ネットで検索して本を買える。
便利な世の中になったものです。
とはいえ、本屋は大好きなので、なくならない方向でお願いしたい。
でも、欲しい本を置いている本屋さんって少なくなりました。
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ゆきのはなふる コミック – 2006/5/29
わかつき めぐみ
(著)
- 本の長さ214ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2006/5/29
- ISBN-104592142683
- ISBN-13978-4592142683
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2006/5/29)
- 発売日 : 2006/5/29
- 言語 : 日本語
- コミック : 214ページ
- ISBN-10 : 4592142683
- ISBN-13 : 978-4592142683
- Amazon 売れ筋ランキング: - 382,237位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人にもらったソコツネ・ポルカとシシ12か月が気に入ったので購入しました。土地神様に通じる山の主様たちの物語はほんわかして楽しかったけど、表題作は非常にシリアスで読みごたえがありました。
2006年6月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「主様シリーズ」の総集編のような作品。今までの作品+書き下ろし(表題作)だけど、この書下ろしが一番の長編と言うところが凄い。
書き下ろし「ゆきのはなふる」はちょっと推理サスペンス的で、ちょっとダークな感じで。でも、作者のほんわか優しい世界がちゃんとあるのが良い。
ラストシーンにも優しさが溢れている。卑劣で殺伐としたニュースが多い中、このラストは「愛情」とはこう言うものじゃないかと考えさせてくれた。
それにしても、この人は名前の付け方、言葉の見せ方が本当に上手い。主に仕える人の名前も、「魂ノ緒」なんて小道具的な言葉も、ぴったり合っている。
さりげなく本質を突いてくる作家だと、あらためて思った。
「優しさ」がじんわり響く作品だと思う。
書き下ろし「ゆきのはなふる」はちょっと推理サスペンス的で、ちょっとダークな感じで。でも、作者のほんわか優しい世界がちゃんとあるのが良い。
ラストシーンにも優しさが溢れている。卑劣で殺伐としたニュースが多い中、このラストは「愛情」とはこう言うものじゃないかと考えさせてくれた。
それにしても、この人は名前の付け方、言葉の見せ方が本当に上手い。主に仕える人の名前も、「魂ノ緒」なんて小道具的な言葉も、ぴったり合っている。
さりげなく本質を突いてくる作家だと、あらためて思った。
「優しさ」がじんわり響く作品だと思う。
2006年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主様のシリーズは大好きなので、コミック化はすごく嬉しいです♪
個人的には雨師の都世様と、揺花ちゃんがお気に入りなのでこのふたりの
話はもっと読みたかったのですが。
書き下ろしのお話も素敵でした。少し哀しくて、でもあったかい。
雪師のお話にぴったり。
ゆっくりでいいので、次の作品もとても楽しみです。
個人的には雨師の都世様と、揺花ちゃんがお気に入りなのでこのふたりの
話はもっと読みたかったのですが。
書き下ろしのお話も素敵でした。少し哀しくて、でもあったかい。
雪師のお話にぴったり。
ゆっくりでいいので、次の作品もとても楽しみです。
2006年7月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
様々な単行本に散見していた主様シリーズをひとつにまとめて、さらに長い書き下ろしがついた今回。主様シリーズがまとまって単行本になるということで最初は本屋で探していたのですが見つからない。大衆的な漫画ではないけれどこういうときにしっかりとしたファンがついていることを実感します(私もその一人なのですが)。結局、私はこちらで購入することになりました。数ページで始まった主様シリーズが長いことかけてこういう形でまとまることは最初の頃はファンも作者も思ってみないことだろうなと思いました。長い歳月を重ねることで湧き上がるシリーズへの愛着、心優しき登場人物が奏でる物語が一冊に詰まっているようです。書き下ろしが一番長く、他の主様たちが数ページでするりと暖かい気持ちにしてくれるのは違うけれど、優しいなぁ、冷たい人間からは発想できないという感じを受ける話です。
2006年5月29日に日本でレビュー済み
後書きにも書かれているように、散発的に描かれてきた「山の主様」シリーズをまとめたものです。
作品数にして八割方、ページにして半分ほどは、雑誌を買わない私も色々な単行本に収録されているのを読んでいますので、重複を厭う人には“売らんかな主義の編集本”の誤解を受けてしまいそうですが、この本のメインは、なんと言ってもタイトルにもなっている書き下ろしの「ゆきのはなふる」です。
あとがきでは既出の作品だけでは1冊の分量に足りなかったからと書かれていますが、この100ページを越える力作、もちろんページあわせのための穴埋め作品ではありません。
自ら動く人形(ひとがた)を拾ってしまった、雪師とその一門。なぜ捨てられていたのか、誰が作り捨てたのか。ここには、前半の「主様シリーズ」の軽いノリはなく、強いテンションを保ったまま、物語は進んでゆきます。
読後にいろいろ考えたこともありますが、ここには書きません。しかし、ラストシーンと高い密度に感動したことだけは、書いておきたいと思います。長く連載できるだけのストーリーをあえてこの長さに凝縮した作家を褒めるべきか、この作品を連載させなかった(できなかった?)出版社(編集者)の不明を糾弾すべきか。いずれにしても素晴らしい作品です。
作品数にして八割方、ページにして半分ほどは、雑誌を買わない私も色々な単行本に収録されているのを読んでいますので、重複を厭う人には“売らんかな主義の編集本”の誤解を受けてしまいそうですが、この本のメインは、なんと言ってもタイトルにもなっている書き下ろしの「ゆきのはなふる」です。
あとがきでは既出の作品だけでは1冊の分量に足りなかったからと書かれていますが、この100ページを越える力作、もちろんページあわせのための穴埋め作品ではありません。
自ら動く人形(ひとがた)を拾ってしまった、雪師とその一門。なぜ捨てられていたのか、誰が作り捨てたのか。ここには、前半の「主様シリーズ」の軽いノリはなく、強いテンションを保ったまま、物語は進んでゆきます。
読後にいろいろ考えたこともありますが、ここには書きません。しかし、ラストシーンと高い密度に感動したことだけは、書いておきたいと思います。長く連載できるだけのストーリーをあえてこの長さに凝縮した作家を褒めるべきか、この作品を連載させなかった(できなかった?)出版社(編集者)の不明を糾弾すべきか。いずれにしても素晴らしい作品です。
2006年6月10日に日本でレビュー済み
山・雨・雪・風。
様々な自然に宿る神様達。でも性格はお茶目な方が多い。姿は和装。
そしてそんな神様達にお仕えするもののけ達。
この本には、そんな登場人物達の短編集と、同じ世界観での描き下ろしの長編が収録されています。
ある時はクスリと、ある時はホロリとさせられ、それでいてどこか暖かな物がある。
そんな相変わらずのわかつきめぐみさんの世界が確かにここにあります。
様々な自然に宿る神様達。でも性格はお茶目な方が多い。姿は和装。
そしてそんな神様達にお仕えするもののけ達。
この本には、そんな登場人物達の短編集と、同じ世界観での描き下ろしの長編が収録されています。
ある時はクスリと、ある時はホロリとさせられ、それでいてどこか暖かな物がある。
そんな相変わらずのわかつきめぐみさんの世界が確かにここにあります。
2008年6月8日に日本でレビュー済み
わかつきめぐみ、昔、読んだなーという方、要注意。初期の読者が大人になっているように、独特の雰囲気は残しつつ、作者も確実に先へ進んでいる。タイトル作は、神ならぬものが生命を作り出してしまっていいものかという現代社会の大きなテーマを扱っている。(もちろん、そんなことは一言も書いていないが)優しい線の細い絵柄で描かれているだけに、とても切ない。
ところで、作中の大切なモチーフである「ゆきのはなふる」、とても素敵な歌詞なので、どなたか作曲しないだろうか。「北風木枯らし吹いたなら お山に冬がまいります ひいらり白く枝の先 ゆきのはなふる はなのふる」。
ところで、作中の大切なモチーフである「ゆきのはなふる」、とても素敵な歌詞なので、どなたか作曲しないだろうか。「北風木枯らし吹いたなら お山に冬がまいります ひいらり白く枝の先 ゆきのはなふる はなのふる」。