「中世ヨーロッパ」「旅の楽団」「声や楽器が武器」「才能」「世界を救う旅」「中性的な主人公」「可愛いらしい男装ヒロイン」「お人形のように可愛い女王」どれもツボで、最初から好きな作品だったんですが、一回読んだだけではあまり意味がわからず、雰囲気だけ楽しんでました。
でも最近全巻通して3回か4回目か?になるのか?しっかり読んでみたら、目から鱗。そういう意味だったのかー!と色々と納得してしまいました。そして改めて面白い!と思いました。
それはもう一頁一頁、しっかり読みました(笑)一言一句もらさず、意味をちゃんと理解しながら先へ。
謎を解きながら読み込んでいくと、こんなに作り込んだ面白い話だったんだなぁと感動してしまいました。
読み進めながらワクワクしました!
人間関係が複雑なんですが、一人一人時系列をちゃんと理解しながら読むと、一人一人に色んな生き様があって、色んな思いがあった事がわかりました。
そのエピソードも萌えツボがたくさんあって(笑)あっさり短めに終わったのが残念です。(特にコーディエとモリオンとか。琥珀とか。シンシャとカーネリアンとか。好きでした。)元老院とかもいい味出してて好きだったし、魅力的なキャラばかりだったので、全体的にあっさり終わったのがもったいないと思いました。
核心に迫る謎解きも、二転三転して面白い。灯台もと暗しですね。まさかまさかですよ。「始まりの女王」エピソードももっと詳しく見たかったです。
これを5巻にまとめた事が非常にもったいない!
もっとわかりやすくゆっくり進めて、10巻くらいにまとまってればなぁ!と思いました。
何となく天禁みたいな感じかなと思ったので、あのくらいエピソード掘り下げてたら、味が出まくったんでは??と思います。あ〜、それで読みたかった(>_<)
そして何と言ってもラストシーンがよかったです。しっかり締めてくれて、嬉しかったです。この方の作品でここまで爽やかで前向きなラストがあったかな?
(ルチルがいい感じにかっこよくなってそうだったし、欲を言えばセレスがもうちょっと女の子らしく可愛いければ嬉しかったですが。あんまり雰囲気変わってないような。。元気な女の子より子供の頃の可愛らしい雰囲気に戻って欲しかった。。)
まあ、、ラストのラストは…どういう事でしょう?続きがあるのかな?
だとしたら是非!!続編希望です!
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人形宮廷楽団 5 (花とゆめCOMICS) コミック – 2010/8/19
由貴 香織里
(著)
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2010/8/19
- ISBN-104592186656
- ISBN-13978-4592186656
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2010/8/19)
- 発売日 : 2010/8/19
- 言語 : 日本語
- ISBN-10 : 4592186656
- ISBN-13 : 978-4592186656
- Amazon 売れ筋ランキング: - 206,023位コミック
- カスタマーレビュー:
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