歴史物の小説では、最終章が充実する例をあまり知りません。
強いてあげるとすれば、林房雄氏『青年』のラスト、日本初の西洋料理、でしょうか。
さて、この巻の最終部は、良かったと思います。
ここまで読んできたかいがあったというものです。
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ちょっと江戸まで 6 (花とゆめCOMICS) コミック – 2011/11/4
津田 雅美
(著)
「ミシェルが将軍の子」という噂が流れ、町民は次期将軍にと願い始める!! が、不満分子も現れ、ミシェルの身に危機が…!! そんな中、そうびは結婚を意識し始め、ミシェルに「私が好き?」と迫る!? 『ちょっとカレカノ〜「彼氏彼女の事情」世が世ならバージョン』も併録の最終巻!! 2011年11月刊。
- 本の長さ216ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2011/11/4
- ISBN-104592186265
- ISBN-13978-4592186267
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2011/11/4)
- 発売日 : 2011/11/4
- 言語 : 日本語
- コミック : 216ページ
- ISBN-10 : 4592186265
- ISBN-13 : 978-4592186267
- Amazon 売れ筋ランキング: - 448,482位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年11月4日に日本でレビュー済み
終わってしまいとても寂しいです!!
出来ればミシェル(坊ちゃま)が将軍になってからのそうびとの生活とかも読んで見たかったです。
2人の間の子供もカータン(家旦)だけじゃなく他の2人の子供も見たかったですね(笑)
カレカノの江戸編も別ver.としてこのまま発売して欲しいと思ってしまう程面白かったです♪
津田さん、カレカノ江戸編新連載してくれませんか?(笑)
次回の新作も楽しみにしてます。
お疲れ様でした!
出来ればミシェル(坊ちゃま)が将軍になってからのそうびとの生活とかも読んで見たかったです。
2人の間の子供もカータン(家旦)だけじゃなく他の2人の子供も見たかったですね(笑)
カレカノの江戸編も別ver.としてこのまま発売して欲しいと思ってしまう程面白かったです♪
津田さん、カレカノ江戸編新連載してくれませんか?(笑)
次回の新作も楽しみにしてます。
お疲れ様でした!
2011年12月4日に日本でレビュー済み
「歴女のバイブル」というので、そのはしくれとして全巻読みました。なんとも不思議な味わいに最初はびっくり、パラレルワールド江戸?? 外国人は普通に出てくるし、水戸黄門ネタもあるし、2008年に昌平黌の学問所があって中学になっているし、とちゅうにいろいろ江戸時代についての豆知識が解説されているし。しかし巻を追うごとに、この世界観に慣れ、主人公がそうびではなく、若様のほうであることがはっきりした時点で、政治の内幕なども出てきて物語がダイナミックにうねりはじめ、ぐいぐい引きこまれて、最後はメルヘンのようにふんわり収束しました。
「○○マンガ」とくくれないユニークな世界の混ざりかたや、無理にSF的つじつまあわせをしない描きかた、その他たいへん新鮮で、こんなのもアリだなと感心しました。
なんとなく消化不良なのは「そうび」の内面があまりはっきり伝わってこなかったこと。あと、髪型で区別できないお侍さんたちの顔が見分けにくかったこと。
(なお、これを読んで徳川御三家や若様というものに興味をもった読者には、風野真知雄の『若さま同心竜之介』のシリーズをお勧めします)
「○○マンガ」とくくれないユニークな世界の混ざりかたや、無理にSF的つじつまあわせをしない描きかた、その他たいへん新鮮で、こんなのもアリだなと感心しました。
なんとなく消化不良なのは「そうび」の内面があまりはっきり伝わってこなかったこと。あと、髪型で区別できないお侍さんたちの顔が見分けにくかったこと。
(なお、これを読んで徳川御三家や若様というものに興味をもった読者には、風野真知雄の『若さま同心竜之介』のシリーズをお勧めします)
2011年11月15日に日本でレビュー済み
江戸の人々やミシェルの人柄のおかげで、どんな不吉なエピソードもぎすぎすしておらず、途中ハラハラする場面もありましたが、読後は「ああ、良かった」と心が温かくなりました。
1巻からそうでしたが、そうびや周りの人々がミシェルに感化されていく様子は読んでいて心地良く、その積み重ねから導かれた結末は自然に受け入れられました。ミシェル的にも色々と葛藤はあったことでしょうが、彼の性格とイージーモード(に見える)人生が相まってなんとも微笑ましかったです。
また、脇役に焦点を当てた話も充実しており、話の流れがゆったりしていたのも良かったです。個人的に満月院周りの人たちの話が好きでした。
できれば続編などで完結したその後の話が見てみたいです。
全6巻なら巻数も多くなく、お話もきちんとまとまっているので、まとめ買いでもお勧めできる漫画です。
1巻からそうでしたが、そうびや周りの人々がミシェルに感化されていく様子は読んでいて心地良く、その積み重ねから導かれた結末は自然に受け入れられました。ミシェル的にも色々と葛藤はあったことでしょうが、彼の性格とイージーモード(に見える)人生が相まってなんとも微笑ましかったです。
また、脇役に焦点を当てた話も充実しており、話の流れがゆったりしていたのも良かったです。個人的に満月院周りの人たちの話が好きでした。
できれば続編などで完結したその後の話が見てみたいです。
全6巻なら巻数も多くなく、お話もきちんとまとまっているので、まとめ買いでもお勧めできる漫画です。
2014年9月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
妹が欲しいというので、購入しました。自分は読んでいないので、内容までわかりませんが、気に入ってくれてるみたいです。
2012年2月10日に日本でレビュー済み
カレカノの芝姫が男だったら、有馬が女だったら、という設定に見えました。
つくづくこの作者の方は、こういう誰からも溺愛されるキャラが好きなんだなぁ、と。
私にはあんまり面白くなかったです。作者の方は楽しかったんだろうけど、絵も変わりすぎてて、ものすごい馬面に見えました。
つくづくこの作者の方は、こういう誰からも溺愛されるキャラが好きなんだなぁ、と。
私にはあんまり面白くなかったです。作者の方は楽しかったんだろうけど、絵も変わりすぎてて、ものすごい馬面に見えました。
2021年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全体を通して面白かった。
良い作品と思う。
主役がミシェルに変わってしまっても面白いのだから良いとは思う。
作品は面白いのに何故か、ちょっと江戸までのタイトルと、主役であるはずのソウビの描かれ方がやはり?という部分が残ったので星1つ減らしました。
1巻のタイトルと主役がどこかへ消えてしまって、ラストはいきなり大人になって殿になってと急展開で、めでたしめでたしなんだけど、最後までソウビの描かれ方が超脇役で出番が少なく、女性らしさが垣間見れなかった。
サナギが蝶に変身するような、そこに若様がときめく様な少女漫画の肝心な部分がおざなりになってしまった様な物足りなさが★一個分です。
でも全体は、楽しく可愛らしい、面白い作品でした。
良い作品と思う。
主役がミシェルに変わってしまっても面白いのだから良いとは思う。
作品は面白いのに何故か、ちょっと江戸までのタイトルと、主役であるはずのソウビの描かれ方がやはり?という部分が残ったので星1つ減らしました。
1巻のタイトルと主役がどこかへ消えてしまって、ラストはいきなり大人になって殿になってと急展開で、めでたしめでたしなんだけど、最後までソウビの描かれ方が超脇役で出番が少なく、女性らしさが垣間見れなかった。
サナギが蝶に変身するような、そこに若様がときめく様な少女漫画の肝心な部分がおざなりになってしまった様な物足りなさが★一個分です。
でも全体は、楽しく可愛らしい、面白い作品でした。