懐かしい気持ちで読みました。
もう思い出すこともない遥か昔の感情を
自分の中に感じました。
この作家さんの作品は、
他者から見たときに強く見える者と、
弱く、または頼りなく見える者の
内面の葛藤をよく表現していると
思います。どんな結末であれ、
読後には温かい感情が残るので、
時間をおいて繰り返し読んでいます。
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しゃにむにGO 1 (花とゆめCOMICS) コミック – 1999/3/1
羅川 真里茂
(著)
- 本の長さ205ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日1999/3/1
- ISBN-10459217531X
- ISBN-13978-4592175315
登録情報
- 出版社 : 白泉社 (1999/3/1)
- 発売日 : 1999/3/1
- 言語 : 日本語
- コミック : 205ページ
- ISBN-10 : 459217531X
- ISBN-13 : 978-4592175315
- Amazon 売れ筋ランキング: - 541,567位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2020年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2019年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とてもお安く、全32巻と長い話なので初めの方などは相当汚いだろうと覚悟していました。
それが思ったほどではなく、気持ちよく読むことが出来る状態で良かったです。
それが思ったほどではなく、気持ちよく読むことが出来る状態で良かったです。
2021年11月11日に日本でレビュー済み
この作品が登場したことで「スポーツもの=少年漫画らしさ」の図式がいい意味で否定されたのではないでしょうか。全編を通してテニスというスポーツの競技性や技が「目的」ではなく、登場人物同士を繋ぐ「架け橋」として扱われているのが特徴的です。
メインキャラの一人である留宇衣の両親の恋愛模様において、父、母、留宇衣と、視点が移り変わる様の描写は「美しい」の一言に尽きます。しかもそれで留宇衣のプレーに変化が起きるという感動の展開。
友情・努力・勝利・愛の揃った”四位一体”の少女漫画です。
メインキャラの一人である留宇衣の両親の恋愛模様において、父、母、留宇衣と、視点が移り変わる様の描写は「美しい」の一言に尽きます。しかもそれで留宇衣のプレーに変化が起きるという感動の展開。
友情・努力・勝利・愛の揃った”四位一体”の少女漫画です。
2008年10月19日に日本でレビュー済み
何よりも「必殺技のでない」テニス漫画であることが重要。
いや・・・ジャンプ連載の某テニス漫画と対極に位置しているなと。
試合のシーンはリアル。そしてタイプの異なる天才の描き方も上手いと思う。試合以上に「人間ドラマ」重視
前作「赤ちゃんと僕」でも思ったことだが、羅川先生は男性が読むのにも抵抗のない漫画を描かれる。
男女で読者を分けないというのは、ファンを獲得する上で重要な事ではないかと思う。
いつの間にか「赤ちゃんと僕」以上の巻数になったし。
ラストをどう収めるか注目したい。
いや・・・ジャンプ連載の某テニス漫画と対極に位置しているなと。
試合のシーンはリアル。そしてタイプの異なる天才の描き方も上手いと思う。試合以上に「人間ドラマ」重視
前作「赤ちゃんと僕」でも思ったことだが、羅川先生は男性が読むのにも抵抗のない漫画を描かれる。
男女で読者を分けないというのは、ファンを獲得する上で重要な事ではないかと思う。
いつの間にか「赤ちゃんと僕」以上の巻数になったし。
ラストをどう収めるか注目したい。
2008年1月14日に日本でレビュー済み
テニスマンガ自体少ない現代・・・。
あるとしてもありえない大技で勝負したり、現実離れした作品が多いように思われる。
私はこの話の登場人物たちと同じく、高校の硬式庭球部に所属しているが、
ここまでテニスのメンタル面を詳しく描ける作者に、大きな感動を覚えた。
高校のテニス界は、ジュニア上がりの選手がメインで、初心者が勝ち進むのはかなり難しい。
しかし主人公伊出延久は、初心者であるにもかかわらず、持ち前の運動神経のよさと前向きな
性格でめざましい成長を遂げていく。
一方で延久のダブルスパートナーである滝田留宇衣は、ジュニア時代活躍した経験がありながら、精神的な弱さに苦しみ、テニスへの情熱を失いかけていた。しかし、延久のテニスへの情熱に影響され、彼もまた、精神的にも技術的にも成長していく。
スポーツをしている者なら、このマンガの登場人物のいずれかに自分を重ねて読むことが出来る。そして、作者は間違いなく読者に、心に染みるメッセージを残してくれる。
スポーツマンガに私たちが求めるものがすべて詰まっているこのシリーズを、ぜひ、多くの人に味わってもらいたい。
あるとしてもありえない大技で勝負したり、現実離れした作品が多いように思われる。
私はこの話の登場人物たちと同じく、高校の硬式庭球部に所属しているが、
ここまでテニスのメンタル面を詳しく描ける作者に、大きな感動を覚えた。
高校のテニス界は、ジュニア上がりの選手がメインで、初心者が勝ち進むのはかなり難しい。
しかし主人公伊出延久は、初心者であるにもかかわらず、持ち前の運動神経のよさと前向きな
性格でめざましい成長を遂げていく。
一方で延久のダブルスパートナーである滝田留宇衣は、ジュニア時代活躍した経験がありながら、精神的な弱さに苦しみ、テニスへの情熱を失いかけていた。しかし、延久のテニスへの情熱に影響され、彼もまた、精神的にも技術的にも成長していく。
スポーツをしている者なら、このマンガの登場人物のいずれかに自分を重ねて読むことが出来る。そして、作者は間違いなく読者に、心に染みるメッセージを残してくれる。
スポーツマンガに私たちが求めるものがすべて詰まっているこのシリーズを、ぜひ、多くの人に味わってもらいたい。
2009年5月31日に日本でレビュー済み
最終巻に寄せたレビューと重複しますが・・・
これから読まれる方へ。
中学時代陸上で活躍した主人公井手があるきっかけでテニスに惹かれ幕ノ鎌高校のテニス部にはいるところから物語は始まります。主人公のプレーは物語の中の観衆だけでなく読者もわくわくさせるような性質のものです。
対照的に描かれるのはジュニア選手として活躍した経歴を持つ滝田。この二人の成長を軸に、様々なキャラクターの様々な思いとそれぞれの成長が丁寧に描かれています。
テニスシーンは少女漫画の枠を飛び越えた臨場感で、テンポもよいです。試合ばかりで埋まってしまう巻がたまぁにあるのが残念ですが、まとめて読まれるなら気にならないでしょう。
一方で感情の機微や周囲の人間模様まで丁寧に描く様は実に少女漫画らしいと思いました。(かといって重くはないですよ。井手が明るいですし、周りの大人たちもいい味出してます)いわゆる少年漫画(スポーツもの)の良さと、少女漫画の良さを併せ持った素敵な作品です。
勝敗などをどう望むかは読む人しだいですが、作品としてへんな終わり方はしてないです。
むしろ、これほどしっかりと完結してくれた作品は久しぶりでした。キャラクター達の思いと同時に、作家さんのプロ意識まで感じられる感動のラストです。ぜひ一度は読んでみて♪
これから読まれる方へ。
中学時代陸上で活躍した主人公井手があるきっかけでテニスに惹かれ幕ノ鎌高校のテニス部にはいるところから物語は始まります。主人公のプレーは物語の中の観衆だけでなく読者もわくわくさせるような性質のものです。
対照的に描かれるのはジュニア選手として活躍した経歴を持つ滝田。この二人の成長を軸に、様々なキャラクターの様々な思いとそれぞれの成長が丁寧に描かれています。
テニスシーンは少女漫画の枠を飛び越えた臨場感で、テンポもよいです。試合ばかりで埋まってしまう巻がたまぁにあるのが残念ですが、まとめて読まれるなら気にならないでしょう。
一方で感情の機微や周囲の人間模様まで丁寧に描く様は実に少女漫画らしいと思いました。(かといって重くはないですよ。井手が明るいですし、周りの大人たちもいい味出してます)いわゆる少年漫画(スポーツもの)の良さと、少女漫画の良さを併せ持った素敵な作品です。
勝敗などをどう望むかは読む人しだいですが、作品としてへんな終わり方はしてないです。
むしろ、これほどしっかりと完結してくれた作品は久しぶりでした。キャラクター達の思いと同時に、作家さんのプロ意識まで感じられる感動のラストです。ぜひ一度は読んでみて♪
2006年12月2日に日本でレビュー済み
…おもろい!!
すっごく詳しく、精密にテニスが描かれているので
とても読み応えがあります。
なんか漫画にありがちな
あっと言う間に上手くなる
パターンではなく、しっかり主人公のテニスの
出来ないっぷり、その悩みを描いてくれているので、
ほんっとうに読み応えあります。
1巻でも面白いのですが、巻が進むごとに個性豊かで、
魅力的なキャラがいっぱい出てくるし、
面白い試合もあるのでどんどん面白くなってきます。
特に5巻の主人公と敵キャラの試合は傑作。
読まないと損!必見です。
すっごく詳しく、精密にテニスが描かれているので
とても読み応えがあります。
なんか漫画にありがちな
あっと言う間に上手くなる
パターンではなく、しっかり主人公のテニスの
出来ないっぷり、その悩みを描いてくれているので、
ほんっとうに読み応えあります。
1巻でも面白いのですが、巻が進むごとに個性豊かで、
魅力的なキャラがいっぱい出てくるし、
面白い試合もあるのでどんどん面白くなってきます。
特に5巻の主人公と敵キャラの試合は傑作。
読まないと損!必見です。
2008年3月31日に日本でレビュー済み
羅川真里茂という漫画家の作品はやっぱり集め甲斐がある!
そう思わせてくれる作品。
高校公式テニスを舞台とした青春ドラマ。少女マンガにありがちな、恋愛に傾きすぎたり、話が本筋からそれたりすることもなく、序盤から後半まで一貫して「テニス」を通して、人物描写をしているところに驚嘆する。
高校の頃に、部活に全てを捧げた人間にとっては、共感できるものがあると思う。何回読んでもウチ君に泣くw
途中で、絵が「赤僕」調から、モダン調?wに変わっていくのが、嫌だったファンもいるようだが、個人的にはさほど気にならなかった。
次はソフトボール書いて欲しいw
そう思わせてくれる作品。
高校公式テニスを舞台とした青春ドラマ。少女マンガにありがちな、恋愛に傾きすぎたり、話が本筋からそれたりすることもなく、序盤から後半まで一貫して「テニス」を通して、人物描写をしているところに驚嘆する。
高校の頃に、部活に全てを捧げた人間にとっては、共感できるものがあると思う。何回読んでもウチ君に泣くw
途中で、絵が「赤僕」調から、モダン調?wに変わっていくのが、嫌だったファンもいるようだが、個人的にはさほど気にならなかった。
次はソフトボール書いて欲しいw