この巻から的場一門の当主である的場静司が登場しています。彼は夏目貴志君の所謂「妖」に寄り添いその痛みや苦しみを理解しようとする姿勢とは対照的に、「妖」を的場一門にとって使える奴か否かといった価値観で、徹底的に便利な道具として利用しようとします。
これまでの物語では、困った時のねこまんじゅう……もとい「ニャンコ先生」頼みで数々のピンチを切り抜けてきた夏目君でしたが、的場一門という人間の組織が彼の目の前に立ちはだかる結果となったことで、単純に「妖」が心配だからという理由のみで後先のことを深く考慮せずに、何でもすぐに首を突っ込んで毎回そうそう「ニャンコ先生」さえいれば大丈夫とはならない……かも知れないという怖さを彼も読者である私達も知るのです。
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夏目友人帳 7 (花とゆめCOMICS) コミック – 2009/1/5
緑川ゆき
(著)
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祖母の遺品「友人帳」は多くの妖怪たちを統べる契約書。それを受け継ぎ、名を返す日々を送る夏目はある日、近くの森で妖怪たちの血を奪う事件に遭遇。名取と共に事件を探っていく中、妖祓い屋・的場一門の頭である的場と出会い…!? 他、読切「夏にはため息をつく」収録! 2009年1月刊。
- 本の長さ190ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2009/1/5
- 寸法11.4 x 1.3 x 17.6 cm
- ISBN-104592186672
- ISBN-13978-4592186670
新品まとめ買い 夏目友人帳
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2009/1/5)
- 発売日 : 2009/1/5
- 言語 : 日本語
- コミック : 190ページ
- ISBN-10 : 4592186672
- ISBN-13 : 978-4592186670
- 寸法 : 11.4 x 1.3 x 17.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 112,022位コミック
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上位レビュー、対象国: 日本
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2011年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今までのんびりのほほんとしていた夏目友人帳に新たな風が!!
すごく的場さんがひやひやさせてくれてハラハラさせてもらいました。
こういうシリアスなのも今までの夏目友人帳にない感じで好きです。
また的場さんが出てきて欲しいと思いました。後、にゃんこ先生が夏目のことを思っているのがとてもわかったので良かったです。
すごく的場さんがひやひやさせてくれてハラハラさせてもらいました。
こういうシリアスなのも今までの夏目友人帳にない感じで好きです。
また的場さんが出てきて欲しいと思いました。後、にゃんこ先生が夏目のことを思っているのがとてもわかったので良かったです。
2009年1月5日に日本でレビュー済み
近くの森で妖の事件に巻き込まれた夏目。助けてくれた妖が言うには妖の血を奪っているものがいるらしい。血を奪っているのが人間だと知った夏目は独自で捜査し、そして事件の現場に遭遇。その場にいたのは祓い屋の的場。夏目達に興味を持った的場から守ろうと名取も動き――
エピソードは一つだけ。次の巻へひっぱるような終わり方はしていません。名取・的場の祓い屋が目立つこの巻は式などの術を駆使した戦いが多いです。心温まる日常のやりとりが描かれていた1話読みきりのものに比べ、妖を粗雑に扱うシーンがあったりやにゃんこ先生達が怪我したりなど緊張はしる展開が続きます。その後に収録されている『夏目遊戯帳』で相変わらずなやり取りをする夏目達にほっとしました。
妖に関わることで周囲の人を巻き込んでしまわないかと妖と距離をとろうとする一方、友人帳の存在で妖との繋がりを断ち切れずどうせ関わるなら妖の役に立ちたいと思う二つの気持ち。人か妖、そのどちらもまだ選べない夏目の前に現れた的場一門。彼らやり方に心が揺らぐ夏目がこれからどう妖や人と接していくのか気になります。
『夏目遊戯帳』ではひょんな流れから、妖達と影踏み鬼をすることになった夏目が描かれています。今まで出てきた妖達の登場、何気ないけど心のこもった台詞。ページ数はあまりないですが、すごく優しい話です。
そして読みきり収録として『夏にはため息をつく』が。ある飲み物を飲むことで身体能力が上がることや男子2人女子一人の三人のお話というのはデビュー作の『珈琲ひらり』(『あかく咲く声』の2巻に収録)と同じです。ですが、話の流れやどこか切ない雰囲気は『蛍火の杜へ』や『夏目〜』に通じると思います。あとがきによると妖怪の話を描いてみたいと感じた話らしいですし。是非、一読を。
エピソードは一つだけ。次の巻へひっぱるような終わり方はしていません。名取・的場の祓い屋が目立つこの巻は式などの術を駆使した戦いが多いです。心温まる日常のやりとりが描かれていた1話読みきりのものに比べ、妖を粗雑に扱うシーンがあったりやにゃんこ先生達が怪我したりなど緊張はしる展開が続きます。その後に収録されている『夏目遊戯帳』で相変わらずなやり取りをする夏目達にほっとしました。
妖に関わることで周囲の人を巻き込んでしまわないかと妖と距離をとろうとする一方、友人帳の存在で妖との繋がりを断ち切れずどうせ関わるなら妖の役に立ちたいと思う二つの気持ち。人か妖、そのどちらもまだ選べない夏目の前に現れた的場一門。彼らやり方に心が揺らぐ夏目がこれからどう妖や人と接していくのか気になります。
『夏目遊戯帳』ではひょんな流れから、妖達と影踏み鬼をすることになった夏目が描かれています。今まで出てきた妖達の登場、何気ないけど心のこもった台詞。ページ数はあまりないですが、すごく優しい話です。
そして読みきり収録として『夏にはため息をつく』が。ある飲み物を飲むことで身体能力が上がることや男子2人女子一人の三人のお話というのはデビュー作の『珈琲ひらり』(『あかく咲く声』の2巻に収録)と同じです。ですが、話の流れやどこか切ない雰囲気は『蛍火の杜へ』や『夏目〜』に通じると思います。あとがきによると妖怪の話を描いてみたいと感じた話らしいですし。是非、一読を。
2014年7月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
夏目友人帳のファンです。にゃんこ先生と夏目の関係しかり、
ストーリーそのものが好きです。
笑えて、感動出来て、自分も優しくなれそうで(笑)
ストーリーそのものが好きです。
笑えて、感動出来て、自分も優しくなれそうで(笑)
2009年1月8日に日本でレビュー済み
最新刊。いよいよ「夏目友人帳」もリアル発売に追いつきました。
前巻あたりからですが、三話・四話とひと繋がりの話が出て来ていて、物語当初のどこから読んでも構わないという路線は崩れてきていますが、そのぶんお話はより深みを帯びて来ていてよい感じです。その深みとは、妖怪達との距離感が違う人物が多様に出て来ていることと、それに対しての夏目の葛藤と成長です。夏目のような形での妖達との付き合い方は当然ながら或る意味普通ではなく、この世界での多くの人間達にとっては妖怪たちははなから存在しないものです。でも一部、見えるものもいれば、術をもってそれらと干渉しあえるものもおり、それらの妖達との距離のとりかた、つきあいかたが夏目に二重の意味での成長を促しており、そのあたりが作品に深みを加えてきています。
情がないわけではないけれど祓い屋としての本分にも従って動いている名取。彼は、夏目とは微妙な距離を置きつつも心を通わせようとしています。そして、今作で登場の的場一門は妖怪たちを餌・もしくは道具としてしか認識していません。彼らにその存在を知られてしまった夏目が、彼らと今後どう向き合っていくのか、巻き込まれていくのか、その中でニャンコ先生とどう進んでいくのか、今までの少女漫画的なタッチや要素に加えて、少年漫画的な要素も加味されてきてより傑作になってきたなぁとしみじみ思います。
作品全体には著者独自の、優しいしみいるような暖かさといい意味では甘やかさ・善意が根底にあるものの、苦みも濃くなってきてますます楽しみです。
前巻から読み切り作品が一作ずつ収録されているのも、夏目友人帳だけを読みたいという人にはいらないかも知れませんが、そのぶん刊行ペースもあがっているし過去作品も読めると思えば個人的にはよい収録の仕方かと思います。アニメの第二シーズンももうじきスタートでのっている本作、お勧めです。
前巻あたりからですが、三話・四話とひと繋がりの話が出て来ていて、物語当初のどこから読んでも構わないという路線は崩れてきていますが、そのぶんお話はより深みを帯びて来ていてよい感じです。その深みとは、妖怪達との距離感が違う人物が多様に出て来ていることと、それに対しての夏目の葛藤と成長です。夏目のような形での妖達との付き合い方は当然ながら或る意味普通ではなく、この世界での多くの人間達にとっては妖怪たちははなから存在しないものです。でも一部、見えるものもいれば、術をもってそれらと干渉しあえるものもおり、それらの妖達との距離のとりかた、つきあいかたが夏目に二重の意味での成長を促しており、そのあたりが作品に深みを加えてきています。
情がないわけではないけれど祓い屋としての本分にも従って動いている名取。彼は、夏目とは微妙な距離を置きつつも心を通わせようとしています。そして、今作で登場の的場一門は妖怪たちを餌・もしくは道具としてしか認識していません。彼らにその存在を知られてしまった夏目が、彼らと今後どう向き合っていくのか、巻き込まれていくのか、その中でニャンコ先生とどう進んでいくのか、今までの少女漫画的なタッチや要素に加えて、少年漫画的な要素も加味されてきてより傑作になってきたなぁとしみじみ思います。
作品全体には著者独自の、優しいしみいるような暖かさといい意味では甘やかさ・善意が根底にあるものの、苦みも濃くなってきてますます楽しみです。
前巻から読み切り作品が一作ずつ収録されているのも、夏目友人帳だけを読みたいという人にはいらないかも知れませんが、そのぶん刊行ペースもあがっているし過去作品も読めると思えば個人的にはよい収録の仕方かと思います。アニメの第二シーズンももうじきスタートでのっている本作、お勧めです。
2018年12月3日に日本でレビュー済み
この夏目友人帳は、とても感動しながら読んでいるコミックです
あやかしたちと、夏目の交流
とてもほのぼのと感じながら
楽しめる、この本
もし、アニメから、この本を読んでも
遜色なく感動します
あやかしたちと、夏目の交流
とてもほのぼのと感じながら
楽しめる、この本
もし、アニメから、この本を読んでも
遜色なく感動します
2009年5月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
友人帳に書かれた妖怪に名前を返していくという話なのになにか話しがそれた感じがしました。感動するところもなかったかな。。。