ふせんが多くて、ここまでの評価だけではなく、先を読むと非常に面白い。
鵙目がじわっと男殺しで男鹿を簡略しているのを、中国系のマフィアの時のためか
知りつつ、エサとして放り込むとき、わざわざうなじに「俺のもの」と印をつけて黒羽は送り込んでますが
いろいろ、後からわかりながら読むと、面白くて仕方ない。
それにしても、黒羽は鵙目のことが好きだなーと
読み返すたびに思う、そんな一冊です。
伏線としてかなり黒羽は動いてますが、それも後から見ればよくわかる。
サクサク刊行されないのが低評価につながっていると思いますが、
9巻まで出てほんとによかった。
一気に読めます。そして面白い。
無料のKindleアプリをダウンロードして、スマートフォン、タブレット、またはコンピューターで今すぐKindle本を読むことができます。Kindleデバイスは必要ありません。
ウェブ版Kindleなら、お使いのブラウザですぐにお読みいただけます。
携帯電話のカメラを使用する - 以下のコードをスキャンし、Kindleアプリをダウンロードしてください。
黒羽と鵙目 6 (花丸ノベルズ) 単行本 – 2005/7/1
- 本の長さ197ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2005/7/1
- ISBN-104592862554
- ISBN-13978-4592862550
この著者の人気タイトル
ページ 1 以下のうち 1 最初から観るページ 1 以下のうち 1
登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2005/7/1)
- 発売日 : 2005/7/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 197ページ
- ISBN-10 : 4592862554
- ISBN-13 : 978-4592862550
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,943,582位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 53位花丸ノベルズ
- - 16,606位ボーイズラブノベルス (本)
- - 442,016位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
著者をフォローして、新作のアップデートや改善されたおすすめを入手してください。
著者の本をもっと発見したり、よく似た著者を見つけたり、著者のブログを読んだりしましょう
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2005年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
心が高鳴らなかったのは初めてだ。
待っていたはずなのに。
待たされるシリーズというのは珍しくないし、主人公の二人も相変わらずいい味を出している。それなのに読後が拍子抜けするほど余韻も、次への期待も沸き起こらなかった。
彼らをとりまく人々にもなんだかうんざりしたのはどうしてだろう。
このふたりの男くささふんぷんの絆ややり取りや揉め事や睦言が楽しかったのに、男鹿刑事との緊迫感あふれる展開も楽しみだったのに。
ストーリーがもたついているのに、周囲の人物たちのあれこれがうっとうしい。
これからはコンスタントに物語が進むらしいが、失速した思いは再び立ち直るのだろうかとちょっと疑問。
そういえば、黒羽が子供になってしまうというファンタジーホラーを読んだ時に、クビをかしげたのだが…
好きなシリーズだけに、惰性で読み続けるのは避けたい。
こんな評価をこの話につけたが、ほんとはつけた自分が一番悲しい。
待っていたはずなのに。
待たされるシリーズというのは珍しくないし、主人公の二人も相変わらずいい味を出している。それなのに読後が拍子抜けするほど余韻も、次への期待も沸き起こらなかった。
彼らをとりまく人々にもなんだかうんざりしたのはどうしてだろう。
このふたりの男くささふんぷんの絆ややり取りや揉め事や睦言が楽しかったのに、男鹿刑事との緊迫感あふれる展開も楽しみだったのに。
ストーリーがもたついているのに、周囲の人物たちのあれこれがうっとうしい。
これからはコンスタントに物語が進むらしいが、失速した思いは再び立ち直るのだろうかとちょっと疑問。
そういえば、黒羽が子供になってしまうというファンタジーホラーを読んだ時に、クビをかしげたのだが…
好きなシリーズだけに、惰性で読み続けるのは避けたい。
こんな評価をこの話につけたが、ほんとはつけた自分が一番悲しい。
2006年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
花郎先生の 流れるような華麗な文体に夢中です。
ストーリーでいけば これは確かにまだ話途中で
盛り上がりに欠けるかもしれませんが、
そんなものどうでもいいくらい
ささやかなエピソードと語り口調が楽しい。わくわくする。
目の前にありありと情景が浮かぶし、ユーモアとせつなさと
泣けそな人間関係が、ずーっと終わってほしくないと思います。
誰も彼も優しいの。むしろ大きな事件などおこってほしくないわ。
幸せでいて。
この先生の文章大好きです。
ずっと読んでゆきたいと思ってます。
ストーリーでいけば これは確かにまだ話途中で
盛り上がりに欠けるかもしれませんが、
そんなものどうでもいいくらい
ささやかなエピソードと語り口調が楽しい。わくわくする。
目の前にありありと情景が浮かぶし、ユーモアとせつなさと
泣けそな人間関係が、ずーっと終わってほしくないと思います。
誰も彼も優しいの。むしろ大きな事件などおこってほしくないわ。
幸せでいて。
この先生の文章大好きです。
ずっと読んでゆきたいと思ってます。
2006年4月22日に日本でレビュー済み
「つまんなかったらどうしよう」とドキドキしつつ6冊大人買いしたこのシリーズ。
私がスロースターターなのでしょうが、3巻くらいからこのシリーズの世界に
なじんできて、6巻に至っても「なーんだ!チェッ」とは思いませんでした。
確かに1,2巻あたりの「二匹の猛獣が対峙しつつも惹かれ合う」雰囲気は希薄に
なっていきますが・・・。
黒羽はやくざ社会で「親父」をやって擬似家族を形成している。
鵙目は鳩子とマサルの「お父さん」で、しかも不思議な姉夫婦の面倒も見て
やっぱり擬似家族を形成している。
黒羽と鵙目は「一家の長」どうしなんですね(笑)
鳩子とマサルの子供漫才好きです。私は鳩子ちゃん面白いなあと思って読んでしまった。
マサルもかわいい。6巻はとくに、この子たちを愛でられるかどうかで好き嫌い分かれるかもしれませんね。
主人公カップルのラブ度とエロ度が薄れるのと反比例して、脇キャラの群像劇のように
なるのは、シリーズものの宿命でしょうか。
未読の方は、「これはコメディ。クロモズファミリー全体を楽しもう」という構えで
読むとより面白いと思います。
私がスロースターターなのでしょうが、3巻くらいからこのシリーズの世界に
なじんできて、6巻に至っても「なーんだ!チェッ」とは思いませんでした。
確かに1,2巻あたりの「二匹の猛獣が対峙しつつも惹かれ合う」雰囲気は希薄に
なっていきますが・・・。
黒羽はやくざ社会で「親父」をやって擬似家族を形成している。
鵙目は鳩子とマサルの「お父さん」で、しかも不思議な姉夫婦の面倒も見て
やっぱり擬似家族を形成している。
黒羽と鵙目は「一家の長」どうしなんですね(笑)
鳩子とマサルの子供漫才好きです。私は鳩子ちゃん面白いなあと思って読んでしまった。
マサルもかわいい。6巻はとくに、この子たちを愛でられるかどうかで好き嫌い分かれるかもしれませんね。
主人公カップルのラブ度とエロ度が薄れるのと反比例して、脇キャラの群像劇のように
なるのは、シリーズものの宿命でしょうか。
未読の方は、「これはコメディ。クロモズファミリー全体を楽しもう」という構えで
読むとより面白いと思います。
2005年9月12日に日本でレビュー済み
ちょっと恐々だったんですが、
それが全然!すごく面白い。ってか、早く続きを読ませて~と
喉から手が出る感じです、私は。
新キャラ登場でますます話はこんがらがってきて、このもつれを
どうほぐすのが、続きがとても楽しみ。
今回脇キャラたちが、ますます魅力を帯びたと思う。
バカなだけじゃなくて実は癒し系だったマサルとか、
鳩子の傍若無人ぶりもただの我儘から大人びて来ている。
主人公二人の恋愛(なのか?)よりも、物語として
今後の展開が気になります。
しかし。確かにBLっていうには、ちょっと毛色が違うかもしれませんね。
それが全然!すごく面白い。ってか、早く続きを読ませて~と
喉から手が出る感じです、私は。
新キャラ登場でますます話はこんがらがってきて、このもつれを
どうほぐすのが、続きがとても楽しみ。
今回脇キャラたちが、ますます魅力を帯びたと思う。
バカなだけじゃなくて実は癒し系だったマサルとか、
鳩子の傍若無人ぶりもただの我儘から大人びて来ている。
主人公二人の恋愛(なのか?)よりも、物語として
今後の展開が気になります。
しかし。確かにBLっていうには、ちょっと毛色が違うかもしれませんね。
2005年8月27日に日本でレビュー済み
待ちに待った第6巻。期待が大きすぎたのか、ちょっと肩透かしを食らった印象でした。決してつまらなくはないのですが、いまひとつ満足感が足りない。第1には、このお話のメインストリームがわからなくなってきていること。個性的なキャラがいろいろ登場して事件も起きているのですが、散漫に騒ぎが起こるだけで読み続けるには吸引力が足りない気がします。第2には、黒羽と鵙目の関係にスリリングさが欠けてきたこと。たしかに今でも読んでいて充分色っぽくてドキドキもしますが、この作者の力量からすればもっと高い完成度を求めてもいいはず。
ファンとしての期待もあってかなり辛めの評価ですが、今後の復活を祈りつつ今回は星2つです。
ファンとしての期待もあってかなり辛めの評価ですが、今後の復活を祈りつつ今回は星2つです。
2005年8月22日に日本でレビュー済み
待ちに待った6巻だったのに。読み終わって、なぜか首を傾げてしまった。面白くなかったわけではなく、それなりに夢中になって読んでいたのに……。読了後、余韻は何もなかった。
一番残念だったのは、前田先生の電波っぷりがすっかり影を潜めてしまったこと。そして、一番ウンザリしてしまったのが、タダの非常識ワガママ娘と化してしまった鳩子の存在。
ハッキリ言って、鳩子はもういらない。読んでいてむかつくだけである。
男鹿の無骨さなど、いい味を出している部分もあるのだから、絶対にこんなところで失速して欲しくはないし、失速するような作者ではないと信じている。
ラストまで、必ずついていくと決意しているシリーズなのに、腰砕けになってしまいそうなのが一番哀しい。
一番残念だったのは、前田先生の電波っぷりがすっかり影を潜めてしまったこと。そして、一番ウンザリしてしまったのが、タダの非常識ワガママ娘と化してしまった鳩子の存在。
ハッキリ言って、鳩子はもういらない。読んでいてむかつくだけである。
男鹿の無骨さなど、いい味を出している部分もあるのだから、絶対にこんなところで失速して欲しくはないし、失速するような作者ではないと信じている。
ラストまで、必ずついていくと決意しているシリーズなのに、腰砕けになってしまいそうなのが一番哀しい。
2005年9月7日に日本でレビュー済み
ワクワクしながら待っていたのに.....なんかガッカリ、ショック状態です。ストーリー展開がすっきりしないし、新しい登場人物も中途半端、もしかしたら7巻目への序章なのかもしれないけど、それにしてもどうしちゃったの?花郎さん!!って言いたいです。ああいう娘がいたら絶対ぶん殴ってる、だけど、まっ良いか、結構素直なとこあるし、可愛いじゃない、と思っていたけど今回はもういい加減にしろ馬鹿娘、親に金でも貰ってどっかに留学でもしてろ、と言いたい鳩子。黒羽と鵙目のアレヤコレヤとかも含めて持って行き方もなんの面白味もなくワンパターン、黒羽も以前ほどヤクザじゃなくなったし、鵙目も侠気度が減っちゃった気がします。(なんかイジイジしてるだけ)
もう一度言いたい!! 花郎さん、どうしちゃったの? ホント待ちに待っての期待が大きかっただけ失望の溜息も大きかったです。
もう一度言いたい!! 花郎さん、どうしちゃったの? ホント待ちに待っての期待が大きかっただけ失望の溜息も大きかったです。