予定より1日早く届きました。中古というよりも在庫処分という感じで状態が良く、不要品として買取されたものではないかと。しかも表紙カバーには丁寧に薄紙まで巻いてありました。
37年前の映画公開当時に見逃してしまったので、DVDと他の翻訳者による原作本の文庫版を大人買い。こちらの翻訳も高評価。ぜひ比べてみたいと思います。
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モーリス 単行本 – 1988/2/1
E.M. フォースター
(著),
片岡 しのぶ
(翻訳)
- 本の長さ405ページ
- 言語日本語
- 出版社フジテレビ出版
- 発売日1988/2/1
- ISBN-104594002315
- ISBN-13978-4594002312
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登録情報
- 出版社 : フジテレビ出版 (1988/2/1)
- 発売日 : 1988/2/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 405ページ
- ISBN-10 : 4594002315
- ISBN-13 : 978-4594002312
- Amazon 売れ筋ランキング: - 482,784位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古本でしたが、状態が良く、格調と品位溢れる作品内容を損なうことなく、すぐに完読しました。フォスターの作品が大好きですし、ジェイムズ・アイボリーとのコンビも大好きなので、表紙の写真も抵抗なく没入できました
2016年3月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
中古でしたが、説明に書いてある通りの感じで、不満はないです。あまり安くなかったので、本当は新品がほしかったです。それで星4つです。古い感じはありますが、本事態は傷もなくいい状態です。発送も迅速でした。
内容も映画よりも良かったです。二人の視点で書かれていて、場面の解釈が深まりました。面白かった!!
内容も映画よりも良かったです。二人の視点で書かれていて、場面の解釈が深まりました。面白かった!!
2016年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
モーリス、映画公開時には関心がありながら見られず、最近DVDを見てまさにドはまり。原作も是非読みたくて購入しましたが、とても良かったです。なんども読み直し、私の大切な愛読書になりました。
アレックもいいですが、私はやはり本当に愛し合ったのはモーリスとクライヴだと思います。
原作では、最後にモーリスとクライヴが夜のダラム邸の庭で語る場面で、クライヴは「モーリス、クォバディス!」って言っているんです。
「ドミネ、クォバディス」主よ、何処へ。小説も映画もありましたね。
うろ覚えですが、クリスチャン迫害でローマから逃げ出そうとしたぺテロからそう問いかけられたドミネ=復活したキリストは、もう一度はりつけになるために街に行くと答え、ぺテロは戻って殉教する。殉教を同性愛に置き換えて考えたら。。
原作を読むと、映画の最後で、モーリスが「来いよ!」と呼び掛ける意味も、途中に伏線があるためどれ程深い言葉かがよくわかります。
クライヴにとってモーリスは、というか、クライヴが愛した神聖なケンブリッジのモーリスは、クライヴにとって神に近い存在なのかなとまで思わされました。
アレックもいいですが、私はやはり本当に愛し合ったのはモーリスとクライヴだと思います。
原作では、最後にモーリスとクライヴが夜のダラム邸の庭で語る場面で、クライヴは「モーリス、クォバディス!」って言っているんです。
「ドミネ、クォバディス」主よ、何処へ。小説も映画もありましたね。
うろ覚えですが、クリスチャン迫害でローマから逃げ出そうとしたぺテロからそう問いかけられたドミネ=復活したキリストは、もう一度はりつけになるために街に行くと答え、ぺテロは戻って殉教する。殉教を同性愛に置き換えて考えたら。。
原作を読むと、映画の最後で、モーリスが「来いよ!」と呼び掛ける意味も、途中に伏線があるためどれ程深い言葉かがよくわかります。
クライヴにとってモーリスは、というか、クライヴが愛した神聖なケンブリッジのモーリスは、クライヴにとって神に近い存在なのかなとまで思わされました。
2013年9月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画もとても世勝手ですが、原作はまた別の面白さがありました。ドロドロと美しい世界。
2003年1月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
映画版「モーリス」を観てからこの原作を読みました。登場人物の心理描写が細かくなされていて、映画版で疑問だった事への理解にも役立ちました。
愛情の本質、愛する人に愛されたいと思う気持ちには、性別も、なにがアブノーマルかという判断の基準すら無意味なのだと、心の奥底を抉られるような気持ちになりました。ホモセクシュアルを題材にしていますが、力いっぱいの恋愛小説であると思います。映画版ではヒュー・グラント演ずるクライブがとても良かったのですが、原作ではクライブにモーリスが愛を告げる場面がとても気に入りました。
愛情の本質、愛する人に愛されたいと思う気持ちには、性別も、なにがアブノーマルかという判断の基準すら無意味なのだと、心の奥底を抉られるような気持ちになりました。ホモセクシュアルを題材にしていますが、力いっぱいの恋愛小説であると思います。映画版ではヒュー・グラント演ずるクライブがとても良かったのですが、原作ではクライブにモーリスが愛を告げる場面がとても気に入りました。