この作者の本は結構集めています。
この作品も私好みで期待を裏切れないものでした。
内容は人口知能を持ったアンドロイドと人類の行方です。
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OZ 完全収録版1 コミック – 2004/11/5
樹 なつみ
(著)
- 本の長さ173ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2004/11/5
- ISBN-104592188829
- ISBN-13978-4592188827
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2004/11/5)
- 発売日 : 2004/11/5
- 言語 : 日本語
- コミック : 173ページ
- ISBN-10 : 4592188829
- ISBN-13 : 978-4592188827
- Amazon 売れ筋ランキング: - 96,319位コミック
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
レビューがいいので思い切って全巻買いしました。少女漫画の近未来SF、描写力が問われるミリタリーものなので、どうかと思ったのですが良い意味で期待を裏切ってくれました。女性作家には難しい暴力表現、下手すれば稚拙になるテーマにおいてストーリー展開から世界観までよく練り込まれており、キャラクターの心情や行動も軍人という設定に不自然さを感じさせずに描いているのは凄い!重火器やメカの描写も精密で世界観を損なっていません。少女漫画家でここまでハードボイルドな世界を無理なく上手に描けるのは作者と吉田秋生先生くらいではないでしょうか。それにしても軍曹がかっこいい!少女漫画らしく男性主人公には華やかさがしっかりありますので、ミリタリーものなのに泥くさい感じにはなっていません。そのバランス感覚には脱帽です。
2013年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
Kindle Fire HDで読みました。
漫画の内容に関しては★5です^^
Kindle版ですが、概ね綺麗で読みやすい画面になっています。
DLは光回線のWiFiで、1冊辺り1分程度でした。
絵柄は綺麗に見えますし、手描きの文字なども読みやすかったですが、
台詞の写植の「ルビ」が細かいものは潰れてしまっています
(24のトゥエンティフォー、とかがですね…潰れていて読めませんでした)
流石に小さすぎる文字なので技術の限界かもしれませんが!
漫画の内容に関しては★5です^^
Kindle版ですが、概ね綺麗で読みやすい画面になっています。
DLは光回線のWiFiで、1冊辺り1分程度でした。
絵柄は綺麗に見えますし、手描きの文字なども読みやすかったですが、
台詞の写植の「ルビ」が細かいものは潰れてしまっています
(24のトゥエンティフォー、とかがですね…潰れていて読めませんでした)
流石に小さすぎる文字なので技術の限界かもしれませんが!
2016年1月2日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ムトーがいい!!作者の頭の中にはほかにも作品にだしてないエピソードがあったようなので、いつかまた描いてもらいたいなあ。
2021年12月22日に日本でレビュー済み
久しぶりに読みましたが、今読んでも面白い良作だと思います。ただ絵に違和感があります。登場人物たちが皆美形なのはともかく、やたら小顔で異常に首が長く人物デッサンが変です。読んでいてどうしても気になります。
2010年9月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
21世紀になったいまでも語り継ぎたい真の名作。
誇張表現でない、「衝撃のラスト」、「感動のラスト」というのはこういうものを指すのだ。
人工生命体を扱ったテーマではエルフェンリートも同じジャンルだが、この作品はラストの持って行き方が本当にすばらしい。
近代SFがテーマなので、「11人いる!」などの切迫した雰囲気だと思うかもしれないが、そうではない。
この作品の真のテーマ、それは「サイバノイドと人間との差異」「サイバノイドと人間の恋愛」という、今でも追い求められているとも言えるテーマである。
「サイバノイド」とは、いわゆるサイボーグである。詳細は省くが、天才科学者に作られた人間様の体を持ったロボットである。
そのサイバノイドの型に[1019]というのが登場する。
彼は、新型の20,30シリーズ程、感情面・体格面で人間とは似ておらず、時折プログラム外の異常な行動をとってしまう。
その1019がラストのシーンで登場し、瀕死の主人公、ムトーと最後の会話をする。
その後の展開が、あまりにもすばらしい。いつもならネタバレするところだが、この作品は気が引けるほどうまく出来ている。
より人間に近づけようとして作った20番シリーズ 30番シリーズが、やはり機械の域をでない、という皮肉をこめられたラストといえよう!
まだ、他にも優れた点がある。
ネイトと1024との「恋愛」だ。この展開があまりにも悲しい。20番代であるが故の悲劇の結末だ。
真のリオンの正体にも恐れ入った。そしてそのリオンの最期も・・・。
全く、ラストに飽きさせない展開が目白押しだ。
この作品は、言葉の一つ一つ、展開がよく練られていて、何気ない言葉や台詞が最後で重要な意味合いを持ってくる。
笑いあり・涙あり・時にシリアスで・時にアクション。完成度の高さにただただ感服するあまり。脱帽です。
誇張表現でない、「衝撃のラスト」、「感動のラスト」というのはこういうものを指すのだ。
人工生命体を扱ったテーマではエルフェンリートも同じジャンルだが、この作品はラストの持って行き方が本当にすばらしい。
近代SFがテーマなので、「11人いる!」などの切迫した雰囲気だと思うかもしれないが、そうではない。
この作品の真のテーマ、それは「サイバノイドと人間との差異」「サイバノイドと人間の恋愛」という、今でも追い求められているとも言えるテーマである。
「サイバノイド」とは、いわゆるサイボーグである。詳細は省くが、天才科学者に作られた人間様の体を持ったロボットである。
そのサイバノイドの型に[1019]というのが登場する。
彼は、新型の20,30シリーズ程、感情面・体格面で人間とは似ておらず、時折プログラム外の異常な行動をとってしまう。
その1019がラストのシーンで登場し、瀕死の主人公、ムトーと最後の会話をする。
その後の展開が、あまりにもすばらしい。いつもならネタバレするところだが、この作品は気が引けるほどうまく出来ている。
より人間に近づけようとして作った20番シリーズ 30番シリーズが、やはり機械の域をでない、という皮肉をこめられたラストといえよう!
まだ、他にも優れた点がある。
ネイトと1024との「恋愛」だ。この展開があまりにも悲しい。20番代であるが故の悲劇の結末だ。
真のリオンの正体にも恐れ入った。そしてそのリオンの最期も・・・。
全く、ラストに飽きさせない展開が目白押しだ。
この作品は、言葉の一つ一つ、展開がよく練られていて、何気ない言葉や台詞が最後で重要な意味合いを持ってくる。
笑いあり・涙あり・時にシリアスで・時にアクション。完成度の高さにただただ感服するあまり。脱帽です。
2013年2月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
連載中だったか、最初の単行本で読んで以来の再読でしたが、今になっても、素敵な作品でした!「ムトー」と「19」のやり取りが溜まりません!ちょっとでも興味を持った方はぜひ!
2015年3月17日に日本でレビュー済み
久々に手に取りました。
初単行本化は25年前という作品ですが、ちっとも古くないですね。
「オズの魔法使い」をベースにした、SFアクション人間ドラマ。
日常学園物等だと、今のケータイやネットの有る世界とのギャップに時代を感じる事も有りますが、「一度壊れた世界」をベースにしている為、そういった違和感も有りません。
他の作品でもそうですが、この方は、コマ割り、セリフ、キャラの表情、アクションの描き方等、全てにおいてドラマの見せ方が上手い。
頁をめくる手を止めさせない、どんどん先に読ませる力が有り、ラストにはカタルシスを感じさせてくれます。
男性キャラ達のカッコ良さや恋愛模様といった、少女漫画には不可欠の要素も有りつつ、ラストまで読むと、テーマは別のところに有る事が分かります。
作者ご本人は、コンパクトにまとめざるを得なかったそうですが、そのお陰で、最終巻まで緊張感が緩む事無く、目の離せない展開。
そして、ホッと肩の力が緩んだその先に待っていたのは…
余韻の残るあのラストシーンは、いつまでも色あせません。
補足
実は、あのラストシーンを、ずっとカラーで描かれていたと思っていました。
大人になって読み返して、モノクロだったことに驚きました。
冷静に考えれば、扉絵でもないのにカラーの筈が無いのですが。
それ位、あのシーンが鮮やかに色付いて自分の中に残っていたということなんでしょうね。
初単行本化は25年前という作品ですが、ちっとも古くないですね。
「オズの魔法使い」をベースにした、SFアクション人間ドラマ。
日常学園物等だと、今のケータイやネットの有る世界とのギャップに時代を感じる事も有りますが、「一度壊れた世界」をベースにしている為、そういった違和感も有りません。
他の作品でもそうですが、この方は、コマ割り、セリフ、キャラの表情、アクションの描き方等、全てにおいてドラマの見せ方が上手い。
頁をめくる手を止めさせない、どんどん先に読ませる力が有り、ラストにはカタルシスを感じさせてくれます。
男性キャラ達のカッコ良さや恋愛模様といった、少女漫画には不可欠の要素も有りつつ、ラストまで読むと、テーマは別のところに有る事が分かります。
作者ご本人は、コンパクトにまとめざるを得なかったそうですが、そのお陰で、最終巻まで緊張感が緩む事無く、目の離せない展開。
そして、ホッと肩の力が緩んだその先に待っていたのは…
余韻の残るあのラストシーンは、いつまでも色あせません。
補足
実は、あのラストシーンを、ずっとカラーで描かれていたと思っていました。
大人になって読み返して、モノクロだったことに驚きました。
冷静に考えれば、扉絵でもないのにカラーの筈が無いのですが。
それ位、あのシーンが鮮やかに色付いて自分の中に残っていたということなんでしょうね。