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とりかえ風花伝 完結篇 下 (花とゆめCOMICSスペシャル) コミック – 2010/6/18
柳原 望
(著)
- 本の長さ386ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2010/6/18
- ISBN-104592198190
- ISBN-13978-4592198192
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2010/6/18)
- 発売日 : 2010/6/18
- 言語 : 日本語
- コミック : 386ページ
- ISBN-10 : 4592198190
- ISBN-13 : 978-4592198192
- Amazon 売れ筋ランキング: - 512,161位コミック
- カスタマーレビュー:
著者について
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
上巻で、なんと白鬼丸と信貞が入れ替わりましたが、白鬼丸になった信貞は着々と戦の準備をしていきます。そして風花の叔父にあたる伊勢守が出てきます。伊勢守は夢で未来を見ることができるというエスパーです。サイドストーリーでは静の娘、悦と信安のラブ・ストーリーが描かれています。結末をハッピー・エンドとみるかどうかは難しいところですが、信貞も、白鬼丸も風花を幸せにするために色々なものを犠牲にします。信貞は風花自身というよりも、その母、風樹の願いを成就することが主眼だったのかもしれません。泣けてきますね。
2011年7月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いつかは読みたいと思っていた「とりかえ風花伝」
コミックス全3巻を偶然手に入れて、続きがある!と飛びつきました。
一清&千沙姫シリーズでもそうでしたが、
主役のお姫様は甘い・ぬるい。
そんなんで生きていけるの!?と言いたくなっちゃう。
でもどんな状況でも貫くんですよね。
大事なことをちゃんとわかってるから。
上巻を読み終えて、下巻の表紙を見たら、これはもしや!と。
当たってはいたけれど、予想以上のまさかの展開でした。
すべての人が幸せになったわけではないけれど。
きっと心は救われたと思いたい。
他の人のレビューにもあったけれど、とてもハッピーエンドなんかじゃなくて、
きっとなぜ自分は?なにができた?どうすればよかった?と悩んであの後も生きたと思う。
それは、人として生きていく上でどうやっても逃れられないことで。
とてもよい作品です。機会があればぜひ手にとってみてください。
最後に、なんだかんだ言って、一番幸せなのは左近くんだと思うんだよなぁ。
コミックス全3巻を偶然手に入れて、続きがある!と飛びつきました。
一清&千沙姫シリーズでもそうでしたが、
主役のお姫様は甘い・ぬるい。
そんなんで生きていけるの!?と言いたくなっちゃう。
でもどんな状況でも貫くんですよね。
大事なことをちゃんとわかってるから。
上巻を読み終えて、下巻の表紙を見たら、これはもしや!と。
当たってはいたけれど、予想以上のまさかの展開でした。
すべての人が幸せになったわけではないけれど。
きっと心は救われたと思いたい。
他の人のレビューにもあったけれど、とてもハッピーエンドなんかじゃなくて、
きっとなぜ自分は?なにができた?どうすればよかった?と悩んであの後も生きたと思う。
それは、人として生きていく上でどうやっても逃れられないことで。
とてもよい作品です。機会があればぜひ手にとってみてください。
最後に、なんだかんだ言って、一番幸せなのは左近くんだと思うんだよなぁ。
2010年7月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元々の「とりかえ風花伝」は単行本で買って読んでいて、先を楽しみにしていたのにあえなく3巻で終了。こんなに奥が深そうな話なのに打ち切りになったのかと当時はさみしく思いました。まさか同人誌で続きが出ていただなんて!
それが今回単行本化し、最後まで読むことができてとても良かったです。同人誌であるがゆえに作者の自由に描け、でも同人誌に陥りやすい脱線もなく。
それにしてもあんなラストとは!
表紙の意味を下巻を読みだすまで気づかなかった…
この物語の魅力はみんな幸せになってよかったね、の裏にあるものの重さです。
笑顔の奥にみんな痛みを持っている。その痛みがあるから、今日という日を生きる悦びを感じ、時に過去の記憶に苦しむ。
室町時代が終息に向かう、時代が大きく動く兆しが見え隠れする時代。
下巻が読み終わらなくて会社に持って行き、昼休みにティッシュで鼻をかみながら読みました。
これが読めて本当によかった!
それが今回単行本化し、最後まで読むことができてとても良かったです。同人誌であるがゆえに作者の自由に描け、でも同人誌に陥りやすい脱線もなく。
それにしてもあんなラストとは!
表紙の意味を下巻を読みだすまで気づかなかった…
この物語の魅力はみんな幸せになってよかったね、の裏にあるものの重さです。
笑顔の奥にみんな痛みを持っている。その痛みがあるから、今日という日を生きる悦びを感じ、時に過去の記憶に苦しむ。
室町時代が終息に向かう、時代が大きく動く兆しが見え隠れする時代。
下巻が読み終わらなくて会社に持って行き、昼休みにティッシュで鼻をかみながら読みました。
これが読めて本当によかった!
2010年6月20日に日本でレビュー済み
異形とその強さから鬼と呼ばれる白鬼丸と、乾山領主の姫・風花はキスをすると中身が入れ替わってしまう不思議な関係。
LaLaDX連載終了から数年の時を経て、ようやくここに完結です。
内容は『完結編』の元が作者直筆の同人誌であるだけに、描きたかったのだろうサイドストーリーがふんだんに詰め込まれた上下2冊となっております。
そして、そのラストは・・・
正直大人になってから読めてよかったと思います。
中学生の自分(連載当時)では、きっと受け入れられなかっただろうなぁ・・・と(笑)
これを読んで、なんだやっぱりハッピーエンドじゃないか。と言う人もいると思います。
けど、手放しにハッピーエンドだと喜ぶには、彼らの失ったものは大きすぎるのではないでしょうか。
異形の野伏×領主の姫の入れ替わりストーリーというファンタジックを抜きにしても、
きっと身分や、政治や、そのほか多くの部分で人を愛することが不自由な時代だったのだろうな、としみじみ感じました(笑)
とにかく、昔「とりかえ風花伝」を読んでいた人は絶対読んでいただきたいです。
きっと大人になった今だからこそ、このラストを受け、また思い入れることができと思いますので。。
LaLaDX連載終了から数年の時を経て、ようやくここに完結です。
内容は『完結編』の元が作者直筆の同人誌であるだけに、描きたかったのだろうサイドストーリーがふんだんに詰め込まれた上下2冊となっております。
そして、そのラストは・・・
正直大人になってから読めてよかったと思います。
中学生の自分(連載当時)では、きっと受け入れられなかっただろうなぁ・・・と(笑)
これを読んで、なんだやっぱりハッピーエンドじゃないか。と言う人もいると思います。
けど、手放しにハッピーエンドだと喜ぶには、彼らの失ったものは大きすぎるのではないでしょうか。
異形の野伏×領主の姫の入れ替わりストーリーというファンタジックを抜きにしても、
きっと身分や、政治や、そのほか多くの部分で人を愛することが不自由な時代だったのだろうな、としみじみ感じました(笑)
とにかく、昔「とりかえ風花伝」を読んでいた人は絶対読んでいただきたいです。
きっと大人になった今だからこそ、このラストを受け、また思い入れることができと思いますので。。
2010年6月25日に日本でレビュー済み
十何年も前に、この方のまんがは新しい作品がでれば、手にしておりました。本屋で完結編を発見してびっくりです。
この作品に完結編というものがあったなんて。
表紙を見たとき、なんとなく終わりかたが想像出来てそんな終わりかたなの?と不安になったのですが・・・。
この本を手にすることが出来ててよかったです。
信貞様も間違いなく、この作品の主人公です。
完結編を読んで、惚れました!!
この作品に完結編というものがあったなんて。
表紙を見たとき、なんとなく終わりかたが想像出来てそんな終わりかたなの?と不安になったのですが・・・。
この本を手にすることが出来ててよかったです。
信貞様も間違いなく、この作品の主人公です。
完結編を読んで、惚れました!!