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もと子先生の恋人 (ジェッツコミックス) コミック – 2009/1/29
- 本の長さ174ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2009/1/29
- ISBN-104592142977
- ISBN-13978-4592142973
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2009/1/29)
- 発売日 : 2009/1/29
- 言語 : 日本語
- コミック : 174ページ
- ISBN-10 : 4592142977
- ISBN-13 : 978-4592142973
- Amazon 売れ筋ランキング: - 269,681位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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田中ユタカ(Yutaka Tanaka)マンガ家(comicartist)
感動的でしあわせな愛の瞬間を描いたラブコミックの第一人者。
“永遠の初体験作家”“恋愛漫画の哲人”“くちづけと抱擁の漫画家”“愛の漫画家”
代表シリーズは『初愛~はつあい~』。
Fantia:https://fantia.jp/tanakayutak
●『愛人 [AI-REN]』
「アイレン」とは終末期の患者のための人造の恋人。
人類の寿命が終わりを迎えた夏、余命の少ない少年・イクルと造られた少女・あいとの最後の日々と愛。SF作品。
●『笑うあげは』
あげはと名乗る「盲目の美女」と彼女と対局する人々の人生模様。異色の麻雀ドラマ。
●『ミミア姫』
天国にただひとり光の羽根を持たずに生まれてきたミミア姫の成長と旅立ち。ファンタジー作品。(マンガ図書館Zで公開中)
1966年9月8日 大阪府生まれ。
公益社団法人日本漫画家協会会員。
カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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幸せな気持ちになるよ
初めてこのまんが家の作品を読むのであまり当たっていないところが
ありましたらごめんなさいです。
あらすじは、この2人の出会い、色々な出来事を通じて深くなる間柄
そして、次第に大人の愛になってゆく様を描いています。
対象は青年マンガではあるのですが、そんなにがちがちに青年マンガ
しているわけではなく、女性が読んでも違和感が無いかと思います。
この人の作品は前々から読んでみたくて、でもこの題名そして
この表紙の地味さ加減でなかなか読む機会がありませんでした
しかし、期待していたとおりお互いがお互いを大切に思う気持ち
そして、少しづつ歩み始める様子がとてもいいです。
私は最後の、彼が嫌な思い出しかない都市に2人で寄って
思い出として心の中で整理できているのがとても心にしみました。
なんてことない作品ではありますが、優しさにあふれたこの作品
買おうか悩みましたが良い小作品でしたお勧めです。
優しそうな絵柄に惹かれて購入しましたが、とても良かったです。
取り立てて派手なエピソードがあるわけではない、はっきり言って地味な作品ですが、読んだ後に何だかホッコリする、絵柄どおり優しくて温かい作品です。
また1冊、宝物が増えました^^
全164ページを数えてみたら、マンガ製作と出版という仕事についてだけのページが122ページで、恋愛についての描写が一こまでもあるページは42ページだけでした。人が生きていく時間の大半は現実との格闘で、そこにももちろん喜びがありますし、長い道をたどってきた末に会う恋人の笑顔は無限に輝いて見える、といった配分なのでしょうか。
真っ直ぐに仕事にも恋にも生きているもと子先生と山崎さん、そして編集長達に祝福あれ。
作者:田中ユタカさんがマンガ家という仕事に打ち込み、それを大切に思い、一緒に仕事をした編集者や読んで感想を返してくれた読者に感謝していることから生まれてきた作品なのでしょう。
マンガ本の本棚に並べたら、「もと子先生の恋人」は一番温かく温度を持ちながらオレンジ色の光を発している感じがしました。
特に無理難題がかかるわけではない、お付き合いに至るまでの話と
付き合ってからの話が半分ぐらいずつシンプルなお話です。
だが、それがいい。それを読んだ後に「やさしい」気持ちにさせるのが
作者・田中ユタカの手腕だと言えます。もと子先生はとてもかわいい
らしいです。ちなみに、エロいシーンはほとんどありませんので、
そちらの需要を求めるとがっかりするかもしれません。良作です。
はじめ、主人公がモノローグでもと子先生について語る部分
「あんまり有名な作家じゃない」「どっちかっていうと地味」「雑誌に載っていても目立たない」
「だけど彼女の描くマンガはなんともやわらかくて心がにっこりしてしまう」「彼女の作品はボクにとって特別なものだった」
・・・これって私の田中ユタカ氏評にぴったり(^^;
まるで自叙伝を読んでいるような気分になりました。
生を受け、頑張って生き、愛することが素直に素晴らしいということを、
ドラマチックすぎない自然な感じで描けるのが氏の作品の普遍なところ。
この作品でも同じです。
個人的にはここで完結せずにまだ続編が読みたい感じです。
ある意味禁断の愛であるが故の逆境がもっと降り掛かるかと思って読んでたので
ここで終わると自分的に消化不良ぎみ。
できれば続編を希望します。
「好きな人のためにこんなふうに「女」できるのってうれしいことです」
「この胸はあなたが必用な時はいつでも開いていますから」
という一言が凄く印象的でした。
ぜひ続編を書いて欲しいです。
装丁も可愛い。でも漫画としては非常に構成も半端で
正直、お世辞にもよくできてるとは言えないと思います。
感傷的な気分に任せて流し読んでしまうのは簡単だけれど
やはりたとえショートであっても、ストーリー漫画ならば
まして一風変わったシチュエーションでの恋愛を描くならば
もう少し、心情の流れ、そしてその背景にある環境と事件を
丁寧に追うべきであると思うのです。