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快楽人形(セクサドール) 〜落涙のマリオネット〜 (花丸文庫BLACK ヒ 2-1) 文庫 – 2011/11/18
娼館で男たちに愛玩されている逸夢。凌辱されることに抵抗を感じながらも、『人形』として暗示をかけられた肉体は、特殊なタブレットを服用した男たちのSEXを望まずにはいられず……。 2011年11月刊。
- 本の長さ243ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2011/11/18
- 寸法10.8 x 1.6 x 15.2 cm
- ISBN-10459285084X
- ISBN-13978-4592850847
登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2011/11/18)
- 発売日 : 2011/11/18
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 243ページ
- ISBN-10 : 459285084X
- ISBN-13 : 978-4592850847
- 寸法 : 10.8 x 1.6 x 15.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,678,004位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,692位ボーイズラブノベルス (本)
- - 290,106位文庫
- - 432,038位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年11月24日に日本でレビュー済み
健気さがすごく伝わる内容でした。控え目な態度が卑屈さを誘うものではなく、嫌味な感じもなく好感もてました。
2024年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
設定が無理があるような感じでしたが、破綻もなく読みやすくて良かったです。
2012年5月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
タイトル、カバーイラスト、あらすじ、どれをとっても単なるエロBLだろうと思い、直前に読んだ切な系ストーリーの口直しのつもりで手に取ったのですが、不覚にも落涙。むしろこちらの方が泣かされっぱなしでした。
面白いのは設定です。
作者があとがきの冒頭で「アンドロイドやセクサロイドと呼ばれるものほど機械的でもなく、重い過去を背負って泣き濡れる男娼ほど人間的でもない。その中間あたりの存在を作ってみたくて…」と書き記しているのですが、このお話の主人公は『人形』と呼ばれる娼館のホストのような存在。
確かに金で買われる男娼とは違うんですが、やってる事は似たようなものです。
ただ彼ら『人形』には意志があり、嫌な相手からの伽の誘いには断る権利もあり、監視付きではあっても自由に外の世界へ出掛ける事も出来たりします。
今までの娼館というイメージとは違って、『人形』達はとても大事にされているんです。客以上に。
そんな中で主人公である『人形』逸夢は、加虐趣味の客達に好まれ、恵まれた環境であるにも関わらず、余りいい思いをしたことがありません。
彼を指名する客達は互いに結託し、逸夢に優しい客がつかないよう合作したり、少しでも反抗期な態度をとれば酷く当たったりと、体には虐待の痕が常にあるような状態。
そんな逸夢を助けてくれたのは、何やら訳ありの客・柳沢。
最初から互いに相手を悪からず想っていて、最終的には結ばれるのですが、そこに至るまでに紆余曲折があるんです。
そのあれやこれやの最中に語られる、逸夢の健気さやら心の葛藤やら悲しさなんかが切なさを盛り上げていて、いい意味で裏切られた感じですね。
レーベル自体がエロBLなブラック文庫なので、挿し絵が殆どアレなシーンですし、もちろんそちらも満載な訳ですが、個人的にはストーリーとこの設定がとても気に入りました。
エロだけじゃなかった!って感じです。
不幸な受けが愛されちゃって幸せになりました、的なお話がお好きな方にはオススメします。
面白いのは設定です。
作者があとがきの冒頭で「アンドロイドやセクサロイドと呼ばれるものほど機械的でもなく、重い過去を背負って泣き濡れる男娼ほど人間的でもない。その中間あたりの存在を作ってみたくて…」と書き記しているのですが、このお話の主人公は『人形』と呼ばれる娼館のホストのような存在。
確かに金で買われる男娼とは違うんですが、やってる事は似たようなものです。
ただ彼ら『人形』には意志があり、嫌な相手からの伽の誘いには断る権利もあり、監視付きではあっても自由に外の世界へ出掛ける事も出来たりします。
今までの娼館というイメージとは違って、『人形』達はとても大事にされているんです。客以上に。
そんな中で主人公である『人形』逸夢は、加虐趣味の客達に好まれ、恵まれた環境であるにも関わらず、余りいい思いをしたことがありません。
彼を指名する客達は互いに結託し、逸夢に優しい客がつかないよう合作したり、少しでも反抗期な態度をとれば酷く当たったりと、体には虐待の痕が常にあるような状態。
そんな逸夢を助けてくれたのは、何やら訳ありの客・柳沢。
最初から互いに相手を悪からず想っていて、最終的には結ばれるのですが、そこに至るまでに紆余曲折があるんです。
そのあれやこれやの最中に語られる、逸夢の健気さやら心の葛藤やら悲しさなんかが切なさを盛り上げていて、いい意味で裏切られた感じですね。
レーベル自体がエロBLなブラック文庫なので、挿し絵が殆どアレなシーンですし、もちろんそちらも満載な訳ですが、個人的にはストーリーとこの設定がとても気に入りました。
エロだけじゃなかった!って感じです。
不幸な受けが愛されちゃって幸せになりました、的なお話がお好きな方にはオススメします。
2014年8月10日に日本でレビュー済み
良かったです。
男娼のようなほの暗さはなく、借金やノルマもなく、ただ「人形」は幸せになるために館にいる。いいですね〜。でも、高慢さはなくて、ちゃんと「ご主人様」に仕えるのだから、イチャラブな話……ばかりではないのね。
逸夢はなぜか加虐趣味の主人に囚われていて、「人形」を大切にしている支配人でもなかなかやめさせられなくて。尚史はまるで白馬の王子様でしたね。
王道恋愛と、結構ガッツリエロです。花降楼シリーズのように、シリーズ化しても楽しめそうですよ。
ちょっと絵の尚史が私のイメージじゃなかったので、ー1⭐️
男娼のようなほの暗さはなく、借金やノルマもなく、ただ「人形」は幸せになるために館にいる。いいですね〜。でも、高慢さはなくて、ちゃんと「ご主人様」に仕えるのだから、イチャラブな話……ばかりではないのね。
逸夢はなぜか加虐趣味の主人に囚われていて、「人形」を大切にしている支配人でもなかなかやめさせられなくて。尚史はまるで白馬の王子様でしたね。
王道恋愛と、結構ガッツリエロです。花降楼シリーズのように、シリーズ化しても楽しめそうですよ。
ちょっと絵の尚史が私のイメージじゃなかったので、ー1⭐️