作品の批評より、作者の変わり身というかほかの作品との描写の違いが一番はっきり出てると思う巻がこの第3巻です。
二巻からの展開が急すぎてついていけない人もいるかもしれませんが、自分で解釈して一生懸命読む、というのは「大正文士」の作品でも同じですから(笑)
内容より描写に力を入れた、という感じですか。
これは個人的な意見ですが、まだまだ波乱万丈な気がします。終り方がほのぼのしている所為か、おろ?今までの荒れっぷりは結局どうっだったの?と思いがちですが、色々想像したり妄想したりすると、結構茨道の恋だと思います。
最後に。最後までがんばった秋山さんに座布団5枚!
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花の名前 3 (花とゆめCOMICS) コミック – 2007/1/4
斎藤 けん
(著)
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2007/1/4
- ISBN-104592182170
- ISBN-13978-4592182177
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2007/1/4)
- 発売日 : 2007/1/4
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4592182170
- ISBN-13 : 978-4592182177
- Amazon 売れ筋ランキング: - 519,886位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年2月9日に日本でレビュー済み
とてもとても文学の香りがします。
蝶子ちゃんが育てる花々は、登場人物たちの辛さや心の闇を浄化していってくれるのでしょう。
読んでる私の心も浄化されていくようで気持ちよいです。
京の過去話など重くて暗く辛い内容なのにです。
それもひとえに蝶子ちゃんの発するマイナスイオンのおかげでしょうか?
それとも京と秋山さんの漫才のせいでしょうか?(笑)
蝶子ちゃんが育てる花々は、登場人物たちの辛さや心の闇を浄化していってくれるのでしょう。
読んでる私の心も浄化されていくようで気持ちよいです。
京の過去話など重くて暗く辛い内容なのにです。
それもひとえに蝶子ちゃんの発するマイナスイオンのおかげでしょうか?
それとも京と秋山さんの漫才のせいでしょうか?(笑)
2007年1月6日に日本でレビュー済み
2巻の最後から引き続いてシリアスな内容から始まった花の名前3巻…
今までには少なかった秋山目線の話展開が結構ありました。
京と秋山の大学時代、謎の女性伊織との事、京が昔なぜ書けなくなったのか…
本当に暗かったり闇だったりそういう内容です。
内容は凄くよかったので残念なのは文字バッカリなところが多くなったところ。
そして文字増加に伴って画面が黒くなってしまったところ。
前の二巻は、ゆっくりと時間が流れてるような感じがあったのに、
この第3巻は流れが速くてそれでいて文字が多く、
ページが真っ黒になってしまい読みにくくてとても残念です。
だけど最後の話はネタバレになるので書けないけど前の花の名前の雰囲気が前面に出てる感じがして好きです。
次巻への期待もこめて☆4つです。
今までには少なかった秋山目線の話展開が結構ありました。
京と秋山の大学時代、謎の女性伊織との事、京が昔なぜ書けなくなったのか…
本当に暗かったり闇だったりそういう内容です。
内容は凄くよかったので残念なのは文字バッカリなところが多くなったところ。
そして文字増加に伴って画面が黒くなってしまったところ。
前の二巻は、ゆっくりと時間が流れてるような感じがあったのに、
この第3巻は流れが速くてそれでいて文字が多く、
ページが真っ黒になってしまい読みにくくてとても残念です。
だけど最後の話はネタバレになるので書けないけど前の花の名前の雰囲気が前面に出てる感じがして好きです。
次巻への期待もこめて☆4つです。
2007年1月7日に日本でレビュー済み
3巻の表紙は文学オタクの秋山さんが飾ってます
2巻のラストがすごく気になる展開でおわっていたので、どうなるかと思っていましたが・・・
今回で京の過去が一気に明らかになりましたね〜けっこう急激に重く、ちょっとうろたえてしまいました(笑)でも良い方向に動きそうなのでとりあえず安心しました
しいて言うなら、今回登場した伊織さんのキャラ、存在がもうすこしキチッと立っていたほうが良かったんじゃないかな〜と思いましたが(深みがほしかったですね)
これからは開き直った京の行動に注目です(輝)蝶子さんがんばれ!
第11〜15話まで収録されています
一気に↓落ちたので、次巻は↑↑なかんじでお願いしたいです(祈)
2巻のラストがすごく気になる展開でおわっていたので、どうなるかと思っていましたが・・・
今回で京の過去が一気に明らかになりましたね〜けっこう急激に重く、ちょっとうろたえてしまいました(笑)でも良い方向に動きそうなのでとりあえず安心しました
しいて言うなら、今回登場した伊織さんのキャラ、存在がもうすこしキチッと立っていたほうが良かったんじゃないかな〜と思いましたが(深みがほしかったですね)
これからは開き直った京の行動に注目です(輝)蝶子さんがんばれ!
第11〜15話まで収録されています
一気に↓落ちたので、次巻は↑↑なかんじでお願いしたいです(祈)
2008年1月9日に日本でレビュー済み
サーセン!伊織って何なんですかね〜?って巻でした。
アイデアとしては良いと思うのですが、この作品の核ともなる過去の話をこうも端折られると何がなんだか理解出来ないです。
もっと伊織さんとの過去話をシッカリ描いた上で蝶子との現在に繋げてもらいたかったです。
申し訳ないですが、漫画なのですから陳腐な言葉を羅列しないで絵で魅せてほしかったです。変な解説が多すぎて微妙でした。
それにしても伊織を登場させた意味が理解出来ない。ただの噛ませ犬?もっと上手く伊織を使ってほしかったです。
本当この巻で残念な作品になったと思います。前の巻までは好きだったんですが。
残念!
アイデアとしては良いと思うのですが、この作品の核ともなる過去の話をこうも端折られると何がなんだか理解出来ないです。
もっと伊織さんとの過去話をシッカリ描いた上で蝶子との現在に繋げてもらいたかったです。
申し訳ないですが、漫画なのですから陳腐な言葉を羅列しないで絵で魅せてほしかったです。変な解説が多すぎて微妙でした。
それにしても伊織を登場させた意味が理解出来ない。ただの噛ませ犬?もっと上手く伊織を使ってほしかったです。
本当この巻で残念な作品になったと思います。前の巻までは好きだったんですが。
残念!
2007年2月6日に日本でレビュー済み
前巻で急展開だったので気になってました。
伊織がなぜ京と堕ちたのかとか伊織の存在が最後まで謎なのがほんとちょっと残念です。
京の為のキャラなだけだったのかな〜と…。
そこが残念ですがそれ以外は京の過去とかちょっと重かったですが、
その呪縛から開放されて二人の想いが通じ合って良かったなと思います。
そろそろ完結ですが幸せな結末が見たいです。
次巻も楽しみです。
伊織がなぜ京と堕ちたのかとか伊織の存在が最後まで謎なのがほんとちょっと残念です。
京の為のキャラなだけだったのかな〜と…。
そこが残念ですがそれ以外は京の過去とかちょっと重かったですが、
その呪縛から開放されて二人の想いが通じ合って良かったなと思います。
そろそろ完結ですが幸せな結末が見たいです。
次巻も楽しみです。
2007年1月4日に日本でレビュー済み
イマイチですね。前巻まではよかったんですけど・・・
展開が急ぎすぎ詰め込みすぎはしょりすぎでもう何が何やら。
中身も小説をテーマにしているせいか、「壮絶」だとか「闇」だとか堅い言い回しで文章に重みを持たせようとしているのが見え見え。
そのクセ適当に言葉を羅列しただけで陳腐なことこの上ないです。
そんな漫画で文字ばっかりってまず読む気にならないし、その文章をなんで漫画にしないの?と心底つっこみたいです。
京と秋山との関係も結局曖昧なままだし。
京の過去話なんか明らかに1冊分で収まるような内容じゃないはずです。
散々「闇」とか前面に押し出しておいて、これじゃあまりにお粗末すぎです。
3巻目でこれじゃ正直先行き不安。もう描くことないんじゃないの?というのが正直な気持ち。
1巻から好きだった絵もほとんどないし。なんか本当に期待はずれでした。
展開が急ぎすぎ詰め込みすぎはしょりすぎでもう何が何やら。
中身も小説をテーマにしているせいか、「壮絶」だとか「闇」だとか堅い言い回しで文章に重みを持たせようとしているのが見え見え。
そのクセ適当に言葉を羅列しただけで陳腐なことこの上ないです。
そんな漫画で文字ばっかりってまず読む気にならないし、その文章をなんで漫画にしないの?と心底つっこみたいです。
京と秋山との関係も結局曖昧なままだし。
京の過去話なんか明らかに1冊分で収まるような内容じゃないはずです。
散々「闇」とか前面に押し出しておいて、これじゃあまりにお粗末すぎです。
3巻目でこれじゃ正直先行き不安。もう描くことないんじゃないの?というのが正直な気持ち。
1巻から好きだった絵もほとんどないし。なんか本当に期待はずれでした。
2007年1月5日に日本でレビュー済み
待ってました第3巻。今時めずらしいくらいに,豪速直球のシリアスな内容でした。
10年前,京の深い心の闇に恐れをなして逃げ出したことを後悔し続けていた秋山が,苦悩の末,彼を救い出した少女との関わりを断ってはいけないと奔走する姿は説得力があり,共感した。
正直,食い足りない部分もあるけれど,軽い人物描写ばかり積み重ねる少女マンガの中にあって,本作は出色の出来だと思う。往年の少女マンガ好きな方にもお勧めします。
10年前,京の深い心の闇に恐れをなして逃げ出したことを後悔し続けていた秋山が,苦悩の末,彼を救い出した少女との関わりを断ってはいけないと奔走する姿は説得力があり,共感した。
正直,食い足りない部分もあるけれど,軽い人物描写ばかり積み重ねる少女マンガの中にあって,本作は出色の出来だと思う。往年の少女マンガ好きな方にもお勧めします。