一人の少年の死を中心に描かれる世界。
読み進むにつれて結末がどうなるのか気になった。
が、しかし……
人とは醜く、利己的で、自分勝手だ。
人に死をもってしても正気に戻れるのだ。
読み終えて何とも後味の悪さが残ったが、それが人間の本性なのだと改めて思った。
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一瞬の雲の切れ間に 単行本 – 2016/1/19
砂田 麻美
(著)
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「人間は何かを抱きしめていないと生きていけない。マミさん、そういうことですね --スタジオジブリ 鈴木敏夫」
ある偶然が引き起こした痛ましい死亡事故。
突然の悲劇に翻弄される人間模様を、映画『エンディングノート』『夢と狂気の王国』でその才能を高く評価された著者が、独自の視点から描きだした五篇の連作短編集。生の不確かさ、苦しみ、それ故の煌きを、日常の平穏から深く抉りだす驚きの筆力。映画だけにとどまらない才能を、ぜひその目でお確かめください。
ある偶然が引き起こした痛ましい死亡事故。
突然の悲劇に翻弄される人間模様を、映画『エンディングノート』『夢と狂気の王国』でその才能を高く評価された著者が、独自の視点から描きだした五篇の連作短編集。生の不確かさ、苦しみ、それ故の煌きを、日常の平穏から深く抉りだす驚きの筆力。映画だけにとどまらない才能を、ぜひその目でお確かめください。
- 本の長さ226ページ
- 言語日本語
- 出版社ポプラ社
- 発売日2016/1/19
- 寸法13.5 x 1.8 x 19.5 cm
- ISBN-104591147975
- ISBN-13978-4591147979
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登録情報
- 出版社 : ポプラ社 (2016/1/19)
- 発売日 : 2016/1/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 226ページ
- ISBN-10 : 4591147975
- ISBN-13 : 978-4591147979
- 寸法 : 13.5 x 1.8 x 19.5 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 561,498位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 150,515位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年6月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2016年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何もかもがただ、
明るく前に向かって進んでいると疑いもしなかった時代を経て、
自分の人生はもしかしたらどこかで間違えていたのかもしれないと、
思うことがある今。
そんな今だから読みたい、一冊。
明るく前に向かって進んでいると疑いもしなかった時代を経て、
自分の人生はもしかしたらどこかで間違えていたのかもしれないと、
思うことがある今。
そんな今だから読みたい、一冊。
2018年6月20日に日本でレビュー済み
交通事故に関わった人たちの、人と人との繋がりや温かさが描かれていて、1章ごとに必ず書き留めておきたいような台詞がありました。
人間の感情の機微の描き方が本当にうまいですね。時間の経過や気持ちの変化が、とても丁寧で良かったです。
星3つなのは、最終章が長すぎてくどい。あんなに長い説明がいるのだろうか。大切なことを伝えるためなら、全体的にもっと簡潔にして欲しかった。何だか最終章が残念。
人間の感情の機微の描き方が本当にうまいですね。時間の経過や気持ちの変化が、とても丁寧で良かったです。
星3つなのは、最終章が長すぎてくどい。あんなに長い説明がいるのだろうか。大切なことを伝えるためなら、全体的にもっと簡潔にして欲しかった。何だか最終章が残念。
2016年9月18日に日本でレビュー済み
自転車は怖い、本当に怖い。
大抵の事故なら安全運転と十分な注意で防げると思うけれど、
左折しようとしてる自動車の左後方から猛スピードで突っ込んでこられたら、本当に一瞬の隙で事故になってしまう。
どちらが正しいとか間違ってるとか関係無い。どんな形でも人を傷つけたり、あるいは殺してしまったら、美里のように深く深く傷つくのだから。
自動車を運転する人間は皆、この国の道路には、全く自己防衛に無頓着で思いもかけないところから突っ込んで来る存在があることを一瞬でも忘れてはならないと思う。
とりあえず左折の前には、絶対突っ込む気を持たせないようにギリギリ左に寄せる、横断歩道の手前では必ず一時停止、これは絶対。
大抵の事故なら安全運転と十分な注意で防げると思うけれど、
左折しようとしてる自動車の左後方から猛スピードで突っ込んでこられたら、本当に一瞬の隙で事故になってしまう。
どちらが正しいとか間違ってるとか関係無い。どんな形でも人を傷つけたり、あるいは殺してしまったら、美里のように深く深く傷つくのだから。
自動車を運転する人間は皆、この国の道路には、全く自己防衛に無頓着で思いもかけないところから突っ込んで来る存在があることを一瞬でも忘れてはならないと思う。
とりあえず左折の前には、絶対突っ込む気を持たせないようにギリギリ左に寄せる、横断歩道の手前では必ず一時停止、これは絶対。
2017年5月3日に日本でレビュー済み
ある子どもの事故死に関わる人たちの各々の生。
一見、他人はなんでもない日常を暮らしているように見えて、実は想いもよらないことを心に秘めて、悩んだり苦しんだりしているものなのだなと思いました。
一見、他人はなんでもない日常を暮らしているように見えて、実は想いもよらないことを心に秘めて、悩んだり苦しんだりしているものなのだなと思いました。
2017年4月5日に日本でレビュー済み
最後の章は、必要なのかなぁ。。。と思いましたが、
読むのが嫌になる事もなく、楽しめました。
読むのが嫌になる事もなく、楽しめました。
2016年12月11日に日本でレビュー済み
子供の死がキッカケってのは辛い。けど、一つの事故が、視点が変わればこうなるのかなと。最後の章の、Nさんの真意は最後までわからずじまい。浩一がここまで拒絶される理由もわからない。