黒咲練導にはガールズラブがよく似合う。今までも百合要素を含んだ漫画をいくつか発表してきた著者だが、本格的な百合長編は本作が初めて。まさに待望の作品だ。
その中身はまさに黒咲節。女子高を舞台に、少女たちのスリリングかつ複雑怪奇な同性愛関係が、著者ならではの妖しい描線で描かれてゆく。このようにねっとりと濃厚な作風は百合ジャンルでは貴重なので、これからもどんどんやっていただきたい。
例によってカバーをめくると桃源郷が広がる仕様になっているので、読者の皆さんは忘れずにチェックしましょう。
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彼女中 (楽園コミックス) 単行本 – 2017/5/31
黒咲練導
(著)
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著者初の本格的ガールズラブ連作長編。女子高内で囁かれ、挑発され、誘惑され、蠢く様々な愛と欲望。ブラック&ホワイトの極致で描かれる制服劇です。
2017年5月刊。
2017年5月刊。
- 本の長さ170ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2017/5/31
- 寸法15 x 1.5 x 21.2 cm
- ISBN-104592711181
- ISBN-13978-4592711186
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2017/5/31)
- 発売日 : 2017/5/31
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 170ページ
- ISBN-10 : 4592711181
- ISBN-13 : 978-4592711186
- 寸法 : 15 x 1.5 x 21.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 497,745位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 252,085位コミック
- カスタマーレビュー:
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2017年6月2日に日本でレビュー済み
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2017年7月8日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ねっとりとした描写で息遣いや音までわかりそうな百合漫画。純愛と見るか、退廃的と思うかは人それぞれだが「泥」とはまさにぴったりな表現だと思う。
2017年6月1日に日本でレビュー済み
作者買いしました。
百合モノでねっとりとした絡みの描写有り。
帯の説明でどんな作品か全て説明しています。
人を選ぶ作風ですがハマる人はハマりそう。
百合モノでねっとりとした絡みの描写有り。
帯の説明でどんな作品か全て説明しています。
人を選ぶ作風ですがハマる人はハマりそう。
2018年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
体を持て余した女子高生達の組んず解れつ
刺激的な黒咲作品に魅せられてきた私としては
少し物足りなさを感じるマイルドな仕上がり
黒咲先生なりの某ゆるい百合なのかもと思ったり
刺激的な黒咲作品に魅せられてきた私としては
少し物足りなさを感じるマイルドな仕上がり
黒咲先生なりの某ゆるい百合なのかもと思ったり
2018年11月24日に日本でレビュー済み
この作者の作品は初めて読みましたが、まず注目すべきはやっぱりこの特徴的な絵柄ですよね。
トーンを使わずベタ塗りメインで表現する黒・黒・黒!って感じの作風は好き嫌い別れるかもしれませんが、ハマる人にとってはドハマりすると思います。かっこいいです。
内容的には、女子高生同士や女子高生と女教師の爛れた性関係をオシャレに描いていくちょっとエッチな日常系百合マンガ。
なんといっても魅力的なのは長谷川センパイというキャラクターです。
普段は無表情でどこか飄々としていてクールでツンツンな彼女だけど、実は極度の流され気質。
積極的な後輩に迫られたり、クラスメイトや元カノに半ば無理やりキスされたりするたびに顔を赤らめタジタジになってしまうシチュエーションは、普段のクールな彼女の姿との落差が倒錯的でゾクゾクします。
この作品は長谷川センパイ総受けに萌える漫画だったんだよ!!(個人的意見)
物語的には、長谷川センパイに横恋慕するただのクラスメイトで終わってしまいそうな平凡なキャラクターかと思っていた赤沢さんが終盤にみせた予想外の大胆な行動や、
それを発端に登場人物たちの関係性が拗れていく展開にとてもワクワクできました。
オチの付け方もよかったです。この作品は長谷川センパイ総受けに(略
ただ、終盤になって登場人物たちの関係性に大きな変化が生じ始めるまでの前半中盤は、どれもこれもどこかで見たような展開の連続でちょっと物足りないです。
とくに度々出てくる愛場センパイの濡れ場シーンなんかは百合マンガでよくあるプレイガール的なテンプレキャラが女を食い荒らすテンプレ展開そのまんまでかなり退屈でした。
本編で直接的な性描写のない長谷川センパイの顔を赤らめた表情のほうが1000倍エロいです。一読の価値ありです。
トーンを使わずベタ塗りメインで表現する黒・黒・黒!って感じの作風は好き嫌い別れるかもしれませんが、ハマる人にとってはドハマりすると思います。かっこいいです。
内容的には、女子高生同士や女子高生と女教師の爛れた性関係をオシャレに描いていくちょっとエッチな日常系百合マンガ。
なんといっても魅力的なのは長谷川センパイというキャラクターです。
普段は無表情でどこか飄々としていてクールでツンツンな彼女だけど、実は極度の流され気質。
積極的な後輩に迫られたり、クラスメイトや元カノに半ば無理やりキスされたりするたびに顔を赤らめタジタジになってしまうシチュエーションは、普段のクールな彼女の姿との落差が倒錯的でゾクゾクします。
この作品は長谷川センパイ総受けに萌える漫画だったんだよ!!(個人的意見)
物語的には、長谷川センパイに横恋慕するただのクラスメイトで終わってしまいそうな平凡なキャラクターかと思っていた赤沢さんが終盤にみせた予想外の大胆な行動や、
それを発端に登場人物たちの関係性が拗れていく展開にとてもワクワクできました。
オチの付け方もよかったです。この作品は長谷川センパイ総受けに(略
ただ、終盤になって登場人物たちの関係性に大きな変化が生じ始めるまでの前半中盤は、どれもこれもどこかで見たような展開の連続でちょっと物足りないです。
とくに度々出てくる愛場センパイの濡れ場シーンなんかは百合マンガでよくあるプレイガール的なテンプレキャラが女を食い荒らすテンプレ展開そのまんまでかなり退屈でした。
本編で直接的な性描写のない長谷川センパイの顔を赤らめた表情のほうが1000倍エロいです。一読の価値ありです。
2023年3月14日に日本でレビュー済み
黒髪の同じ顔ばかりで「読み分け」がメンドクサイ
描き分け出来ないのに漫画描きたいのは意味不明
そこ、一番大事な基礎の基礎でしょ
描き分け出来ないのに漫画描きたいのは意味不明
そこ、一番大事な基礎の基礎でしょ