ヤングアニマルに時々登場していたレディスマンガ
内容は少しませていて、出会った女の子とつい、出来てしまう
男子高校生と、その子ども時代、おしめを替えていた綺麗なお姉さんを
軸に展開するマンガです。
基本的にはストーリーを追うと言うよりも色々な場面が切り取られたものが
PART6まであります。
レディスコミック用に書かれたマンガがあまりにも
甘ったるく頭がいたくなるぐらいの本だったのですが、
これは本来の西村しのぶワールドの世界で男の私が読んでも
素敵だなと思えるような内容です。
2003年に出版され採録も平成6年とかなり古い本ですが
ぜひ手に取ってみてください。
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SLIP (白泉社文庫 に 2-1) 文庫 – 2003/9/1
西村 しのぶ
(著)
- 本の長さ270ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2003/9/1
- ISBN-104592885201
- ISBN-13978-4592885207
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2003/9/1)
- 発売日 : 2003/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 270ページ
- ISBN-10 : 4592885201
- ISBN-13 : 978-4592885207
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,008,092位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2007年8月17日に日本でレビュー済み
「顔はいいけど頭は悪い」と元カノに言われてしまったケンソウは高校生。
そんなケンソウがある夜クラブで再会したのは、十歳年上の幼なじみ・スズ。
ホントに好きなのはスズなのに、ついつい他の女の人とばかり寝てしまう。
「とりあえず目の前のもの食っちゃうタチ 今のうちになんとかしないといけないな」
自覚しつつもケンソウは遠回り。
一方スズは会社を辞め、ケンソウ宅に転がり込み、ケンソウのパパママと一家団欒和気藹々で…どうなる?というのが筋書きです。
こういうストーリーだと、妙にネットリするか、はたまた感情のないパサパサした人間模様になったりするかのどちらかですが、そこは西村しのぶ、そんなヤボな作品にはなっていません。
あくまでサワヤカ、なのに登場人物たちに人情というか心の通い合いがあるんです。
こういう絶妙な作風が、西村しのぶ作品が「粋」である所以ですね。
「あんただれです?」
「もちろん結婚2ヶ月目のに・い・づ・ま! お風呂?それともごはんにする?」
「セックスにしてくれ」
「あははははっ! そりゃそーだっ」
ケンソウとスズの小芝居入った会話など、面白いセリフも満載。
『サードガール』を経て、より脂ののった時期の快作です。
西村作品には珍しいことに、完結している(と言い切っていいのか意見が分かれるところかもしれませんが、一応オチがついている)ところもポイントです。
そんなケンソウがある夜クラブで再会したのは、十歳年上の幼なじみ・スズ。
ホントに好きなのはスズなのに、ついつい他の女の人とばかり寝てしまう。
「とりあえず目の前のもの食っちゃうタチ 今のうちになんとかしないといけないな」
自覚しつつもケンソウは遠回り。
一方スズは会社を辞め、ケンソウ宅に転がり込み、ケンソウのパパママと一家団欒和気藹々で…どうなる?というのが筋書きです。
こういうストーリーだと、妙にネットリするか、はたまた感情のないパサパサした人間模様になったりするかのどちらかですが、そこは西村しのぶ、そんなヤボな作品にはなっていません。
あくまでサワヤカ、なのに登場人物たちに人情というか心の通い合いがあるんです。
こういう絶妙な作風が、西村しのぶ作品が「粋」である所以ですね。
「あんただれです?」
「もちろん結婚2ヶ月目のに・い・づ・ま! お風呂?それともごはんにする?」
「セックスにしてくれ」
「あははははっ! そりゃそーだっ」
ケンソウとスズの小芝居入った会話など、面白いセリフも満載。
『サードガール』を経て、より脂ののった時期の快作です。
西村作品には珍しいことに、完結している(と言い切っていいのか意見が分かれるところかもしれませんが、一応オチがついている)ところもポイントです。