個人的に一番好きな巻かもしれません、緊迫した状況下ではありますが
旅の途中で宿を求めて落ち着いた?暮らしを見せる一行です。
ガッツがエルフふたりに言った「よしおチビども」に転げまわりました。
この人がチビと口にするのみならずそれにおをつけてどもでまとめる。
人に言っても理解されないと思いますけど、ガッツのキュートさ(ぶっ)が
象徴・集約されています。可愛い過ぎて殴りたい。ほんとときどき
ガッツはうわあああぁと叫んで引っぱたきたくなるくらい可愛いです!
シールケがガッツを焦がしたり熱くて苦い薬草スープをぶっかけたり
ことガッツについてはドジっ子要素むきだしでたまらない。
生きろガッツ!(笑)
イシドロが剣士としての自分を点検しなおしたり、ファルネーゼが
一行の足(船)を確保するために家に戻ったり、シールケがグリフィスの
「巫女」と出会ったり、目が離せない展開がこの巻でも続きます。
服のことで口論になり雑踏にまぎれて消えてしまったシールケを、
イシドロに探してつれてこいと言ったくせにちゃんと距離を置いて
待っていてくれるガッツさんマジガッツさん。
かっこいい、そしてかっこいい。
何なんでしょうか、ヤバイです。
こういうちょっとほっとできる場面があるとやっぱりうれしいものですよね。
更に最後に地獄のようなヒキが待っているという。
戦いを挑みますか「小間使い」!もう何なんでしょう。すごすぎです。
本当に面白いしすごいしかっこいいし考えさせられるしで
読む方も大忙しです。すごい漫画だ。
そしてもうこの巻以前以後の怒涛の展開に気もそぞろで
やっぱり1巻から読み返してしまう自分なのでした。
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ベルセルク (29) (ヤングアニマルコミックス) コミック – 2005/9/29
三浦建太郎
(著)
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購入オプションとあわせ買い
鎮守府・ヴリタニスに入ったガッツ一行はエルフヘルムへの船の調達に苦心していた。そんな中、港に立ち寄ったシールケは人買い商人(元・海賊)に追われるクシャーンの子供たちをかばい危機に陥る。彼女らを助けようとするイシドロ、ミュールは海賊たちと大立ち回りを演じる。子ども達だけでこの危機を乗り越えられるのか? 2005年9月刊。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2005/9/29
- 寸法12.8 x 2 x 18.2 cm
- ISBN-104592137272
- ISBN-13978-4592137276
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2005/9/29)
- 発売日 : 2005/9/29
- 言語 : 日本語
- コミック : 224ページ
- ISBN-10 : 4592137272
- ISBN-13 : 978-4592137276
- 寸法 : 12.8 x 2 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 194,670位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年10月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
長年愛読してます!戦闘シーンやグログロな中で魅せるガッツの深い優しさ最高です。そこに触発されてかわっつていく人達もみものです。シリアスの中に盛り込まれた笑いもツボにはまります♪
2005年10月1日に日本でレビュー済み
第29巻は、ガッツは一休みで、
ガッツを取り巻くパーティの仲間たちを中心として、
物語が進んでいきます。
特に貴族の令嬢ファルネーゼの巻といっていいほど、
ファルネーゼにスポットが当てられています。
パーティ(組織)は、
構成員それぞれの成長によって成長していくが、
その成長していく者たちの相互作用によって、
さらに大きく成長し力強い組織となっていくということを、
本巻から感じることができました。
そして、本巻の内容とは関係ありませんが、
本巻の「帯」には、びっくりしたと同時に納得させられました。
本巻の帯の構成は1行目が「NO.1ファンタジーコミック」で、
2行目は5行分使用して「最新刊」となっています。
「NO.1ファンタジーコミック」と堂々と書くことが許されてしまうということ、
中心となるコピーが「最新刊」の文字だけであるのに帯として成り立ってしまうということから、
本作はもはやマンガ界で唯一無二の作品だということを改めて感じました。
本作を未読で、「NO.1ファンタジーコミック」という言葉に、
疑いを持った方は試しに読んで見てください、
その言葉に納得させられると思います。
ガッツを取り巻くパーティの仲間たちを中心として、
物語が進んでいきます。
特に貴族の令嬢ファルネーゼの巻といっていいほど、
ファルネーゼにスポットが当てられています。
パーティ(組織)は、
構成員それぞれの成長によって成長していくが、
その成長していく者たちの相互作用によって、
さらに大きく成長し力強い組織となっていくということを、
本巻から感じることができました。
そして、本巻の内容とは関係ありませんが、
本巻の「帯」には、びっくりしたと同時に納得させられました。
本巻の帯の構成は1行目が「NO.1ファンタジーコミック」で、
2行目は5行分使用して「最新刊」となっています。
「NO.1ファンタジーコミック」と堂々と書くことが許されてしまうということ、
中心となるコピーが「最新刊」の文字だけであるのに帯として成り立ってしまうということから、
本作はもはやマンガ界で唯一無二の作品だということを改めて感じました。
本作を未読で、「NO.1ファンタジーコミック」という言葉に、
疑いを持った方は試しに読んで見てください、
その言葉に納得させられると思います。
2005年10月2日に日本でレビュー済み
この29巻に至るまで、ガッツの旅は目的を大きく変えてきました。
グリフィス探し(復讐)、キャスカ探し、安住の地探し。
ガッツの物語の最終目標がグリフィスとの決着なら、29巻の内容はとても小さなことで、
魔獣を新しく登場させてまで膨らませる話ではないと感じました。もしかして、
セルピコとガッツの戦いを強制終了させることができる"何か"が欲しかったのかな・・・
この手の熟練した名作は、1冊分まるごとタメに使うことがあると思います。
連載で毎回見せ場を作るのではなく、コミックの掲載量に合わせてストーリーの流れを進めてる
ということなのではないでしょうか。もしそうだとしたら、コミック派の私にはうれしい限りで、
29巻の進まないストーリーも30巻に期待持ち越しってことで納得できます。
いろいろ批判的に書きましたが、十分、平均を超す出来栄えですので★5点です!
グリフィス探し(復讐)、キャスカ探し、安住の地探し。
ガッツの物語の最終目標がグリフィスとの決着なら、29巻の内容はとても小さなことで、
魔獣を新しく登場させてまで膨らませる話ではないと感じました。もしかして、
セルピコとガッツの戦いを強制終了させることができる"何か"が欲しかったのかな・・・
この手の熟練した名作は、1冊分まるごとタメに使うことがあると思います。
連載で毎回見せ場を作るのではなく、コミックの掲載量に合わせてストーリーの流れを進めてる
ということなのではないでしょうか。もしそうだとしたら、コミック派の私にはうれしい限りで、
29巻の進まないストーリーも30巻に期待持ち越しってことで納得できます。
いろいろ批判的に書きましたが、十分、平均を超す出来栄えですので★5点です!
2005年10月3日に日本でレビュー済み
内容に不満はありません。
仕方ないのですが、刊行ペースに不満があります。
非常にたくさんのキャラクターが出てきて、
しかも、このところ、かなりゆったりした展開なので、
「30巻の予告編」
みたいな印象がチラつきます。
タイムマシンがあったら、完結した時代に行って、
全巻一気に読み倒したいという衝動に駆られます。
仕方ないのですが、刊行ペースに不満があります。
非常にたくさんのキャラクターが出てきて、
しかも、このところ、かなりゆったりした展開なので、
「30巻の予告編」
みたいな印象がチラつきます。
タイムマシンがあったら、完結した時代に行って、
全巻一気に読み倒したいという衝動に駆られます。
2005年10月4日に日本でレビュー済み
なんかめずらしくほっと一息つけるようなカンジでした。
バトルはしっかり命のやりとりしてるんですけどね、
・・・ベルセルクは普通がムゴイから!
シールケ、イシドロがんばってたね!
がんばる子どもたちを見守るガッツ。
家出した娘を迎えに行くガッツ。
ガッツがまるでお父さんのようでした・・・
よっ、大黒柱(>_<)~!
バトルはしっかり命のやりとりしてるんですけどね、
・・・ベルセルクは普通がムゴイから!
シールケ、イシドロがんばってたね!
がんばる子どもたちを見守るガッツ。
家出した娘を迎えに行くガッツ。
ガッツがまるでお父さんのようでした・・・
よっ、大黒柱(>_<)~!
2006年2月11日に日本でレビュー済み
ベルセルクって色々な顔を持つんですよね。少年時代のファンタシーから外れた展開も面白かったし、蝕の頃の盛り上がりも興奮したし、パックのキャラが立ってコメディ入ったときも楽しかった。今の展開もマンネリ化したのではなく、新しい路線に入っているだけ。ぼろぼろになってもひたすら戦っていたら、ジャンプ漫画の末期によくあるトーナメント式のより強い化け物との総当たり戦になってしまい、ファンタシーとしてのリアリティを失ってしまう。それこそマンネリだよ。
恐らくファンの多くはパーティ組んで画一的なRPG漫画になってしまう心配をしているんだろうけど、それは杞憂だと思う。あの甲冑をつけて戦う以上、ガッツは単に傷だけでない、様々なものを失っていくのだから。
恐らくファンの多くはパーティ組んで画一的なRPG漫画になってしまう心配をしているんだろうけど、それは杞憂だと思う。あの甲冑をつけて戦う以上、ガッツは単に傷だけでない、様々なものを失っていくのだから。
2005年10月1日に日本でレビュー済み
戦争→船舶の不足。よってガッツたちの旅は小休止。ファルネーゼは船を用意しようと、父親であるヴァンディミオン家の当主に再会しますが…。当主の口から出てきたのは親とは思えぬ言葉。ファルネーゼに政略結婚を持ちかける兄、誰よりも彼女を理解し、ヴァンディミオンの男たちに辟易としてる母。財界から世界を牛耳るヴァンディミオン家の人間たちがしっかり描けているのはさすがです。
イシドロやパック、シールケは相変わらず良いです。特に今回のシールケは、とても可愛くて、笑えます。
心配なのはファルネーゼ。婚約者が出来るのはいいけど、旅から離脱してしまうのだろうか。せっかく新しい自分に目覚めつつあるのに。ガッツにとっては、ヴァンディミオンの人間と知り合ったことが良い方向に働くことを願ってますよ。
イシドロやパック、シールケは相変わらず良いです。特に今回のシールケは、とても可愛くて、笑えます。
心配なのはファルネーゼ。婚約者が出来るのはいいけど、旅から離脱してしまうのだろうか。せっかく新しい自分に目覚めつつあるのに。ガッツにとっては、ヴァンディミオンの人間と知り合ったことが良い方向に働くことを願ってますよ。