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フルハウスキス 3 (花とゆめCOMICS) コミック – 2005/11/18

5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白泉社 (2005/11/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2005/11/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • コミック ‏ : ‎ 189ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4592180593
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4592180593
  • カスタマーレビュー:
    5.0 5つ星のうち5.0 3個の評価

カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2006年2月17日に日本でレビュー済み
乙女ゲーム「フルハウスキス」クロスメディアコミック第三巻です。

書かれているのはゲームのキャラデザと同じ方です。

もちろんゲームをしていなくても、一つの少女漫画として問題なく読めます(ぜひ一巻から読んでくださいね!)

一巻から思っていることですが、ゲームに比べて絵がとても綺麗でかっこいい!

ゲームの絵(例の顎やバランスの悪さ)にがっかりした人も、コミックを読んでみればまた視点が変わると思います。

(ちなみにもうすぐ発売のフルキス2はコミック同様綺麗になっています)

三巻ではラ・プリンス達との仲もかなり親密になってきて、ドキドキですv

特に麻生くん、そして一哉くんの気持ちの変化が…v

危ない場所へ行こうとするむぎを心配する麻生くん、そして冷たく突っぱねながらも最終的には助けてくれる一哉くん、そんな一哉に麻生は…。

一巻ではあんなに「俺に近寄るな!話しかけるな!」と言っていた麻生くんが、今となっては一番(わかりやす〜く)むぎを気にしてるんだなぁと思うと、ちょっと感慨深いものがあります(笑)

瀬伊くんの話も入っているので、彼らが好きな方は買いです!

その分依織くんの出番が全体的に少ない感じもしますが、そんなに気にはならない程度かと。

おまけの欄外4コマも、少ないですが相変わらず笑えます。

サスペンス色も恋愛色もだんだん強くなってきて、これからの進展がますます楽しみになってきました。

しばらく連載休止していたようなので、だいぶ出るのは遅いかと思われますが、今から4巻が待ち遠しいです。

次回はあのソウルメイトが登場する…かもしれないらしいですよ(笑)
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年10月30日に日本でレビュー済み
私がこの作品と出会ったのは、同タイトルの乙女ゲーム『フルハウスキス』をプレイした事がきっかけでした。設定としては漫画やゲームならではの、飛び抜けた設定とストーリーでその思い切りの良さ、そして何よりもヒロインである“鈴原むぎ”に大変好感が持てたからです。どんな物事にもいつも真っ直ぐに進んでいく芯の強さ、そして健気さと素直さ。ある事件に巻き込まれ行方不明になった唯一の姉と両親の死…15歳にしてブルジョア校の仮の姿として“美術教師”と“家政婦”をしながら“姉探し”をする女の子。一体その小さな身体の何処からそんなパワーが起こるのか、次々と度重なるハプニングに時には挫けながらでも最後はちゃんと自分の力で乗り越えようとする強い意志。過ちは過ちと認め、潔く身を正す…そんなむぎちゃんが大好きです!!通称“ラ・プリンス”と呼ばれるブルジョア校の四人のプリンス達がヒロインを通して各々のペースで徐々に変化していく過程を見るのも、そして“恋模様”を見ていくのも楽しいものですよ(*^^*)各々に違った魅力のラ・プリンス達とそして個性豊かな謎のフランス語教師や生徒達。そしてそしてこの第三巻も、乙女ゲーム『フルハウスキス』には収録されなかったオリジナルストーリーで展開しています!今回はまた一つ“姉の足跡と自分の知らない過去の姉”を見つけたむぎは、唯一の肉親愛しい姉の失踪はもしかしたら本当に駆け落ちなのかも知れない…と姉の失踪の意図がわからずにむぎは不安と戸惑い、葛藤に揺れます。普段は逆境に負けない強さを持つむぎでしたが、今回ばかりは落ち込んでしまいます。そんなむぎを支えるのはやっぱりいつも傍にいてくれる同居人の男の子4人のラ・プリンス達。ある事件をきっかけにまた、むぎに対するその気持ちが何なのか、まだわからずにモヤモヤと恋の蕾を咲かせる麻生。他のプリンス達も“他人、ただの家政婦、または女の子”から“単なる興味”、そしてむぎに対する考えも思いも彼ら各々のペースと違った愛情表現で変化しつつ惹かれていきます。個人的に見ものなのは、自分の気持ちが何なのか知らないでモヤモヤと葛藤するけれどはたから見たら明らかにむぎに慌てる麻生の可愛さ、初々しさが何とも微笑ましいですよ。ただ仕方のないことですが、ラ・プリンスのメインである御曹司兼家政婦雇い主の御堂一哉の活躍(おいしいとこどり、正にメインならではの特権ですが)が目立ってきましたので、自身のように他キャラクターを溺愛している方にちょっと残念です。ですがそれは致し方ないので、むぎちゃんの健気さと事件への解決を変わらず応援したいなと思っています♪そして新たな謎の人物も登場します!!今回もシリアスな面もコメディ要素もありで楽しませて頂きました。また短いですがおまけページやラ・プリンスの制服にまつわる続ユニークな4コマ劇場が見れますよ。では皆様も是非『フルハウスキス』を御覧下さいp(*^-^*)q