両親のに可愛がられていた子が、下に子どもが産まれた時のとまどいを描いた絵本。ちがうのは、プーシュキンが人間ではなく犬なこと。つまり可愛がられていた犬が、人間の赤ん坊が産まれたとたん、飼い主たちの愛情がそっちに傾いてしまったという趣向。
それでどうした、といわれると困るが、犬と人間(赤ん坊)がフラットに描けているのが、いいのです。
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ぼくはいぬのプーシュキン 大型本 – 2002/6/1
- 本の長さ1ページ
- 言語日本語
- 出版社ほるぷ出版
- 発売日2002/6/1
- ISBN-104593504120
- ISBN-13978-4593504121
商品の説明
内容(「MARC」データベースより)
あんなにかわいがってくれたケイトもマイケルも、赤ちゃんがきた日から、まったくかまってくれない…。ひとりっこの子どもに弟や妹が出来た時の気持ちをユーモラスに描いた絵本。山形県外国絵本翻訳コンクール最優秀賞受賞作。
登録情報
- 出版社 : ほるぷ出版 (2002/6/1)
- 発売日 : 2002/6/1
- 言語 : 日本語
- 大型本 : 1ページ
- ISBN-10 : 4593504120
- ISBN-13 : 978-4593504121
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,258,319位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 14,146位英米文学研究
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2003年6月13日に日本でレビュー済み
ラブラドールの子犬を飼うことを決めた3日後、妻が妊娠していることが分かりました。その犬をキャンセルすることは、2人の気持ちの上でできず、飼うことを決めました。その後、子供が生まれ、新生児とこの犬を両立して育てることを手探りで始めました。
そんな時、図書館にあったこの本、人間の子供に対する犬のやきもち、その表情、そして(もしかすると人間にとって都合のいい?)その結末、どれも大好きです。絵は、一見、雑に見えるのですが、シンプルな描写でありながら犬の一瞬の表情を見事にとらえています。
子供の横でお腹を出して寝ている我が家のふう、まさにプーシュキンのお話を思ってしまいます。
家の中に犬がいるのに子供ができちゃったおかあさん、おとうさん、この絵本ほ!どにうまくいく!とは限らないですが、ふと、犬の気持ちを考えさせられる本です。子供と犬が寝た後、夫婦で静かに見ること、絶対おすすめです!!
そんな時、図書館にあったこの本、人間の子供に対する犬のやきもち、その表情、そして(もしかすると人間にとって都合のいい?)その結末、どれも大好きです。絵は、一見、雑に見えるのですが、シンプルな描写でありながら犬の一瞬の表情を見事にとらえています。
子供の横でお腹を出して寝ている我が家のふう、まさにプーシュキンのお話を思ってしまいます。
家の中に犬がいるのに子供ができちゃったおかあさん、おとうさん、この絵本ほ!どにうまくいく!とは限らないですが、ふと、犬の気持ちを考えさせられる本です。子供と犬が寝た後、夫婦で静かに見ること、絶対おすすめです!!
2004年12月7日に日本でレビュー済み
とても大事にされている犬(プーシュキン)の家族に、あかちゃんがやってきます。飼い主たちはあかちゃんに夢中でプーシュキンはなんだか疎外されているみたい。プーシュキンはがっかりしているけれど、ある日プーシュキンの芸にあかちゃんが笑ってくれてうれしくなるというお話です。
文の量は、読み聞かせするなら2-3歳向きといったかんじでしょうか。プーシュキンは犬ですが、長男、長女もこういう気持ちを味わうんだろうなという感じです。赤ちゃんがうまれた長男、長女によんであげるといいかもしれません。
文の量は、読み聞かせするなら2-3歳向きといったかんじでしょうか。プーシュキンは犬ですが、長男、長女もこういう気持ちを味わうんだろうなという感じです。赤ちゃんがうまれた長男、長女によんであげるといいかもしれません。