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私が愛したリボルバー (扶桑社ミステリー イ 4-1) 文庫 – 1996/4/1
- 本の長さ362ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日1996/4/1
- ISBN-104594019528
- ISBN-13978-4594019525
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商品の説明
商品説明
仕事をクビになり、クレジットカードも車も没収。電話代も払えない始末となったのに再就職先がない。たった今この空腹をなんとかするために、とにかくやるしかない、のである。お金のために、行きがかり上仕方なく、とはいえ、ずいぶんとマッチョな仕事についたものである。しかしステファニーには、男と張り合う気負いがまるでない。すぐにべそをかくし、助けが必要ならば一応躊躇(ちゅうちょ)するだけの職業意識はあるものの、あっさり降参して頼れる男を呼び出す。彼女をサポートしてくれる男たちも魅力的。男を敵にまわすよりも共生していきたいと臨む90年代型の女主人公の登場である。
小難しい筋書きは一切なし。ドジでどちらかというと間の抜けた主人公が、あれよあれよという間に、かなり危ない事件に巻き込まれていく。ステファニーの魅力に乗って走り出したら止まらない事件の行方はジェットコースターなみのドキドキを体感させてくれる。(木村朗子)
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (1996/4/1)
- 発売日 : 1996/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 362ページ
- ISBN-10 : 4594019528
- ISBN-13 : 978-4594019525
- Amazon 売れ筋ランキング: - 489,398位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
![ジャネット・イヴァノヴィッチ](https://m.media-amazon.com/images/S/amzn-author-media-prod/qqc5nj9lckicio71aad2o64up3._SY600_.jpg)
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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持ち歩き用で何度も読み返しています
状態はとても綺麗でした
まず、女主人公が失業するのは日本でも分かりますが、次に選ぶ職業が賞金稼ぎという所がいかにもアメリカっぽいなぁ、と思いました。この辺は日本ではまず有り得ないと思うので、この設定だけで結構面白かったりします。
その銃も持ったことがない主人公が右往左往しながら、探偵っぽい仕事に精を出しやがてはプロの探偵に徐々に成長していく一種のビルドウィングス・ロマンの変形としても読むことが出来る所に本書の読み所があるように思えました。作中で結構へヴィな体験をする所も一種の通過儀礼と読めると思います。
著者はこれが厳密な処女作ではなく、これ以前にロマンス小説を書いて評価されているということで、そういう部分でうまいと思わせる所が本書にもあり流石だと思いました。
次作以降も気になる女ハードボイルドの秀作。機会があったら是非。
小心者で意地っ張りで自分に甘い、全然プロっぽくない彼女が、
事件の真相に思いがけずへっぴり腰で迫っていくのが面白いです。
また彼女を取り巻く環境も魅力的です。
私が個人的に楽しみにしているのは、ステファニーのお母さんが作る料理。
どれも美味しそうなものばかり。
サスペンスなのに、ストーリー全体にどこか暖かな感じがするのは、
登場人物の気取り過ぎないキャラクターと、街や家庭の日常が伝わるせいかもしれません。
軽快な語り口調でどんどん読ませます。
このシリーズならあまり読書が好きでない方にもオススメできるかな。
犯人は普通に予想がつくけど、そこじゃないみたい、この話の面白さは。文がべちゃべちゃしてなくて良い。ホットだけどマット。
それにしても一体どうしてこんな邦題にしたのか…。シリーズ通して原題に込めた作者の意図がぶっとんじゃってるので何とかならないものかと思います。
ハムスターのレックス君に助演男優賞。
現時点で原作は11作目まで行き、そのうち8作の翻訳が出てます。最近は息切れ気味で作者もほかの方向を模索しはじめましたが、はじめのほうの作品は文句なしに面白いです。
その日を食べていくお金にも困ってたステファニーは仕方なくそして強引にバウンティ・ハンターの仕事を得るけど、最初から大物を捕らえるのは至難の業で素人丸出しの方法で自らピンチを招いてしまいます。
護衛術や逮捕術など一切知らずに、そしてバウンティ・ハンターとしての知識もないからヒヤヒヤするけど持ち前の感の良さでピンチを切り抜けていきます。
お金に困ってるとはいえ、自分の身を危険にさらしてる訳やから銃を持つけど、その銃の使い方すら知らないんですよね。
解説などにも書いてあったけど、ステファニーの育った場所はファミリー意識の強い街らしいです。
だからこそ素人であるステファニーを幼馴染みが喜んで助けたりするんでしょうね。
この物語を読んでいて、この街って昔の日本の下町のような親しみやすさがありました。
そしてステファニーが追いかける逃亡者が、この街の幼馴染でもある元警官のモレリ。
ステファニーとモレリには、色々な苦い過去があって最初の頃はその呪縛が2人を磁石の同極のように反発させます。
この2人の関係ってこれからも楽しみな要素なんですが、個人的にはステファニーのおばあちゃんのメイザが好きです。
なんか天然っぽいキャラやけど一番ステファニーの事を理解してる感じがしました。
日本人には馴染みのないバウンティ・ハンターという職業やけど、最近では映画【ドミノ】などでも取り上げられてましたね。
まさに命がけの職業やけど、アメリカという国では犯罪者が多いから賞金稼ぎの存在って警察にとっても有難いのかも。
日本もこれだけ未解決事件が増えてきたから、こういう職業があってもいいのかな。