話はほぼ原作どおりです
絵の素晴しく,最近のマリキップの表紙を描いているkinukoには及びませんが,原作のイメージを表しています.
最初と最後では画風が少し変わっていて,後の方が画力が上がっているのですが,その分漫画風になってしまいます.
最初の方のイラスト風の画風のほうが好ましいです.
表紙に原作者の名がなく,岡野玲子さんだけの作品の様に錯覚させます
背表紙に原作者の名前を英文で書くのは詐欺的です
翻訳者の名がどこにもありません
セリフはほぼ全て翻訳書からのパクリです
原書から訳したと感じさせるところはありません
この程度のパクリは漫画業界では普通なのかもしれませんが,恥すべきです
後書きで作者も翻訳書を読んだと書いています
この本の絵を描くために努力して漫画家になったそうです
漫画家とは所詮その程度の者なのでしょう
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コ-リング (第1巻) (白泉社文庫 お 4-1) 文庫 – 2009/9/15
岡野 玲子
(著),
パトリシア A.マキリップ
(原著)
- 本の長さ268ページ
- 言語日本語
- 出版社白泉社
- 発売日2009/9/15
- 寸法10.6 x 1.6 x 14.6 cm
- ISBN-104592888979
- ISBN-13978-4592888970
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登録情報
- 出版社 : 白泉社 (2009/9/15)
- 発売日 : 2009/9/15
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 268ページ
- ISBN-10 : 4592888979
- ISBN-13 : 978-4592888970
- 寸法 : 10.6 x 1.6 x 14.6 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 606,132位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2013年7月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
元々ファンタジー系の物語は苦手で読むこともないので原作を知らないのだが、岡野先生の絵で読むと、不思議とこの物語がSF的色彩を帯びているように感じられた。それですんなり世界に入り込むことが出来た。また、おそらく計算されたものだと思うが、台詞回しにもリズムがあるので、実際の舞台を見ているような気もしてくる。
伝説のけものたちと暮らし、人間味がなかったサイベルが、タムローンという赤ん坊を預けられ、外の人々と接することで少しずつ人間らしくなっていき、感情も表現するようになっていく描写がいい。伝説のけものたちの個性的な姿と性格もいい。しんしんと降る雪の中の館、森の中の情景。想像力をかき立てられる。
伝説のけものたちと暮らし、人間味がなかったサイベルが、タムローンという赤ん坊を預けられ、外の人々と接することで少しずつ人間らしくなっていき、感情も表現するようになっていく描写がいい。伝説のけものたちの個性的な姿と性格もいい。しんしんと降る雪の中の館、森の中の情景。想像力をかき立てられる。
2005年10月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この漫画を読むと、岡野玲子さんが「幼女サイベルの呼び声」に深い思い入れを持っていることは良く分かります。しかし、原作の持つ心に染み入る独特の雰囲気の再現にはあまり成功していないように感じられました。また、個人的には、登場人物の顔がやや類型的になりすぎ(魔女は魔女っぽく、おじさんはオジサンっぽくなりすぎ)な感もあり、原作から得たイメージとあまり合いませんでした。
とはいえ、おそらく原作を読んだことのない人は、なかなか面白く読めると思います。ただ、ぜひ原作も読んでください。原作はかなりの秀作です。
とはいえ、おそらく原作を読んだことのない人は、なかなか面白く読めると思います。ただ、ぜひ原作も読んでください。原作はかなりの秀作です。
2016年9月4日に日本でレビュー済み
原作が好きだったので、たまたま立ち寄った古本屋ブックオフで潮出版の「コーリング」が上下2巻揃って200円で売ってたのを見つけて買った。これだけの出来の本がその時々の人気とかだけで200円になってしまうとは、と安く買っておきながら、日本の文化への対応にある意味ショックを受けている。
内容は素晴らしい。装丁からして無茶苦茶丁寧重厚。絵の一場面一場面に引き込まれる筆致の凄さ、原作に忠実な世界観等、満足している。私の愛蔵書になっている。これを機に「こ陰陽師」も買ったが、満足度はこちらのほうが高い。
内容は素晴らしい。装丁からして無茶苦茶丁寧重厚。絵の一場面一場面に引き込まれる筆致の凄さ、原作に忠実な世界観等、満足している。私の愛蔵書になっている。これを機に「こ陰陽師」も買ったが、満足度はこちらのほうが高い。
2002年1月29日に日本でレビュー済み
伝説のけもの達と暮らす妖女サイベル。
彼女が空を飛ぶけものライラレンを呼ぶとき、サールのコーレンはひとりの赤子を連れてきた。
王家の権力争いに巻き込まれたエルドウォルドの王の息子タムはサイベルのもとで育てられ、やがて里帰りのときを迎える。
否応なく権力闘争に巻き込まれていくサイベルの愛と魔法の物語。
著者の代表作「陰陽師」とは洋の東西を隔てるだけでなく、まったく趣を異にする本作。
片や夢枕獏氏の原作を大胆にアレンジした「陰陽師」に対して、パトリシア・A・マキリップの原作「The Calling(妖女サイベルの呼び声)」に限りなく忠実に描かれたという。
「コーリング」は岡野玲子のもう一つの魔法の物語を十分に堪能させてくれる。
彼女が空を飛ぶけものライラレンを呼ぶとき、サールのコーレンはひとりの赤子を連れてきた。
王家の権力争いに巻き込まれたエルドウォルドの王の息子タムはサイベルのもとで育てられ、やがて里帰りのときを迎える。
否応なく権力闘争に巻き込まれていくサイベルの愛と魔法の物語。
著者の代表作「陰陽師」とは洋の東西を隔てるだけでなく、まったく趣を異にする本作。
片や夢枕獏氏の原作を大胆にアレンジした「陰陽師」に対して、パトリシア・A・マキリップの原作「The Calling(妖女サイベルの呼び声)」に限りなく忠実に描かれたという。
「コーリング」は岡野玲子のもう一つの魔法の物語を十分に堪能させてくれる。
2002年2月3日に日本でレビュー済み
-----エルド山の魔女サイベルとサ-ルのコーレンの伝説------「コ-リング」の原作を岡野玲子風シリアスに料理した作品。岡野玲子のハイパワーなギャグセンスを求めて読むのはバツ。シリアスな作品にも岡野玲子の画風が合うのだ!という驚きを求めて、絵巻物を読むようにして読むととってもいい感じのマンガ。ヒロイックファンタジーの物語が好きな方にはお勧め度は星5つ。
2006年9月24日に日本でレビュー済み
名作ファンタジー「妖女サイベルの呼び声」のコミック版。
原作がもつあまりにも流麗な世界観が
岡野さんの繊細な絵により、より神秘的に表現されています。
全3巻ですが、私はこの1巻がいちばん好きです。
サイベルの家が主な舞台なのですが、そこに訪れる冬の冷たさの描写と
登場人物の静寂な感じがうまくマッチしていて極上の味です
岡野さんによる原作の補完もグッド!
ただ原作「妖女サイベルの呼び声」を読んだことが無い方は
まず、そちらから読むことをオススメします。
まんがから入るとどうしてもイメージが固定されてしまうので。
原作がもつあまりにも流麗な世界観が
岡野さんの繊細な絵により、より神秘的に表現されています。
全3巻ですが、私はこの1巻がいちばん好きです。
サイベルの家が主な舞台なのですが、そこに訪れる冬の冷たさの描写と
登場人物の静寂な感じがうまくマッチしていて極上の味です
岡野さんによる原作の補完もグッド!
ただ原作「妖女サイベルの呼び声」を読んだことが無い方は
まず、そちらから読むことをオススメします。
まんがから入るとどうしてもイメージが固定されてしまうので。
2005年9月17日に日本でレビュー済み
とても透明で深く、綺麗な物語です。人里離れたエルド山に伝説のけものたちと住む、魔術師のサイベル。一人の来訪者の訪れによって、変わっていく彼女や登場人物の姿がとても丁寧に描かれていて、どんどん引き込まれていきました。原作はもちろん素敵なのですが、岡野氏の絵だからこそ表現される世界観に感動です!個人的には原作小説よりも、漫画の方が楽しめました。秋の読書にお勧めです。
お気に召されたら、潮出出版社版も探してみて頂くといいかもしれません。復活は嬉しいのですが、こちらのより美しい装丁の方が大切な蔵書としてご満足頂けると思います。
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