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年上ノ彼女 6 (ジェッツコミックス) コミック – 2007/10/29

4.5 5つ星のうち4.5 57個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白泉社 (2007/10/29)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/10/29
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 217ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4592143965
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4592143963
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 57個の評価

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甘詰 留太
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年6月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うらやましいのう・・・うらやましいのう・・・と思わず歯ぎしりしながら読んでる
2007年11月8日に日本でレビュー済み
あげはサンが妊娠したのに、就職活動の難航から逃避してしまう努。

浮気相手(でも立たない)と過ごす時間の中で、自信のない未来について考えます。
焦り・戸惑い・不安。未知の世界に飛び込むことは勇気がいります。
長い時間をかけて、そして家族や友人の呼びかけで、やっと努はあげはサンと向き合う
決意を持ちます。

一方のあげはサン。今までの結婚生活で、何もできなかったことを後悔し、浮気だろう
がなんだろうが、努を捕まえて、苦しみも悲しみも喜びも分かち合う決心をします。

努が戻った時の、ビンタ。寂しさと嬉しさの混じった思いだったのでしょうね。

1年後、努の就職活動も実を結び、あげはサンと子供との幸せな生活が始まり
ます。
6巻まで、様々なエロを含むシーン展開でしたが、純粋なラブコメとして私は
読みました。こんな恋愛ができるのはいいですね。羨ましくなってしまいます。
相思相愛。いつまでも幸せに。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年11月1日に日本でレビュー済み
 陳腐な言葉にしかならない陳腐なモノ。そういえば、努と同じことを言ったのはまさしく大学の時だった。浪人した自分は…当時もしかして本当に努と同い年だったかも知れない。その言葉の意味を取り違えられて怒られた。しかし、長年連れ添った友人だけは言葉の意味を正確に理解してくれた。
 なんだ、あいつが俺のアゲハさんだったのか。…って、あいつは同性だよorz。
 就職でも努と同じように悩んだ。妥協して少し違う職種を選んだ。それから紆余曲折あって、なんと、転職もしていないのに望んだ仕事を今している。それも国内屈指の会社で。人生ってのは不思議だなぁ。会社の事情に流されただけなんだけど。
 あの頃からほんの少しでも自分は成長できているだろうか、などとそれこそ陳腐なことを考えてしまった。
 かつての自分を今の自分に引き戻すことができた一瞬を、読んでいて感じた。それはとても嬉しいことだった。だけど今の自分をかつての自分に変える必要はないのだとも思った。人間も人生も陳腐なことをあてもなく繰り返している。そんな中に、大事なものがある。
 だから深見沢はこの上なく正しい。「陳腐上等だっ!」
 生きていくなら、陳腐なものを大事にしなければならないのだ。忘れてはならないのだ。
 そして、他人もまたその人生を陳腐な生き様で陳腐な言葉で生きているのだ。そう思った瞬間、世界の人々をそこはかとなく無条件で愛せた。こういった一瞬を感じさせてくれた本巻を、常に心に忍ばせておきたい。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月30日に日本でレビュー済み
 収録内容
CASE32 危ない2人
 就職活動が上手くいかない努、そしてモデルをする揚羽、二人の間が・・・
CASE33 異変!?
 揚羽に甘える努だったが、会社の面接で酷評され・・・そして揚羽が倒れ病院へ・・・
CASE34 幸福と不幸
 遂に留年が決まってしまった努、そして目を覚ました揚羽は・・・
CASE35 帰れない男
 留年で落ち込んだ努は、就職活動で同じ境遇の村田の下へ・・・
CASE36 逃避行
 帰ってこない努、そんな彼を心配する揚羽に佐田が過去を話し始める・・・
CASE37 深見沢と揚羽
 努が失踪したことを知った深見沢は揚羽の元へ・・・
CASE38 田舎にて
 村田の実家へ向かった努だったが、なにもできない自分に気づき・・・
CASE39 けんか
 努を追ってきた深見沢は河原に呼び出し・・・
CASE40 帰る・・・
 遂に帰る事を決めた努、電話で皆に連絡をとり・・・そして・・・
LASTCASE 大団円
 遂に揚羽のもとに戻った努、そして次の年・・・

 表紙、裏表紙に描かれているイラストにLASTCASEのオチが判ります。
 後書きで描かれている設定の後日談を読んで見たいですね。(姉に見られる菜花と娘に身長も胸も抜かれる揚羽・・・)
 個人的には2巻で完結していたほうがまとまっているような気もします・・・
 
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年12月10日に日本でレビュー済み
描写の濃厚さとヒロインのキャラ付けこそ変化球ではあるのだけど、
中身は80年代的なにおいを残した普遍的な内容でちょっと懐かしい感じも。

努と揚羽の恋愛模様が中心でありながら、ちゃんと周囲の人々の存在が繋がって行くのも良かった。
あまりに男の目から見ると生々しい努に対して、さすがにちょっと揚羽さんが良い女すぎるのでそこはファンタジーと思ってますが、
そういう端々のちょっとした生生しさがいいスパイスになってます。
しかしすっきりした終わり方でよかった。
同棲開始あたりから積み重ねられた「言いようのない不安」が上手いこと昇華されて読後感は良いです。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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