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ゆびさきミルクティー 10 (ジェッツコミックス) コミック – 2010/7/29
宮野 ともちか
(著)
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2010/7/29
- ISBN-104592146506
- ISBN-13978-4592146506
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2010/7/29)
- 発売日 : 2010/7/29
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4592146506
- ISBN-13 : 978-4592146506
- Amazon 売れ筋ランキング: - 413,248位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2024年1月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
話を何とか畳むためなんだと思いますが無理矢理舵を切った感はありますが全体的にはとても好きです。
2010年7月31日に日本でレビュー済み
淡く儚く脆い少年、少女の恋愛物語ついに完結。
…なのですが、最終巻はちょっとびっくりするような展開でした。
どう「びっくり」なのかは読んで頂くのが早いのですが…
ベッドシーンが[無駄]に多いです。
感覚的に巻の半分はベッドシーンじゃないかと言うぐらい。
ですから私がこの作品より受けていた「淡い、儚い、脆い」と言ったことが
事を通しての遠回りな(むしろ描かれてない?)表現ばかりになっており
今までの展開が無かったかのような…
作者のあとがきにも含みがあり、色々と思うところがありますし
ラストにくすぶるものもありますが
このような危うさを醸し出しながらも切ない作品はそうそう無いと思うので
作品を通しては星4ほどかなと。
とりあえず作者への期待はまだ消えていません。
…なのですが、最終巻はちょっとびっくりするような展開でした。
どう「びっくり」なのかは読んで頂くのが早いのですが…
ベッドシーンが[無駄]に多いです。
感覚的に巻の半分はベッドシーンじゃないかと言うぐらい。
ですから私がこの作品より受けていた「淡い、儚い、脆い」と言ったことが
事を通しての遠回りな(むしろ描かれてない?)表現ばかりになっており
今までの展開が無かったかのような…
作者のあとがきにも含みがあり、色々と思うところがありますし
ラストにくすぶるものもありますが
このような危うさを醸し出しながらも切ない作品はそうそう無いと思うので
作品を通しては星4ほどかなと。
とりあえず作者への期待はまだ消えていません。
2010年10月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
確かに色々な伏線を残したままの終了に納得いかない読者もいるでしょうね。ただ2年間の休載があったと知り、作者の苦悩ぶりを考えてなるほどとも思いました。
長い連載を終了の理由に挙げている点を見ても、連載が精神的に辛かったのだと思います。
それにこのマンガのファンもコアな方が多そうなのでファンレターやネットのでの書き込みでも作者への中傷や非難が多かったのでしょう。
それらを見て作者が精神的に病んでしまったのかもしれませんね。
普通の病気で2年も休載は考えられません。
作品の内容は作者の投影です。作者自身も主人公たちと同じく優しく繊細で傷つき易い人柄なのでしょう。
プロならファンの求めるものを描けというのは一般論でしょうが、そんな完璧に答えるプロなんてほとんどいません。プロだって人間なのですから失敗もあれば価値観の相違もあります。
このマンガが中途半端に終わったのは心ない読者のせいかも知れませんね。
その心ない読者の存在も知らずにただ作者を責めても仕方ないでしょう。裏切られた事と感じているのは読者だけではなく作者も同じだと思います。
それでも休載のまま消えてしまうマンガが多い中、最終話まで連載を続けた作者に感謝する気持ちです。
本当は投げ出したかった事でしょう。
2年もブランクがあってそれを続けるのは本当に勇気がある事だと思います。
プロと呼ばれる人でも強い人もいれば弱い人もいます。
このマンガの内容を見ればどんなタイプの作者かは読者も解るはずでしょう。
そしてそういう作者の世界観を好きになったからこそこの作品を読んできたものだと思います。
作者のその世界観と繊細な心情を壊していったのは誰なんでしょうか。読者もそれを考えて良いはずです。
中傷する読者は一部だという人もいますが、作者への応援の手紙も送らずに裏切られたと批判するのは中傷と何ら変わりません。
読者はいつもプロだから何とかしろという発言をしますが、それならそのような発言をする人は作者へどのような応援やアプローチを取ったのかとも思います。
このレビューでも批判的な評価があります。
批判は発展的なものがあれば良いのですが、ただ不満を言うだけなら中傷と変わりません。
批判に価値を生むのは激励という言葉を含んでいるからだと知っているのでしょうか。
作者をつぶすのも育てるのも読者だと思います。
そして作者の世界観を愛するのも敬遠するのも読者です。
けして読者個々の世界観で独占するものではありません。
一度好きになった世界を簡単に見放すのはその人の人生観を表します。
私は作者の苦悩や辛さを作品から感じました。
ここまでこの世界を蝕んだものはなにかと怒りを覚えました。
眼に見えるものだけでなくその裏に隠されたものがある事に気づいてほしいですね。
ラストにユキが消え、由紀がヒダリに「成長しなくていい」と言い、言葉を受けたヒダリが「意味がわからない」と言ったのは
きっと作者の苦悩と葛藤の精一杯の表現でしょう。
その表現を知る事が「読む」ことだと思います。
その勉強を私たちは国語の時間で習ったはずです。
作者の世界観をどう受け取るかは読者の自由。
読者の不満を作者にぶつけるのは私的に言うとその作品を読んだ読者の身勝手です。
嫌いな世界だったら最後まで読む必要はありません。
作品の世界観を好きになったらどんな結末であろうと作者のテーマを考えるのが読者の姿だと思います。
私は苦悩する作者の世界観を読むのも一つの人生勉強だと思います。
だからこそここまで赤裸々に自分を描いてくれた作者の「宮野ともちか」さんを尊敬します。
長い連載を終了の理由に挙げている点を見ても、連載が精神的に辛かったのだと思います。
それにこのマンガのファンもコアな方が多そうなのでファンレターやネットのでの書き込みでも作者への中傷や非難が多かったのでしょう。
それらを見て作者が精神的に病んでしまったのかもしれませんね。
普通の病気で2年も休載は考えられません。
作品の内容は作者の投影です。作者自身も主人公たちと同じく優しく繊細で傷つき易い人柄なのでしょう。
プロならファンの求めるものを描けというのは一般論でしょうが、そんな完璧に答えるプロなんてほとんどいません。プロだって人間なのですから失敗もあれば価値観の相違もあります。
このマンガが中途半端に終わったのは心ない読者のせいかも知れませんね。
その心ない読者の存在も知らずにただ作者を責めても仕方ないでしょう。裏切られた事と感じているのは読者だけではなく作者も同じだと思います。
それでも休載のまま消えてしまうマンガが多い中、最終話まで連載を続けた作者に感謝する気持ちです。
本当は投げ出したかった事でしょう。
2年もブランクがあってそれを続けるのは本当に勇気がある事だと思います。
プロと呼ばれる人でも強い人もいれば弱い人もいます。
このマンガの内容を見ればどんなタイプの作者かは読者も解るはずでしょう。
そしてそういう作者の世界観を好きになったからこそこの作品を読んできたものだと思います。
作者のその世界観と繊細な心情を壊していったのは誰なんでしょうか。読者もそれを考えて良いはずです。
中傷する読者は一部だという人もいますが、作者への応援の手紙も送らずに裏切られたと批判するのは中傷と何ら変わりません。
読者はいつもプロだから何とかしろという発言をしますが、それならそのような発言をする人は作者へどのような応援やアプローチを取ったのかとも思います。
このレビューでも批判的な評価があります。
批判は発展的なものがあれば良いのですが、ただ不満を言うだけなら中傷と変わりません。
批判に価値を生むのは激励という言葉を含んでいるからだと知っているのでしょうか。
作者をつぶすのも育てるのも読者だと思います。
そして作者の世界観を愛するのも敬遠するのも読者です。
けして読者個々の世界観で独占するものではありません。
一度好きになった世界を簡単に見放すのはその人の人生観を表します。
私は作者の苦悩や辛さを作品から感じました。
ここまでこの世界を蝕んだものはなにかと怒りを覚えました。
眼に見えるものだけでなくその裏に隠されたものがある事に気づいてほしいですね。
ラストにユキが消え、由紀がヒダリに「成長しなくていい」と言い、言葉を受けたヒダリが「意味がわからない」と言ったのは
きっと作者の苦悩と葛藤の精一杯の表現でしょう。
その表現を知る事が「読む」ことだと思います。
その勉強を私たちは国語の時間で習ったはずです。
作者の世界観をどう受け取るかは読者の自由。
読者の不満を作者にぶつけるのは私的に言うとその作品を読んだ読者の身勝手です。
嫌いな世界だったら最後まで読む必要はありません。
作品の世界観を好きになったらどんな結末であろうと作者のテーマを考えるのが読者の姿だと思います。
私は苦悩する作者の世界観を読むのも一つの人生勉強だと思います。
だからこそここまで赤裸々に自分を描いてくれた作者の「宮野ともちか」さんを尊敬します。
2012年7月4日に日本でレビュー済み
ゆびさきミルクティー完結、とても心地良い物語。みんなが幸せになってほしいと思えるのは初めてかも?
この巻はほとんどエロい事だった(まあ相思相愛で覚えたてとくれば…こうなるよ!w)
そして予想していなかった終わり方。
拍子抜けしたと同時に衝撃を受けた。僕にとってゆびさきミルクティーは「良かった!」ではなく「すごかった…」と記憶に残る漫画になるだろう。
たぶんほとんどの人がこの結末に、なんでハッピーエンドじゃないねん!って思っているだろう。僕も最初は思っていた。
それで納得できなくてちょっと調べたら、2年くらい休載してるんだね。
こういうマニアックな漫画は熱烈なファンがいただろうから色々言われたでしょう。お疲れ様でした。
はっきり完結してないのは最後まで書くには原作者さんの心が繊細すぎたのかな?と思って最後にあとがきのテーマを強烈に残す終わり方にしたのかなと思った。書きたいことは伝わりました。
そして、もしこのあと続くのであれば、ハッピーエンドにつながるんじゃないかと思っています。
9巻までのユキノリのひだりへの接し方はすごく子供の対するものに近かった。同等かそれ以下と考えていたからだろう。
でも最後の最後で追いぬかれた。そしてさらに先へ言ってしまいそうなひだり。ここでユキノリが初めてちゃんとひだりに心をさらけ出して叫んだ言葉だったんじゃないかなと思った。この変化。今後は成長していくだろうなと思った。矛盾がたくさんありますね・・・笑
おもしろかったです。この最後で怒らない人はミストって映画も好きなんだろうなーw
この巻はほとんどエロい事だった(まあ相思相愛で覚えたてとくれば…こうなるよ!w)
そして予想していなかった終わり方。
拍子抜けしたと同時に衝撃を受けた。僕にとってゆびさきミルクティーは「良かった!」ではなく「すごかった…」と記憶に残る漫画になるだろう。
たぶんほとんどの人がこの結末に、なんでハッピーエンドじゃないねん!って思っているだろう。僕も最初は思っていた。
それで納得できなくてちょっと調べたら、2年くらい休載してるんだね。
こういうマニアックな漫画は熱烈なファンがいただろうから色々言われたでしょう。お疲れ様でした。
はっきり完結してないのは最後まで書くには原作者さんの心が繊細すぎたのかな?と思って最後にあとがきのテーマを強烈に残す終わり方にしたのかなと思った。書きたいことは伝わりました。
そして、もしこのあと続くのであれば、ハッピーエンドにつながるんじゃないかと思っています。
9巻までのユキノリのひだりへの接し方はすごく子供の対するものに近かった。同等かそれ以下と考えていたからだろう。
でも最後の最後で追いぬかれた。そしてさらに先へ言ってしまいそうなひだり。ここでユキノリが初めてちゃんとひだりに心をさらけ出して叫んだ言葉だったんじゃないかなと思った。この変化。今後は成長していくだろうなと思った。矛盾がたくさんありますね・・・笑
おもしろかったです。この最後で怒らない人はミストって映画も好きなんだろうなーw
2010年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
厳しい評価が多いですが、決して悪くないと思います。
展開ですが、最後にひだりちゃんを選択するのは、(水面に感情移入していたファンとしても)当然納得です。6話構成のころから決まっていたことで、これ以外の結論はこの物語にはないと思います。
水面との別れも現実的で、ひだりちゃんとのセックスもういういしさがあり、「ゆびさき」らしさも出ていて、いいと思います。
結局のところ、由紀は、父親との確執から「男=汚い 女=きれい」という図式を作り上げ、女装に目覚めてしまい、水面に恋して、水面を投影することで、ユキに溺れた訳ですが、
「初恋の人」(=母のイメージ)の面影を残す特別な存在であるひだりと男女の仲になることで、男に目覚めたということになります。そのようなコンセプトが、最後まで貫かれていて、好感を持てました。
なお、由紀はまだ「ユキ」をふっきれていないようですが、9巻のラストであれだけおぼれていたので、それも仕方ないと思いました。
今後、多少、水面=ユキとの紆余曲折はありそうですが、それを書いてもしょうがないですし、読者の想像に任せるとして、ここでエンドマークにしたのは正解かと思います。
ラストは、ちょっと驚きましたが、決して難解ではないと思います。
由紀は、ずっとひだりに自分と対等(又は自分以上)の存在になって欲しくないと思っていたので、自然な言葉です。
せっかく男に目覚めたのに、そのような自分の成長から目を背け、ひだりの成長にショックを受けて、子供っぽさをぶつけてしまった。
しかも、そのあと、自己嫌悪に陥って、ひだりと会話できなくなっている。想像ですが、そんな解釈も可能なような気がします。
でも、今まで、ひだりの前ではかっこつけてた「紀くん」が、初めて、自分をさらけ出した場面でもあるといえるので、
ひだりちゃんも、そんなに悲観的になる必要はないように思います。(実際、特別編では悲観的にはなっていないようです。)
挑戦的でもありますし、良いラストだと思いました。
8月発売号に掲載されていた特別編を読みました。
主人公を差し置いて、ひだりちゃんは成長してしまったわけですが、由紀も水面も、もちろん加賀見もまだ思春期まっただ中なわけですし、
これからの成長に期待したいと思います。できれば、もう1回、水面のためにも特別編を書いて欲しいですが・・・。
9巻までの背徳感はなく、(ラストシーンと二人の絶倫ぶりを除いて)予定調和的な展開ですが、書き切ってくれたことへの感謝と次回作への期待を込めて、私も★5つにしました。
展開ですが、最後にひだりちゃんを選択するのは、(水面に感情移入していたファンとしても)当然納得です。6話構成のころから決まっていたことで、これ以外の結論はこの物語にはないと思います。
水面との別れも現実的で、ひだりちゃんとのセックスもういういしさがあり、「ゆびさき」らしさも出ていて、いいと思います。
結局のところ、由紀は、父親との確執から「男=汚い 女=きれい」という図式を作り上げ、女装に目覚めてしまい、水面に恋して、水面を投影することで、ユキに溺れた訳ですが、
「初恋の人」(=母のイメージ)の面影を残す特別な存在であるひだりと男女の仲になることで、男に目覚めたということになります。そのようなコンセプトが、最後まで貫かれていて、好感を持てました。
なお、由紀はまだ「ユキ」をふっきれていないようですが、9巻のラストであれだけおぼれていたので、それも仕方ないと思いました。
今後、多少、水面=ユキとの紆余曲折はありそうですが、それを書いてもしょうがないですし、読者の想像に任せるとして、ここでエンドマークにしたのは正解かと思います。
ラストは、ちょっと驚きましたが、決して難解ではないと思います。
由紀は、ずっとひだりに自分と対等(又は自分以上)の存在になって欲しくないと思っていたので、自然な言葉です。
せっかく男に目覚めたのに、そのような自分の成長から目を背け、ひだりの成長にショックを受けて、子供っぽさをぶつけてしまった。
しかも、そのあと、自己嫌悪に陥って、ひだりと会話できなくなっている。想像ですが、そんな解釈も可能なような気がします。
でも、今まで、ひだりの前ではかっこつけてた「紀くん」が、初めて、自分をさらけ出した場面でもあるといえるので、
ひだりちゃんも、そんなに悲観的になる必要はないように思います。(実際、特別編では悲観的にはなっていないようです。)
挑戦的でもありますし、良いラストだと思いました。
8月発売号に掲載されていた特別編を読みました。
主人公を差し置いて、ひだりちゃんは成長してしまったわけですが、由紀も水面も、もちろん加賀見もまだ思春期まっただ中なわけですし、
これからの成長に期待したいと思います。できれば、もう1回、水面のためにも特別編を書いて欲しいですが・・・。
9巻までの背徳感はなく、(ラストシーンと二人の絶倫ぶりを除いて)予定調和的な展開ですが、書き切ってくれたことへの感謝と次回作への期待を込めて、私も★5つにしました。
2017年11月3日に日本でレビュー済み
レビューした人は10巻全部読んだのか……
「主人公クズ」「女装をとるのか」「誠死ね」みたいなレビュー多めですけど、由紀も苦悩していることに気づいていないのか。
由紀は今まで男が嫌でユキに頼ってきていたし、問題を先延ばし、現状維持、そんな中由紀の一番の左が沈黙を破った結果、左しか見えていなかったがために失ってしまったモノは半依存気味の心の支えであり、二度と取り戻すことができないときた。
精神的にもキツイだろうし、ユキを犠牲にして手に入れた左も同じようにいなくなるのが怖かったのかもしれない。
途中の態度は誰へも曖昧なもので、ヒドイ男とも見えるだろうけど、人間誰しも心が揺れ動くのは仕方ないことだし、そんな相思相愛の理想的な恋愛の方が現実にも少ないとも思う。
幼馴染み、クラスメート、もう一人の自分、
どれも必要なものでありながらも、2人を切って1人を選んだのは素晴らしいとすら感じた。
これをBad Endと捉える人の気がしれない。これも左を取るという葛藤の末の由紀の選択なのだから。
由紀的にはユキを失ってBadかもしれんけど、ユキに縛られてる部分もあったと思うし、落ち着くところに落ち着いたのかなって思う。
こういう終わり方も考察ができて好きだし。
全てが最後で崩れた。じゃなくて考えよう。何故こうなったのか、様々な要素や作者、自分に置き換える、etc.
人間なんてこんなもの。
「主人公クズ」「女装をとるのか」「誠死ね」みたいなレビュー多めですけど、由紀も苦悩していることに気づいていないのか。
由紀は今まで男が嫌でユキに頼ってきていたし、問題を先延ばし、現状維持、そんな中由紀の一番の左が沈黙を破った結果、左しか見えていなかったがために失ってしまったモノは半依存気味の心の支えであり、二度と取り戻すことができないときた。
精神的にもキツイだろうし、ユキを犠牲にして手に入れた左も同じようにいなくなるのが怖かったのかもしれない。
途中の態度は誰へも曖昧なもので、ヒドイ男とも見えるだろうけど、人間誰しも心が揺れ動くのは仕方ないことだし、そんな相思相愛の理想的な恋愛の方が現実にも少ないとも思う。
幼馴染み、クラスメート、もう一人の自分、
どれも必要なものでありながらも、2人を切って1人を選んだのは素晴らしいとすら感じた。
これをBad Endと捉える人の気がしれない。これも左を取るという葛藤の末の由紀の選択なのだから。
由紀的にはユキを失ってBadかもしれんけど、ユキに縛られてる部分もあったと思うし、落ち着くところに落ち着いたのかなって思う。
こういう終わり方も考察ができて好きだし。
全てが最後で崩れた。じゃなくて考えよう。何故こうなったのか、様々な要素や作者、自分に置き換える、etc.
人間なんてこんなもの。
他の国からのトップレビュー
radjgh
5つ星のうち5.0
... because I can't read Japanese but the pictures were great but wasn't clear who was who
2015年11月16日にアメリカ合衆国でレビュー済みAmazonで購入
can't really review it because I can't read Japanese but the pictures were great but wasn't clear who was who!