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あかく咲く声 (第1巻) (白泉社文庫 み 4-1) 文庫 – 2008/5/15

4.5 5つ星のうち4.5 47個の評価

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 白泉社 (2008/5/15)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2008/5/15
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 242ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4592885430
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4592885436
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 47個の評価

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緑川 ゆき
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カスタマーレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2018年2月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
kindle版を買いましたが、トーンのモアレがとにかくひどく
せっかくの画面がとても汚いです。
本の置き場所に余裕のある人には紙の本の方をオススメしたいです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月18日に日本でレビュー済み
特殊な声の持ち主である男子高校生と彼に惹かれる女子高生。彼の声に惹かれた女子高生が、彼のことをもっと知ろうと勇気を持って近づきますが、そのシチュエーションがとても意外性があって斬新で面白かったです。でも、そういった事がきっかけで彼の声の秘密を知っていきます。彼の声には、人をコントロールするような催眠的なものを持っていて、その力は警察の特殊部隊に役立てられていました。案の定女子高生も数々の事件に巻き込まれていきますが、戦うシーンの中で誰が誰だか判りにくい部分があり混乱はあったもののストーリー自体に意外性があるので面白かったです。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年8月24日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
赤い背表紙だった単行本「あかく咲く声」が絶版されて何年たったのでしょうか。
文庫化版を購入し思ったことは
“ああこれでボロボロになるのを気にしなくていい、繰り返し読める!”と言う嬉しさ。
文庫化され変ったことは以下の部分です。
・4分の1スペースが手書きから打ち直しに(内容は当時のもの)
・3巻単行本が2巻の文庫本に収録
・表紙
・単行本「あかく咲く声」に収録されていたデビュー以来の短編のカット
・当時を振り返った現在の作者のあとがきに変更

人として余分な能力「聞いた人を言うままに従わせてしまう声」をもった少年に
恋をした。近づけない人にどうしたら傍にいける?
こんなとまどいを乗り越えて、勇気をもって接していく少女の話です。
警察に協力することでしか、自分の声の存在意義を見出せない…
人を亡くすことに恐れつつも、近づきたい人ができた少年の話です。

悪意や哀しさを感じさせる事件と、それぞれを大切に思う知人。
そして草や花情緒的な背景に縁取られた、辛島君と国府さんのきらめきに、
再び触れられてうれしい単行本出版でした。
38人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年2月3日に日本でレビュー済み
こちらのお話もすごく素敵です。
「夏目友人帳」で緑川ゆきさんを知って、
こちらの漫画を手に取りました。

内容はもちろん異なりますが、
世界観は「夏目」と同じ。
普通の人とは違う特殊な力を持っているせいで、
いろんな制約を強いられている少年のお話です。

特殊な力を持っていることを除けば、
周りのクラスメイトたちと何ら変わらない男の子が
やさしい人たちに助けられながら
少しずつ成長していく姿が静かな感動を誘います。

何度も読み返したい、大切な一冊です。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年9月9日に日本でレビュー済み
この作品、読んで損はないと思います。

特殊な声の辛島君と、辛島君のことが好きな国府のお話。

恋と優しさと少しの寂しさに包まれた感じがします。

モノローグがとても素敵。
言葉が心にすーっと溶け込んでいきます。

小説のように描かれた漫画です。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年8月10日に日本でレビュー済み
主人公の国府と辛島。辛島はその不思議な声を持つが故に何でも出来る。けどその声があるが故に様々な苦悩を背負っている。
みんな辛島の「声」に目をとられがちだが、国府は「辛島」が好き。
辛島の保護者的存在の川口サンや監視役の坂本。彼らもそんな辛島自身のふっとみせる表情に惹かれて支えている。

全体的に切ない空気、静かな雰囲気の中で話は進むけれど、実際辛島を追いかけて国府はいろいろな事件に巻き込まれちゃう。
けれど全然辛くない。好きな人に近づいていけるなら。
国府はどちらかというとおとなしめで、すぐにグルグル迷ったりして
モノローグの数も多め。でも一番大事なときは決して逃さずしがみつく女の子。

普段クールで自己に執着しない辛島も、国府といるとつい考えたり、心を動かされたりする。
読んでいて国府の想いが少しでも辛島に伝わったことが分かると、なんだかこっちまで嬉しくなってくる。
絵の好き嫌いが激しいかもしれませんが、内容はすごくいい話ですよ(^^)
17人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月13日に日本でレビュー済み
雨音の中で辛島が見た夢。それを始めて雑誌で見たとき、深く心に刻み込まれる程印象的なシーンとなりました。
辛島の心の内が覗けるような、詩的な美しさを持つシーンでした。
モノローグが多めでありながらも、絵だけで伝わってくる物があり、絵で魅せられているのを実感しました。
ずっと好きな作家さんで作品です。
独特の間と空気を持ち、ベタ塗りの赤い花がなんとも強烈な印象を残します。
辛島の口から赤い花が咲いているように見える表紙、ポツンと広い床に赤い花が落ちている中表紙、国府の足元に赤い花が落ちている裏表紙、裏の折り返しにある口を押さえられた辛島のイラスト、とても好きです。
全巻買って一気に読むよりも、一冊一冊大切に読みたい作品です。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年4月4日に日本でレビュー済み
声をモチーフにした作品だが、
着眼点こそいいものの、絵も内容も非常に薄味。

表紙からして既に薄い。

味がしないレベルだった。

作者のブレイク前のタイトルだが、
たった3巻で終わっているのは、打ち切りってのが真相だと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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