とても、良かったです。
私の一番の萌えどころは、桐一郎の人柄でした。
頭が良くて、優しくて、顔も良くて、経営力もあり、経済力もある。
でも実は・・・。
彼の優しい笑顔の下に秘められた本当の人柄というのは、六花を手に入れる為に綿密に
巧妙な計画を練る策士でもありました(笑)・・・。
(そんなブラックな感じがとても萌えでした)
でも!!
もう、本当にとても彼は六花に優しくて甘いんです。
読んでいて、こちらが赤面してしまうくらい・・・。
ただ、優しくしながらも、自分の思い通りに六花を少しずつ変えていっているような気が・・・?
そして、何も知らないウブな六花は、ただ優しくしてくれる事にお礼まで言っているし(六花、桐一郎は美味しい思いしてるからお礼はいらないよ)ますます心酔していくし。
これも萌えでした・・。
六花も、健気ですし・・・。ウブで可愛い。でも、容姿にコンプレックスがあって、後ろ向きな考えを持っています。
でも、色々あって、本当に少しずつ強く前向きになっていきます。
また、六花の口から「旦那様」と言うと、なんだか禁断の香りがしてよかったです(笑)
甘くて、せつなくて。ジ〜ンと来る所もありましたし。
ただ、途中で出てきたヤクザは、もっとヤクザらしくても良かったかな?
全体的に甘い話なので、その辺でピリッとした所もあっていいような気がしました。
なんにせよ、主従もの、甘い話、せつない話、ちょっと腹黒な性格の人がお好きな方におススメ。
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旦那様は恋人を拾う (白泉社花丸文庫 ま 5-1) 文庫 – 2012/2/21
- 本の長さ304ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2012/2/21
- ISBN-104592876792
- ISBN-13978-4592876793
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2012/2/21)
- 発売日 : 2012/2/21
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 304ページ
- ISBN-10 : 4592876792
- ISBN-13 : 978-4592876793
- Amazon 売れ筋ランキング: - 976,380位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 9,161位ボーイズラブノベルス (本)
- - 197,042位文庫
- - 266,528位文学・評論 (本)
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上位レビュー、対象国: 日本
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2014年11月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
徹頭徹尾攻めが受けを甘やかす話です。
天然良い子と、王子様系腹黒が好きな人はハマる話だと思います。
天然良い子と、王子様系腹黒が好きな人はハマる話だと思います。
2018年8月8日に日本でレビュー済み
大店の若き店主・桐一郎が拾ってきた六花を大切に見守り、
ずっと可愛がり、甘い要素しかありませんが、
六花が自分の気持ちに気づいてからは
対等に付き合えるようにと六花に自信を付けさせるための行動を選ぶところが
ただの溺愛だけでなく六花を尊重しているところに
桐一郎の懐の深さと六花への愛情の深さを感じてとても幸せな気持ちにしてもらいました。
六花を取り巻くお店の人々も良い人たちばかりだし、
ストーリーもかゆい所に手が届くようにきっちりすべてのエピソードが
回収されていて読後感がとてもすっきりほわほわでした。
ずっと可愛がり、甘い要素しかありませんが、
六花が自分の気持ちに気づいてからは
対等に付き合えるようにと六花に自信を付けさせるための行動を選ぶところが
ただの溺愛だけでなく六花を尊重しているところに
桐一郎の懐の深さと六花への愛情の深さを感じてとても幸せな気持ちにしてもらいました。
六花を取り巻くお店の人々も良い人たちばかりだし、
ストーリーもかゆい所に手が届くようにきっちりすべてのエピソードが
回収されていて読後感がとてもすっきりほわほわでした。
2012年2月22日に日本でレビュー済み
甘い話を期待して購入。
期待通りです・・・甘い、甘い、とっても甘い話です。
だけど甘いだけの話ではなかったと思います。
他に良かったのは、和の情景描写や時代背景の設定がとっても情感あったところ。
正直、時代はいつか分からないんですけどね(笑)
ただ、話に描かれている様々な事を拾いあげると、多分明治頃ではないかな?と想像されます。
そんな不確かな想像でも十分楽しめるような、良い和の雰囲気があちこちに施されていました。
呉服問屋が舞台なのですが、着物って良いなと改めて認識出来るくらいに情緒があったんです。
そして二人の恋愛に関しても、良かったです。
あっまあまに旦那様が六花(りっか)を慈しんで、労って、愛して・・・もう疑心暗鬼になる事無いくらい。
六花も旦那様を尊敬して、尽くして、思いやって・・・と、二人の愛に迷いはありません。
そんな二人にもたらされた出来事・・・
・・・この事に関しては、ちゃんと伏線をひいてくれてるので、読者は安心しながら読めるでしょう。
後は旦那様がどんな風に甘やかしてくれるかを楽しむのみ。
そんな旦那様の、腹黒い程の用意周到な根回しや、先を見越した行動・・・
なのに六花に対するベッタベタな愛し方・・・(時には優しさを装ったズルイ愛し方)
ここら辺りが女心をくすぐるんでしょうね。
全て六花視点で書かれてますが、この旦那様の胸中が見えないところもまた美味しいお楽しみがあるんだと思います。
(・・・今回このレビューのタイトルは、旦那様のある時ある場面でのセリフです。
この優しさと傲慢さが合体した加減が、見事に旦那様を表していると思って使わせてもらいました。)
ストーリーを全体的にみると、そんなに凝ったストーリーじゃないかもしれません。
深く考えるストーリーでもないし、ベタといえばベタだし、驚く展開もありません。
だけどそこに、先にも書いた良い要素の数々とキャラの良さが加わる事で面白くなってるんだと思います。
しかし・・・六花の年齢や周囲の人々との交流を考えても、後半の出来事がちょっと上手くまとまりすぎ?
と思う部分もあるので・・・
☆は4つにしてますが、実際は☆4、5の気持ちです。
期待通りです・・・甘い、甘い、とっても甘い話です。
だけど甘いだけの話ではなかったと思います。
他に良かったのは、和の情景描写や時代背景の設定がとっても情感あったところ。
正直、時代はいつか分からないんですけどね(笑)
ただ、話に描かれている様々な事を拾いあげると、多分明治頃ではないかな?と想像されます。
そんな不確かな想像でも十分楽しめるような、良い和の雰囲気があちこちに施されていました。
呉服問屋が舞台なのですが、着物って良いなと改めて認識出来るくらいに情緒があったんです。
そして二人の恋愛に関しても、良かったです。
あっまあまに旦那様が六花(りっか)を慈しんで、労って、愛して・・・もう疑心暗鬼になる事無いくらい。
六花も旦那様を尊敬して、尽くして、思いやって・・・と、二人の愛に迷いはありません。
そんな二人にもたらされた出来事・・・
・・・この事に関しては、ちゃんと伏線をひいてくれてるので、読者は安心しながら読めるでしょう。
後は旦那様がどんな風に甘やかしてくれるかを楽しむのみ。
そんな旦那様の、腹黒い程の用意周到な根回しや、先を見越した行動・・・
なのに六花に対するベッタベタな愛し方・・・(時には優しさを装ったズルイ愛し方)
ここら辺りが女心をくすぐるんでしょうね。
全て六花視点で書かれてますが、この旦那様の胸中が見えないところもまた美味しいお楽しみがあるんだと思います。
(・・・今回このレビューのタイトルは、旦那様のある時ある場面でのセリフです。
この優しさと傲慢さが合体した加減が、見事に旦那様を表していると思って使わせてもらいました。)
ストーリーを全体的にみると、そんなに凝ったストーリーじゃないかもしれません。
深く考えるストーリーでもないし、ベタといえばベタだし、驚く展開もありません。
だけどそこに、先にも書いた良い要素の数々とキャラの良さが加わる事で面白くなってるんだと思います。
しかし・・・六花の年齢や周囲の人々との交流を考えても、後半の出来事がちょっと上手くまとまりすぎ?
と思う部分もあるので・・・
☆は4つにしてますが、実際は☆4、5の気持ちです。
2012年5月17日に日本でレビュー済み
とにかく文章が読みやすくうまいです。
時代設定は古いですが、違和感なくさくさく読めます。
大店の呉服問屋の若旦那様と凍死寸前のところを拾われた
緑の瞳、茶色の髪のきれいな(心も)男の子のお話です。
他の方が詳しく内容など書いていらっしゃるので省略しますが
ストーリーも面白く、読んでとても満足しました。
時代設定は古いですが、違和感なくさくさく読めます。
大店の呉服問屋の若旦那様と凍死寸前のところを拾われた
緑の瞳、茶色の髪のきれいな(心も)男の子のお話です。
他の方が詳しく内容など書いていらっしゃるので省略しますが
ストーリーも面白く、読んでとても満足しました。