気むずかしい文士と花のように可憐で芯の強い女の子の恋愛。
最初は遅々たる進展具合にイライラさせられる感もあったが、
2巻目ではお互いの心がはっきりと見え、これから先の苦難に
立ち向かえるだけの基礎が出来たように思う。
主人公「蝶子」の想う気持ちがどれだけ「京」の心をほぐしてくれるのか・・
先がどんどん気になる作品だ。
廻りのキャラクターもとてもコミカルでそれでいて個性豊かに描かれている。
陰と陽の対照的な人物構成がとても上手い。
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花の名前 2 (花とゆめCOMICS) コミック – 2006/3/4
斎藤 けん
(著)
主人公「蝶子」の想う気持ちがどれだけ「京」の心をほぐしてくれるのか余談許さない展開。。 各各のキャラクターもとてもコミカルでそれでいて個性豊かに描かれている。 陰と陽の対照的な人物構成がとても素晴らしくて切ないストーリー。。。
- 本の長さ144ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2006/3/4
- ISBN-104592182162
- ISBN-13978-4592182160
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2006/3/4)
- 発売日 : 2006/3/4
- 言語 : 日本語
- コミック : 144ページ
- ISBN-10 : 4592182162
- ISBN-13 : 978-4592182160
- Amazon 売れ筋ランキング: - 522,121位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2006年3月7日に日本でレビュー済み
書店で一目ぼれして、買い、家でゆっくり読んで、恋に落ちました。
お互い孤独な者同士が身を寄せ合うように、そしてあまり近付き過ぎないように、そんな距離感がたまりません。
こんな切なくて静かな少女マンガが読めるなんて。
主人公の水島蝶子は遠い親戚の水島京という作家の家に身をよせています。
家族を失って自暴自棄になり、緩やかに自殺しているようだった彼女を救ったのは水島京の家の庭でした。そして彼女が冬を自分の力で乗り越えて庭を花でいっぱいにする頃、水島京自身も変わってきました。それが1巻までの内容です。
2巻はそれを継いで、大学生になった蝶子と京の生活が大きく変わってきます。2人を誰よりも理解する秋山(文芸編集者)の文学オタクっぷりが炸裂する巻でもあります。
新キャラのメガネ君もいい味出してます。
和服+メガネ+作家・・・いささか 符号が(笑)
恋かな。愛情かな。でも、そんな言葉で綺麗な、まるで花のような斎藤けん世界は語れないですねーぇ。
3巻も期待できる内容でした!
お互い孤独な者同士が身を寄せ合うように、そしてあまり近付き過ぎないように、そんな距離感がたまりません。
こんな切なくて静かな少女マンガが読めるなんて。
主人公の水島蝶子は遠い親戚の水島京という作家の家に身をよせています。
家族を失って自暴自棄になり、緩やかに自殺しているようだった彼女を救ったのは水島京の家の庭でした。そして彼女が冬を自分の力で乗り越えて庭を花でいっぱいにする頃、水島京自身も変わってきました。それが1巻までの内容です。
2巻はそれを継いで、大学生になった蝶子と京の生活が大きく変わってきます。2人を誰よりも理解する秋山(文芸編集者)の文学オタクっぷりが炸裂する巻でもあります。
新キャラのメガネ君もいい味出してます。
和服+メガネ+作家・・・いささか 符号が(笑)
恋かな。愛情かな。でも、そんな言葉で綺麗な、まるで花のような斎藤けん世界は語れないですねーぇ。
3巻も期待できる内容でした!
2006年3月6日に日本でレビュー済み
前巻でお互いの想いを確認した蝶子と京。蝶子の態度、京の心境にも変化が!!2人は少しずつ歩み寄っていくように見えましたが・・・。
斉藤けん先生の繊細な心理描写が光る作品です。
物語自体はだんだんと暗くなっていきますが、楽しい新キャラのおかげで笑えます。個性の強いキャラクターが4人も!!
彼らが落ち込みそうな雰囲気を盛り上げています。
そして、最後には京の過去に関係ありそうな女性が・・・。昔の京に何があったのか! 今後の展開が益々気になります。
私のお気に入りは、カメラを嫌がる京、マイナスイオンを出す蝶子、そして噛みまくるパー介です((笑
あとは、カバーの絵と内側の表紙の絵が連動しているところですね。こういうちょっとした技を使う漫画家さんが、個人的に好みです。
ゆっくりと進んでいく恋が好きな方は、ぜひ読んでみてください。絵、ストーリー、キャラクター、全てにおいておすすめです!!
斉藤けん先生の繊細な心理描写が光る作品です。
物語自体はだんだんと暗くなっていきますが、楽しい新キャラのおかげで笑えます。個性の強いキャラクターが4人も!!
彼らが落ち込みそうな雰囲気を盛り上げています。
そして、最後には京の過去に関係ありそうな女性が・・・。昔の京に何があったのか! 今後の展開が益々気になります。
私のお気に入りは、カメラを嫌がる京、マイナスイオンを出す蝶子、そして噛みまくるパー介です((笑
あとは、カバーの絵と内側の表紙の絵が連動しているところですね。こういうちょっとした技を使う漫画家さんが、個人的に好みです。
ゆっくりと進んでいく恋が好きな方は、ぜひ読んでみてください。絵、ストーリー、キャラクター、全てにおいておすすめです!!
2006年4月20日に日本でレビュー済み
少女漫画から始まりあらゆる漫画をへて
たどり着いた私のマストは少女漫画でした。
「花の名前」で私は再び思春期を味わう羽目になりました。主人公蝶子さんの想いと京さんの眼差し。
これはもう、まさに情交。巷の具体的描写のものよりも激しく。
自分の中に眠っていた感情を揺さぶられた素晴らしい表現です。少ない登場人物がどう展開していくのか。静かに行く先を楽しみにしています。
たどり着いた私のマストは少女漫画でした。
「花の名前」で私は再び思春期を味わう羽目になりました。主人公蝶子さんの想いと京さんの眼差し。
これはもう、まさに情交。巷の具体的描写のものよりも激しく。
自分の中に眠っていた感情を揺さぶられた素晴らしい表現です。少ない登場人物がどう展開していくのか。静かに行く先を楽しみにしています。
2007年7月20日に日本でレビュー済み
気難しく心に闇をもった小説家と辛い過去を振り切った、明るいが儚い少女の話。そんな2人が恋に落ちる…―――しかし、辛い過去に翻弄されて・・・・・・
切ないです
ここまで読んでありきたりだなと思った方もたくさんいらっしゃるでしょう。でも、現代を生きてきて人生に疲れたなぁと思う今日この頃、読んだ瞬間に切なさが胸がいっぱいになります。こんなキレイなLOVESTORYがあるのだろうかと思いました。是非是非読んでみて下さい。心が温まります………
切ないです
ここまで読んでありきたりだなと思った方もたくさんいらっしゃるでしょう。でも、現代を生きてきて人生に疲れたなぁと思う今日この頃、読んだ瞬間に切なさが胸がいっぱいになります。こんなキレイなLOVESTORYがあるのだろうかと思いました。是非是非読んでみて下さい。心が温まります………