驚きました。
ここのレビューの評価の、全般的な低さに、です。
僕の中では、フルバと全く対等か、
思い入れという意味では、それ以上です。
主要登場人物には、みな心の屈折があり、
それが、それはそれは繊細に描かれています。
何度も繰り返して読みましたが、飽きません。
ここまで心を解剖してしまう作者の力量に
もうひたすら感服します。
ただ、、、人によっては、ですが、
確かに、あまり分かりやすくはないかもしれません。
こう言ってしまうと傲慢に響いてしまうかもしれませんが、
読み手を選ぶ本かもしれません。
この良さがわからない、ということは、
ある意味では、幸せなことなのかも知れない。
逆に、不幸な人、
フルバと同様、子供から大人になっていく過程で、
秘かに心に傷を負ったような人にとっては、
大きな救いの力を秘めた、掛け替えのない宝物、
あるいは特効薬になりうる本だと思います。
少なくとも、「ああ、自分だけじゃなかったんだ」と
何度も心の中で叫ぶことになるでしょう。
もっとも、それだけ書いてしまうと、
「暗い」「重い」「つらい」一辺倒に見えるかもしれませんが、
さに、あらず。
実は、随所にとてもスパイスの効いた、いわゆる「ツッコミ」が入ってて、
笑える、という意味でも、すごく笑えます。
どんだけ意地悪いんだ、この作者は、という一面の真実。(笑)
要するに、いろいろな意味で、ハイレベルな作品、
簡単に言えば、「大人の漫画」です。
一度読んで、つまらないと思った若い人には、
「それはそれでいい。
今は楽しく生きてなさい、
何年か経って、人生に辛さを感じたとき、読み返してごらんよ」
と言ってあげたい。
きっと、うろこと一緒に目から落ちるものがあるはずですよ。。。
(本レビューは、1巻のところに書いてますが、作品全体を対象としたものです)
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星は歌う 1 (花とゆめCOMICS) コミック – 2008/1/18
高屋 奈月
(著)
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- 本の長さ186ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2008/1/18
- ISBN-10459218601X
- ISBN-13978-4592186014
登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2008/1/18)
- 発売日 : 2008/1/18
- 言語 : 日本語
- コミック : 186ページ
- ISBN-10 : 459218601X
- ISBN-13 : 978-4592186014
- Amazon 売れ筋ランキング: - 560,723位コミック
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上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2015年2月22日に日本でレビュー済み
これまで幻影や翼、フルバ等の高屋先生の作品を読んできましたが、今回の作品は誰もが持っているであろう心の闇をそれぞれがそれぞれらしく克服していくというお話でした。
虐待や育児放棄、失恋や人生の挫折等で心に傷を負って社会からも見放されていた人達が心優しい仲間のおかげで少しずつ心を開き葛藤しながらも社会へと戻っていくー
辛くて涙が出るところもありました。
でもそれ以上に笑えるところがたくさんあって、暗いだけのお話じゃないところが大好きです。
フルバの懐かしいキャラを思い出すかのような子もいっぱいです!
ぜひ最後まで読んでもらいたいです♪
虐待や育児放棄、失恋や人生の挫折等で心に傷を負って社会からも見放されていた人達が心優しい仲間のおかげで少しずつ心を開き葛藤しながらも社会へと戻っていくー
辛くて涙が出るところもありました。
でもそれ以上に笑えるところがたくさんあって、暗いだけのお話じゃないところが大好きです。
フルバの懐かしいキャラを思い出すかのような子もいっぱいです!
ぜひ最後まで読んでもらいたいです♪
2008年5月7日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
序盤だからだと言えばそれまでなんですが、
もう少しサクヤ達の内情も知りたいな、という巻でした。
でもこんなテンポの漫画、嫌いではないです。
2巻が楽しみですね。
もう少しサクヤ達の内情も知りたいな、という巻でした。
でもこんなテンポの漫画、嫌いではないです。
2巻が楽しみですね。
2018年3月6日に日本でレビュー済み
作者の描くヒロインが毎回少し苦手です。
辛い姿は決して人には見せず、常に人に優しく人に尽くして、意地悪なことは一切考えない、健気で純粋なキャラクターが多いのですが、こんな子が本当にいたら心配になってしまいます。
ストレス半端ないだろうなと考えてしまうのです(まあ漫画なんですけど)
いい子すぎない性格の女の子がヒロインのお話も読んでみたいと思いました。
辛い姿は決して人には見せず、常に人に優しく人に尽くして、意地悪なことは一切考えない、健気で純粋なキャラクターが多いのですが、こんな子が本当にいたら心配になってしまいます。
ストレス半端ないだろうなと考えてしまうのです(まあ漫画なんですけど)
いい子すぎない性格の女の子がヒロインのお話も読んでみたいと思いました。
2008年10月28日に日本でレビュー済み
待望の高屋奈月の新作。
期待を胸にページを開いて読み始めると…
星?暗い少女?
なんかつまんなそう。
でも、ページをめくるうちに暗い少女にみえた主人公サクヤ
の魅力に引き込まれます。
とっても、いいこなんだなぁ。
そしてサクヤを取り囲むキャラクター達、フルバに負けず、
濃い。
今回はモゲ太ではなくポン太が登場。
透明感のある素敵なマンガです。
期待を胸にページを開いて読み始めると…
星?暗い少女?
なんかつまんなそう。
でも、ページをめくるうちに暗い少女にみえた主人公サクヤ
の魅力に引き込まれます。
とっても、いいこなんだなぁ。
そしてサクヤを取り囲むキャラクター達、フルバに負けず、
濃い。
今回はモゲ太ではなくポン太が登場。
透明感のある素敵なマンガです。
2009年11月28日に日本でレビュー済み
現在六巻まで出ていますが,星は歌う一巻だけではまだ何の面白さも分からないと思います。
巻をますごとに高屋先生の漫画は味がでる。
そう私は思うので,
一巻を読んであまり納得出来なかった方にも,
読み進めてもらう事をオススメします。
一巻,
これからどう話が展開するのか楽しみです,
細かなセリフなども見逃せません。
主人公のサクヤから元気を貰える。
そんな漫画です。
巻をますごとに高屋先生の漫画は味がでる。
そう私は思うので,
一巻を読んであまり納得出来なかった方にも,
読み進めてもらう事をオススメします。
一巻,
これからどう話が展開するのか楽しみです,
細かなセリフなども見逃せません。
主人公のサクヤから元気を貰える。
そんな漫画です。
2008年1月20日に日本でレビュー済み
すべての始まりの1巻。
まだまだこれからです。
5話まで収録してます。
フルーツバスケットとはまた違う、高屋奈月の世界観。
優しい空気の中にも、何か暗い過去がちらほら。
かといってダークな話でわなく、コミカルな会話も沢山。
星空鑑賞なんてとてもロマンチック。
健気な主人公と謎過ぎるヒーロー、その他いろいろ。
2巻発売が待ち遠しいです。
まだまだこれからです。
5話まで収録してます。
フルーツバスケットとはまた違う、高屋奈月の世界観。
優しい空気の中にも、何か暗い過去がちらほら。
かといってダークな話でわなく、コミカルな会話も沢山。
星空鑑賞なんてとてもロマンチック。
健気な主人公と謎過ぎるヒーロー、その他いろいろ。
2巻発売が待ち遠しいです。
2008年1月25日に日本でレビュー済み
現代の漫画界において、彼女ほど"創作"を通してメッセージを伝えられる人がどれほどいるのでしょうか……。
前作は彼女のキャリアを伸ばす上で最高の作品だったと思います。
物静かな森、木漏れ日の差す穏やかな水面、清浄な空気に満ちているその反面、湖は底知れぬ程に深く、光は儚く窒息しそうになります。
両極端なこの世界を彼女は見事に書ききり、自分のものにしました。
そしてこの作品にもまた、闇の深さを垣間見れます。
まだ1巻目で何とも言えませんが、この物語がどう進んでいくのか目が離せません。
また前回長作を書ききったこの方が、今作でまたどう成長されるのか楽しみです。
前作は彼女のキャリアを伸ばす上で最高の作品だったと思います。
物静かな森、木漏れ日の差す穏やかな水面、清浄な空気に満ちているその反面、湖は底知れぬ程に深く、光は儚く窒息しそうになります。
両極端なこの世界を彼女は見事に書ききり、自分のものにしました。
そしてこの作品にもまた、闇の深さを垣間見れます。
まだ1巻目で何とも言えませんが、この物語がどう進んでいくのか目が離せません。
また前回長作を書ききったこの方が、今作でまたどう成長されるのか楽しみです。