小説、映画に続いて、漫画版を読みました。
すごく良かったです!!
イメージにぴったりな絵に、長い小説なのに上手くまとめられてて、夢中で読めます。
キャラクター全員が好きで、微笑ましく読める。
でも、最後の方の十河と三つ葉のシーン、台詞も含めてやっぱり泣ける。
何回読んでも、この場面に来ると涙が出てしまう。
そして、最後まで読み終えて、やっぱり笑顔になれる(*^_^*)
そんな、素敵なお話です。
ほおずき市と、落語を見に行きたくなります。
着物を着こんで。
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しゃべれどもしゃべれども (ジェッツコミックス) コミック – 2007/4/27
- 本の長さ150ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2007/4/27
- ISBN-104592142721
- ISBN-13978-4592142720
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2007/4/27)
- 発売日 : 2007/4/27
- 言語 : 日本語
- コミック : 150ページ
- ISBN-10 : 4592142721
- ISBN-13 : 978-4592142720
- Amazon 売れ筋ランキング: - 301,411位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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1962(昭和37)年、東京生れ。青山学院大学文学部卒業。’89(平成元)年「サマータイム」で月刊MOE童話大賞受賞。『イグアナくんのおじゃまな 毎日』で’98年度日本児童文学者協会賞、路傍の石文学賞を受賞。『一瞬の風になれ』で2007年に本屋大賞、吉川英治文学新人賞を受賞した(本データは この書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 ごきげんな裏階段 (ISBN-13:978-4101237350)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2009年11月11日に日本でレビュー済み
『しゃべれどもしゃべれども』は文庫・映画とある。私はどちらも拝見した。
今回、漫画版を拝見したが、文庫・映画と比べると劣りました。
それは、内容を端折りすぎているからです。
原作が素晴らしいだけに、もったいない。
今回、漫画版を拝見したが、文庫・映画と比べると劣りました。
それは、内容を端折りすぎているからです。
原作が素晴らしいだけに、もったいない。
2019年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分に自信がない人たちがちゃんと話せるようになって。少年もお友達ができそう?
すっごーく面白いというよりはじんわりくせになるおもしろさ。何回でも繰り返して読みたくなる
すっごーく面白いというよりはじんわりくせになるおもしろさ。何回でも繰り返して読みたくなる
2007年4月30日に日本でレビュー済み
二つ目の噺家・今昔亭三つ葉は、ひょんなことから、
美人だけどぶっきらぼうな女の子、関西から転校してきた生意気小学生、
口ベタで指導がうまくできないテニスコーチ(三つ葉のイトコ)に稽古をつけることに。
そこに、話が下手で解説者をクビになった元プロ野球選手も加わって…
三つ葉自身も、まだまだ未熟な修行中の身。古典落語への愛情、師匠への憧れ
いっぱいだけど、その芸のまねの域を出ない。しかし、「まんじゅうこわい」の稽古を
シロートにつけているうちに、大切なことに気づくのだった…
勝田さんの空気の作り方ってうまいな、と、あしながおじさんのコミカライズ
「Daddy Long Legs」を読んだときも思ったのですが、今回もその気持ちのよい空気が
古典落語・人間関係の難しさ・でも不器用で可愛い人たち、という、言っちゃえば
ある意味ベタな設定にぴたっとフィットしてるような気がします…
原作小説の作家・佐藤多佳子さんも「勝田先生のほんわかムードが
話によくマッチしていて、とても気持ちのいい漫画になっていて嬉しかった」と
ご自身のブログに書いておられたので、原作ファンもがっかりすることなく、
そして、原作を読んだことのない私でも楽しく読めました(逆に今から原作読んで
みようかな、とも思ったり)。
美人だけどぶっきらぼうな女の子、関西から転校してきた生意気小学生、
口ベタで指導がうまくできないテニスコーチ(三つ葉のイトコ)に稽古をつけることに。
そこに、話が下手で解説者をクビになった元プロ野球選手も加わって…
三つ葉自身も、まだまだ未熟な修行中の身。古典落語への愛情、師匠への憧れ
いっぱいだけど、その芸のまねの域を出ない。しかし、「まんじゅうこわい」の稽古を
シロートにつけているうちに、大切なことに気づくのだった…
勝田さんの空気の作り方ってうまいな、と、あしながおじさんのコミカライズ
「Daddy Long Legs」を読んだときも思ったのですが、今回もその気持ちのよい空気が
古典落語・人間関係の難しさ・でも不器用で可愛い人たち、という、言っちゃえば
ある意味ベタな設定にぴたっとフィットしてるような気がします…
原作小説の作家・佐藤多佳子さんも「勝田先生のほんわかムードが
話によくマッチしていて、とても気持ちのいい漫画になっていて嬉しかった」と
ご自身のブログに書いておられたので、原作ファンもがっかりすることなく、
そして、原作を読んだことのない私でも楽しく読めました(逆に今から原作読んで
みようかな、とも思ったり)。
2009年12月29日に日本でレビュー済み
好きな、大好きな小説の漫画版です。
書店でこのコミックを見つけたときに「なんと無謀なことを」と斜に構えていたはずなのに、
どうも本自体が放つ品格が気になってレジへ。
結論として、ジーンとしてしまいました。
軽いタッチの絵柄ですが、原作への敬意と自己表現のせめぎ合いが
全ページから感じ取れて、思わず背筋が伸びます。
勝田文は未知の作家でしたが、良い。不明を恥じつつ作品を追いかけてみます。
もちろんこの後、原作も再読しました。
やはり良い。
何度読んでも薄れることがありません。
良い本との出会いはそれだけで財産ですね。
書店でこのコミックを見つけたときに「なんと無謀なことを」と斜に構えていたはずなのに、
どうも本自体が放つ品格が気になってレジへ。
結論として、ジーンとしてしまいました。
軽いタッチの絵柄ですが、原作への敬意と自己表現のせめぎ合いが
全ページから感じ取れて、思わず背筋が伸びます。
勝田文は未知の作家でしたが、良い。不明を恥じつつ作品を追いかけてみます。
もちろんこの後、原作も再読しました。
やはり良い。
何度読んでも薄れることがありません。
良い本との出会いはそれだけで財産ですね。
2007年5月2日に日本でレビュー済み
二ツ目の噺家・今昔亭三つ葉が何故か開くことになった落語教室
そこで出会った人達と一緒に成長していく物語です
原作小説の方は読んだことがないのですが、面白かったです!
落語に真っ直ぐな三つ葉さんがとても好きです〜
教室にくる皆もそれぞれにワケありで一生懸命だけど楽しんでるかんじが伝わってきて、悩みながらがんばる姿が良かった!
原作があるのでいつもの勝田作品とはまた違う印象を受けました、でもすごく自然で合っていたと思います
良いカンジの古さというか雰囲気がある世界観で、こういうのがほんと上手い方です!!
2話完結+αが収録されています
落語が色々登場してすごく読み応えがあります、くすりと笑えてジーンとくる素敵な作品です
そこで出会った人達と一緒に成長していく物語です
原作小説の方は読んだことがないのですが、面白かったです!
落語に真っ直ぐな三つ葉さんがとても好きです〜
教室にくる皆もそれぞれにワケありで一生懸命だけど楽しんでるかんじが伝わってきて、悩みながらがんばる姿が良かった!
原作があるのでいつもの勝田作品とはまた違う印象を受けました、でもすごく自然で合っていたと思います
良いカンジの古さというか雰囲気がある世界観で、こういうのがほんと上手い方です!!
2話完結+αが収録されています
落語が色々登場してすごく読み応えがあります、くすりと笑えてジーンとくる素敵な作品です
2007年4月30日に日本でレビュー済み
小説の方は読んでないんです。勝田文の漫画というだけで、飛びついた訳なんですが、本当に良かった。自分嫌いで、気が強い(十河)、気の弱い(良)、学校で上手くいかない(村林)、柄も性格もイカツイ(湯河原)、そんな年齢もバラバラ、職業も個性的な面々に、三ツ葉さんがとことんお節介に、遠慮なく、涙もろく接する姿に、ジワジワと読んでるこっちも、涙もろくなってしまいました。お薦めします!