しさ、水のような情景。いいですね!
読後、カバーの画が何を意味するのかわかり、切なくなった。
ルート営業を生業として生きてきた勇太。
小さな出版社で愚直に働く主人公。
互いにしかわかりえない傷があり、謎めいている勇太と主人公の関係が明かされていく。
タダの失恋本かと思えば、中盤辺りからの紆余曲折に夢中で読んだ。
この読者を引きずり込む筆力は圧巻。井形さん特有のピュアで不可思議な恋愛観
肌を重ねることもない、絶妙な二人の距離感に魅せられた。
行くところのない日曜日の残酷さ。
恋人を傷つけても保身に走る大人のエゴ。
そんなものを誰もが持ち、日曜日を待ちわびる。
勇太の痛々しい過去への旅は、忘れられない名場面。
はずかしながら泣きました。久々のめりこんで。
どうなるのか、どうするのか、最後までハラハラさせられた。
今年読んだ本の中では最高に面白かった。
何度も読み返すであろうこの本は、星5。
勇太の愛にも星5です。
2009年3月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
女の人はすぐに次への切り替えが早いと男性は理解できないふうに言われていますが、そうではなくなったのでしょうか?やはり30前後の女はやっかいだ。
美しい表紙とは裏腹に主人公の狡さ、大人な彼の身勝手さ、周囲の人達の口先だけぶりが浮き彫りになっている。しかし、その分勇太にどんどん軍配が上がる感じ。
上地雄輔が好かれる訳だ。
美しい表紙とは裏腹に主人公の狡さ、大人な彼の身勝手さ、周囲の人達の口先だけぶりが浮き彫りになっている。しかし、その分勇太にどんどん軍配が上がる感じ。
上地雄輔が好かれる訳だ。
2009年3月13日に日本でレビュー済み
今日いよいよ発売ですね。
「あなたが私を好きだった頃」が大好きで、何度も、何度も繰り返し読みました。
読むたびに泣けてきました。
それだけに、その後二人はどうなったのか、ずっとずっと気になっていました。
でも、続編はでないのだろうな、と半ば諦めていたところだったので、
今回の発売決定を聞いたときは、もう何も手につかないぐらい、うれしくって、
早く読みたくって、今日のこの日が待ち遠しくって。。。本当に待っていました。
ようやくです。
今、読み始めました。
ちょっと、衝撃的な出だしで、心を落ち着かせているところです。
二人の恋、終わってしまうのかな、、、
結末が気になります。
表紙もすごく素敵ですね。
「あなたが私を好きだった頃」が大好きで、何度も、何度も繰り返し読みました。
読むたびに泣けてきました。
それだけに、その後二人はどうなったのか、ずっとずっと気になっていました。
でも、続編はでないのだろうな、と半ば諦めていたところだったので、
今回の発売決定を聞いたときは、もう何も手につかないぐらい、うれしくって、
早く読みたくって、今日のこの日が待ち遠しくって。。。本当に待っていました。
ようやくです。
今、読み始めました。
ちょっと、衝撃的な出だしで、心を落ち着かせているところです。
二人の恋、終わってしまうのかな、、、
結末が気になります。
表紙もすごく素敵ですね。
2009年4月8日に日本でレビュー済み
女性の向上心を読んで、書店の話題書に積み上がっていたので
迷わず買いました。
ちょっとイメージ180度違うくないですか!?
う〜む。これが本当だとしたら女性はかくも付き合う男によって
変わるものなのだとちょっと斜め読みです。
大好きなシーンは、銚子電鉄に向かって二人が走るあたり。
久々泣いてしまいました。
大人の恋というより、大人でも初恋のような恋愛ができるんだと
登場人物の会話に200%ラブモードです。
迷わず買いました。
ちょっとイメージ180度違うくないですか!?
う〜む。これが本当だとしたら女性はかくも付き合う男によって
変わるものなのだとちょっと斜め読みです。
大好きなシーンは、銚子電鉄に向かって二人が走るあたり。
久々泣いてしまいました。
大人の恋というより、大人でも初恋のような恋愛ができるんだと
登場人物の会話に200%ラブモードです。