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まほろ駅前多田便利軒(1) (花とゆめCOMICSスペシャル) コミック – 2009/12/18

4.1 5つ星のうち4.1 58個の評価

まほろ駅前多田便利軒 1 (花とゆめCOMICSスペシャル)
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登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白泉社 (2009/12/18)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2009/12/18
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 459219831X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4592198314
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 58個の評価

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上位レビュー、対象国: 日本

2010年1月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
そもそも原作を読んだ時から、これってユギさんの漫画のイメージにぴったりと思っていましたが、まさか実現するとは!!ファンだとは知っていましたが、もしかしてしおんさん、そもそも頭にえがいて書いてました!?と思うほど、まったく違和感のないコミックスになりました。

原作が好きで何度も読み返したので分かるのですが、ユギさんとても原作に忠実にお描きになっています。余計なものを足しても引いてもいないのに、まるで始めからユギさんが描いているような仰天と多田、そして自然な漫画としての展開。(いえ、そうなるよう、陰ではご苦労なさっているのかもしれませんが・・)英田さんの時とは違って、違和感のないいつものユギさんです。こんなにこの二人ってぴったりくるんだなぁ。そして、1+1が2ではなく、3にも4にもなっている!コミカルなリズムのいいセリフと、それぞれが抱える哀しさ。いい味の脇役たち。一巻目なので、まだまだ続きがあると思うと、嬉しくなります。これから出てくるであろう 由良公や、星。楽しみだー。続編の「番外地」の方まで、長ーく続いてくれることを祈っています。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2016年9月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絵が好きなので星3つ。
でも、話の内容は二つがせいぜい。
原作が小説らしいけど、もうほんと小説で書かれるべき物語。
これを漫画にしようと思った理由が理解できません。
細かい人間の機微で見せていくストーリーだと思うので。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2013年4月17日に日本でレビュー済み
「信頼に値する知人もなく、その日ぐらしで仕事を待つ」便利屋を細々と営む多田の元に、
ある日転がり込んで来た、行く宛てのないかつての同級生、行天。

そんなダメダメな大人の哀愁とユーモアが絶妙なマンガですが、何処かに救いがあるのも良いです。

特に行天の、生活不適合っぷりは、情けないを通り越して面白ろ過ぎます。

現在、ストーカー騒動の引きで2巻まで出てますが、発刊が遅いので、次巻が待ち遠しいです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年12月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
以前原作を読んだ時のイメージ通りの出来でした。 コミック化に際し三浦しをんさんが山田ユギさんを指名され実現したコラボだけに、良い仕上がりだと思います。多田のショボさも、心に闇を持つ行天の飄々とした雰囲気も出ていて面白かったです。ただ、1巻という事で大きな事件はまだ無いので☆は4つ。2巻目以降はこの巻に出てきた人達と新キャラたちが繋がって色んな事件が…この1巻は雪山を転がり出した一握りの雪のかたまりです。転がるごとにかたまりは大きくなり加速度を増し面白くなっていきます。楽しみです! 地味ですが、後々につながる伏線が散りばめられていますのでそう言った意味では価値のある1巻ですね(*^^*)
21人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2009年12月21日に日本でレビュー済み
小説作品の原作を漫画化するのは下手をすれば原作のイメージを損なう恐れがあるため、結構難しいと思いますが、個人的にこちらは良かったと思います。

原作者の三浦しをんさんが山田ユギさんの大ファンということや、私もユギさんの大ファンということで、漫画化されると聞いたときから期待してました。というより、この作品をもし漫画化するとしたら山田ユギさんがいいなぁ、と勝手に妄想してたらホントにユギさんがされたので内心かなり驚きましたが(笑)
念願の単行本化です。 期待は裏切られませんでした(笑)さすがです。

原作の雰囲気を損なうことなく、かつそこにユギさん独特の雰囲気や表現が絡み、絶妙です。 山田ユギさんは英田サキさんとコラボした作品があり、これは個性の強い作家さん同士が組んだ結果、それぞれの持ち味を半減させてしまったような感じがして若干残念でした。
が、こちらはあくまでも小説作品の漫画化ということで、良い意味でユギさんの特色を上手く利用して多田や行天の表情ややり取り、醸し出す雰囲気などが視覚化、具現化されていると思います。

三浦しをんさんと山田ユギさんのお二方どちらも好きな方にはオススメです。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年4月14日に日本でレビュー済み
原作を読んだときから「これ漫画にするなら山田ユギしかいねーだろーよ」と思っていたんです。
そう思っていた人、多分日本に数百人はいると思います。うん。両方知ってたら、読みながら脳内に山田ユギさんの絵が浮かんでいたに違いないと思うもの。
それでもって満を持しての漫画化、掲載雑誌がなくなってしまったけれど、続きは白泉社で継続連載とのことがまずは嬉しい限り。
内容は文句なし。
脳内映像覗かれた?と思わんばかりの、多田のぐーたらでありつつもどこかに傷をかかえているやるせなさや、行天のつかみ所のない曖昧な存在感とその理由がほのかに見える態度、この漫画で一気にキャラがたったルルちゃん(これは凄い)を始め、出てくるキャラクターの存在感がまさに漫画ならではの空気感を称えていて、原作のおもしろさを2倍3倍にも高めていると思います。
なんかもうたまらん。本をかかえてゴロゴロしちゃうくらい、素晴らしい原作+漫画のコラボ。
夢の結婚ですな。
原作読んで漫画読むと、「え、何これ」って思うこと必死。いやー、知ってはいたけど絵で見るとまほろ市の雰囲気がすごいよくわかって最高です。ニヤニヤしちゃう。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年8月29日に日本でレビュー済み
三浦しをんさんは読んだことが無かったのです。ユギさんの作品が近頃足りなくて〜購入。
ユギさんの絵は、ハッキリいって「ガサツ」の部類ですが(ごめん!)彼女ほど「熱さ&寒さ」を描出出来る人は滅多にいません!笑いと悲しみも…!
この「…多田便利軒」は得体の知れない過去の同級生が突然現れて…話はよくまだ判らんのですが、その指の傷を持っている男の寒々とした心象風景が…ユギさんの手で伝わってきましたよ。
地味すぎるような話だけど…続きがハヨ読みたいんですが〜何時まで待たせるの?
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2010年2月1日に日本でレビュー済み
山田ユギさんが好きで、BLではないけれど、しをんさんの原作本の漫画も買って読んでみました。
しをんさんの原作は、これから読む予定ですが、しをんさんの別の本を読みました。
流石に、文章の流れも良く、最後まで読めました。
でもやっぱり、直木賞を取った作家さんだからユギさんとコラボ出来たんだと思ったら、羨ましかったです。
この作品そのものに、有名小説の漫画化という違和感がありませんでした。
でも、話の続きが早く知りたいので、原作本を読みたいです。話が面白い。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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