タイトルからわかるように兄妹モノです。
兄妹といっても双子なのですが、
二人は幼い頃に両親が『まるで双子のようだ』と言っているのを聞いてしまい、
それから6年間自分たちの出生にもやもやしたものを抱えながらすごすことになります。
ことの真相はありえなくはない設定ではありますが… まぁ実際には絶対にないものだと思います笑
おそらくここを受け入れられるかが、この漫画を楽しめるかどうかの分かれ目でしょう。
ただ、この漫画は
『よくよく考えるとおかしい』
ようなことも雰囲気でなんとなく
『そんなものかな…』と読者がスルーしてしまうようなノリでかかれているので
(花ゆめコミックス全般に共通する特徴ですが)
特にそこにひっかかるということはありませんでした。
むしろ、家族的道徳が云々というのを このいい意味でボケっぷりを発揮している漫画に抗議するのは少し野暮ではないかと……笑
設定がさらっと流せて
本筋の『兄妹の家族だけど気になる』というちょこっと禁断ものが好きな方なら
迷うことなくオススメできます。
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桃山キョーダイ 1 (花とゆめCOMICS) 新書 – 2010/12/3
ふじつか雪
(著)
桃山家の双子の兄妹・有馬と千尋。6年前、「16歳になったら真実を話す」という両親の話を聞いてしまった二人は、家族と血の繋がりがないのかもしれないという不安を抱えて暮らしてきた。しかし迎えた16歳の誕生日、思いもよらない衝撃的な真実を告げられて…!? 2010年12月刊。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2010/12/3
- ISBN-104592193466
- ISBN-13978-4592193463
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2010/12/3)
- 発売日 : 2010/12/3
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4592193466
- ISBN-13 : 978-4592193463
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,328,317位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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白泉社 マンガparkにて『トナリはなにを食う人ぞ ほろよい』連載中。
第29回白泉社アテナ新人大賞優秀新人賞(『トレモロビート!』)
2006年 - 第31回白泉社アテナ新人大賞デビュー優秀者賞(『金魚奏』)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2011年7月20日に日本でレビュー済み
かなりぶっ飛んだ設定には驚かされましたが、
基本的に兄妹ともに皆に愛されまくっている上に、
天然で幼くていちいち可愛い反応をしてくれるので、
不思議に爽快な読後感でした。
真実を知った(ばれた)ところで、
急に相手に対する立ち位置を変えるのは無理で、
でも、今のままでもいられなくて。
彼らは彼らのスピードで近づいて、
気持ちを受け入れていくのでしょうね。
事情が事情だけにこれからどんなハードルが待っているのか、
(なんでもハードルになりそうで)全く想像もつきませんが、
よく考えて見ればラブコメとしてだけでなく、
ファミリーコメディとしてもいける美味しい設定でもあるので、
これからこの設定をどう生かしていくのか楽しみですね。
期待しています。
基本的に兄妹ともに皆に愛されまくっている上に、
天然で幼くていちいち可愛い反応をしてくれるので、
不思議に爽快な読後感でした。
真実を知った(ばれた)ところで、
急に相手に対する立ち位置を変えるのは無理で、
でも、今のままでもいられなくて。
彼らは彼らのスピードで近づいて、
気持ちを受け入れていくのでしょうね。
事情が事情だけにこれからどんなハードルが待っているのか、
(なんでもハードルになりそうで)全く想像もつきませんが、
よく考えて見ればラブコメとしてだけでなく、
ファミリーコメディとしてもいける美味しい設定でもあるので、
これからこの設定をどう生かしていくのか楽しみですね。
期待しています。
2010年12月3日に日本でレビュー済み
とってもありえない設定ですが、片思いが好きな人にはお勧めです。
とても可愛らしいお話です。
とても可愛らしいお話です。