姉の結婚により、生きる意味を失いかけた
女子高生が、友人のはからいで希望を見いだす
が・・・大島弓子さんらしさが存分に味わえる
連載作品です。他に同時期の読み切り3作が
収録されています。
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バナナブレッドのプディング (白泉社文庫) 文庫 – 1995/9/14
大島弓子
(イラスト)
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購入オプションとあわせ買い
少し変わった女子高生・衣良の理想は、“世間にうしろめたさを感じている男色家"。思春期の揺れる少女の心を描く、感性豊かな傑作短編集!
- 本の長さ368ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日1995/9/14
- ISBN-104592883527
- ISBN-13978-4592883524
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (1995/9/14)
- 発売日 : 1995/9/14
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 368ページ
- ISBN-10 : 4592883527
- ISBN-13 : 978-4592883524
- Amazon 売れ筋ランキング: - 214,020位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年4月16日に日本でレビュー済み
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2021年8月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
40年後に読み返したけど大好きさ!!
2010年12月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この作品は名作と名高いですが、人並み以上の情緒が無ければ
キビシイと思います。
情操豊かな人=センチメンタルな人 なので、基本的に物事を
「移ろい行くもの」「失われ行くもの」として悲観的にみています。
例えば春、うわっと咲いた桜の花びら、それが永遠にあるなら別に
感傷はいらないけど、桜はすぐ散る、それを知ってるから切なくなる。
子どもの頃の宝箱には海辺で拾った貝がらやおもちゃの指輪が入っていて、
それらに最高の価値があると信じ込んでいた幼い心がかわいくって哀しい。
なぜ初めから悲観的かというと、弱くて傷付きやすいからです。
信じきっていて裏切られたら立ち直れない。
だから最初から予防線を張る。
でもいつまでもそんな卵の殻の中にはいられない。
タイムリミットがあって、じゃあ逆にやわらかく傷付きやすい心を
どう守るか?人は考え、巧妙に周りを欺き少しずつ自分を騙し
毎日ちょっとずつ嘘が上手になりやがて大人になる。
大人になることはいいことだけれど、だからって「フニフニした無垢な自分」
が居なくなった訳じゃない。ちゃんと胸の一番奥の引き出しにいるんです。ずっと
話が長くなりましたが衣良ちゃんは、そういう一番奥の引き出しにちょこんと
座っている自分を見ているようで、可愛くって哀しくって泣いてしまうんだと思います。
でも逆に、これを読んで泣けるってことは、昼間はちゃんと「社会人」してるってことですよ。
キビシイと思います。
情操豊かな人=センチメンタルな人 なので、基本的に物事を
「移ろい行くもの」「失われ行くもの」として悲観的にみています。
例えば春、うわっと咲いた桜の花びら、それが永遠にあるなら別に
感傷はいらないけど、桜はすぐ散る、それを知ってるから切なくなる。
子どもの頃の宝箱には海辺で拾った貝がらやおもちゃの指輪が入っていて、
それらに最高の価値があると信じ込んでいた幼い心がかわいくって哀しい。
なぜ初めから悲観的かというと、弱くて傷付きやすいからです。
信じきっていて裏切られたら立ち直れない。
だから最初から予防線を張る。
でもいつまでもそんな卵の殻の中にはいられない。
タイムリミットがあって、じゃあ逆にやわらかく傷付きやすい心を
どう守るか?人は考え、巧妙に周りを欺き少しずつ自分を騙し
毎日ちょっとずつ嘘が上手になりやがて大人になる。
大人になることはいいことだけれど、だからって「フニフニした無垢な自分」
が居なくなった訳じゃない。ちゃんと胸の一番奥の引き出しにいるんです。ずっと
話が長くなりましたが衣良ちゃんは、そういう一番奥の引き出しにちょこんと
座っている自分を見ているようで、可愛くって哀しくって泣いてしまうんだと思います。
でも逆に、これを読んで泣けるってことは、昼間はちゃんと「社会人」してるってことですよ。
2021年2月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「ほっとけない」危うさや脆さを持った人というのは、何かしら周りの人の感情をくすぐるようで、触れていたくなります。現実に起こっていることとこれから起こるかもしれない妄想のハザマでなんとか自分の立ち位置を見つけて生きてきて、「これ」と思ったら猪突猛進。嫌な言い方をすると、「ちょっとイっちゃってる子」、そして繊細な子。主人公・衣良から紡ぎ出される言葉は、突拍子もなくけれど本質を付いていて魅力的です。そんな衣良に惹き込まれる人たちの変化も見事に描いています。自分の少女時代を見ているようで辛くもあり、そして、この衣良が十分に自分の魅力を発揮できる社会になってくれればいいなと願わざるを得ません。
2019年10月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大島先生の漫画の魅力は、出てくる登場人物たちの寛容性と人を想う優しさ、絵の繊細な美しさ、自由です。何度読んでも飽きることがありません。
2012年2月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
大学時代に読んだ時は全く意味が分からなかった。
最近読み直すにつれ、この物語に自分や子どもの人生がぼんやりと重なって見えるような気がして来た。
この物語は、そんなありふれた家族の有り様ともとれるし、天から授かった重き荷を背負う人の生き様のようにも見える。
鶴見俊輔氏の対談集を読んだ直後に触れたこともあり、衣良に鶴見少年の姿が重なって見えた。
鶴見氏は己を「癌」であると例え、親や社会からの断絶・絶望を抱えていたと振り返っていた。
他のひとが持たざる物を持って生まれてしまったがために、彼らは社会に沿うことが出来ず、ひとりで生きねばならない。
暖かい手を差し伸べてくれるひとはいるが、孤独をつかの間忘れさせてくれるだけだ。
強かに生きるにはまだ若過ぎるし正直すぎるのだろう。
衣良は自壊しかかるところまで追いつめられてしまい、鶴見少年は「悪人」になって生き延びた。
己を「悪」と言い切ったのは、本人にとって対立した親が「善」または「正義」であったからだ。
政治家や思想家の家系の子弟である鶴見少年にとって、その認識は至極もっともだったろうと想像できる。
しかも時代は大戦直前。まさに四面楚歌。
衣良はそれよりも自由な時代に生まれたが、彼女にとって「神」である姉は、美しく聡明に成長し、結婚して女性としてのつとめも全うする途に着いてしまった。
(因習的な感覚でという事です。現代では「結婚」=「女性の義務」的感覚は薄まっていると思いますが…)
母親の求める(姉のような)子にはなれず、子どもを脱して大人に、女になることも出来ない。なり方が分からない。
成長した身体と無意識が求める物を「鬼」と名付けてしまった彼女は行き場を失ってしまった。
恋する事さえ許されず、何かの為に身を捧げねば、自分の価値を見出せないと固く信じてしまう。
それを救ったのは「悪人」(自分の魂のささやきに従って行動するひと)の要素を持った峠であった。
「善人」(因習や大勢を重んじ、そんな自分を善きものであると確信するひと)である母親は彼女を追い込む事しか出来なかった。
生きづらい人生かもしれないが、余人が求める事ができない宝物が、彼女の人生には埋まっていると思う。
苦労多いであろう峠のこの先の人生にも幸多きことを祈る。
いずれにせよ峠は選ばれ、そして選んだのだ。それは誰もが手にする幸せではない。
最近読み直すにつれ、この物語に自分や子どもの人生がぼんやりと重なって見えるような気がして来た。
この物語は、そんなありふれた家族の有り様ともとれるし、天から授かった重き荷を背負う人の生き様のようにも見える。
鶴見俊輔氏の対談集を読んだ直後に触れたこともあり、衣良に鶴見少年の姿が重なって見えた。
鶴見氏は己を「癌」であると例え、親や社会からの断絶・絶望を抱えていたと振り返っていた。
他のひとが持たざる物を持って生まれてしまったがために、彼らは社会に沿うことが出来ず、ひとりで生きねばならない。
暖かい手を差し伸べてくれるひとはいるが、孤独をつかの間忘れさせてくれるだけだ。
強かに生きるにはまだ若過ぎるし正直すぎるのだろう。
衣良は自壊しかかるところまで追いつめられてしまい、鶴見少年は「悪人」になって生き延びた。
己を「悪」と言い切ったのは、本人にとって対立した親が「善」または「正義」であったからだ。
政治家や思想家の家系の子弟である鶴見少年にとって、その認識は至極もっともだったろうと想像できる。
しかも時代は大戦直前。まさに四面楚歌。
衣良はそれよりも自由な時代に生まれたが、彼女にとって「神」である姉は、美しく聡明に成長し、結婚して女性としてのつとめも全うする途に着いてしまった。
(因習的な感覚でという事です。現代では「結婚」=「女性の義務」的感覚は薄まっていると思いますが…)
母親の求める(姉のような)子にはなれず、子どもを脱して大人に、女になることも出来ない。なり方が分からない。
成長した身体と無意識が求める物を「鬼」と名付けてしまった彼女は行き場を失ってしまった。
恋する事さえ許されず、何かの為に身を捧げねば、自分の価値を見出せないと固く信じてしまう。
それを救ったのは「悪人」(自分の魂のささやきに従って行動するひと)の要素を持った峠であった。
「善人」(因習や大勢を重んじ、そんな自分を善きものであると確信するひと)である母親は彼女を追い込む事しか出来なかった。
生きづらい人生かもしれないが、余人が求める事ができない宝物が、彼女の人生には埋まっていると思う。
苦労多いであろう峠のこの先の人生にも幸多きことを祈る。
いずれにせよ峠は選ばれ、そして選んだのだ。それは誰もが手にする幸せではない。
2016年5月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
物語の展開が 未知で とっても スキです。 斜体はとっても繊細で 女の子の可愛らしさをつかんでて憧れます~☆
2023年9月15日に日本でレビュー済み
単なる古い少女漫画のイディオムの羅列であり、キン肉マン以上にいきあたりばったりの収拾のつかない物語で、意味はない本だなと感じました。雰囲気モノです。
表題作以外の3編は詩的でおもしろかったです。
「ヒー・ヒズ・ヒム」でお母さんが言う「ギャッサンキュ」が何なのかわかりません。
表題作以外の3編は詩的でおもしろかったです。
「ヒー・ヒズ・ヒム」でお母さんが言う「ギャッサンキュ」が何なのかわかりません。