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私が愛したリボルバー (扶桑社ミステリー イ 4-1) 文庫 – 1996/4/1

4.3 5つ星のうち4.3 15個の評価

商品の説明

商品説明

『私が愛したリボルバー』、いかにもハードボイルドな日本語タイトルである。主人公はステファニー・プラムというバウンティ・ハンター(女賞金稼ぎ)。裁判をすっぽかした保釈中の容疑者を見つけ出し、警察につき出すことで報酬をもらう。保釈金を踏み倒して身を隠すような輩であるから、連れ出す相手は相当物騒であることは想像がつく。護身用にリボルバーを手にしなければならないほどに。しかし意外にも、ステファニーは勇ましさやたくましさとはまったく縁がない。銃だって撃ったことがないし、そもそも危ない仕事など、できればやりたくないというタイプ。そのミスマッチ感覚がたまらなく楽しい。

仕事をクビになり、クレジットカードも車も没収。電話代も払えない始末となったのに再就職先がない。たった今この空腹をなんとかするために、とにかくやるしかない、のである。お金のために、行きがかり上仕方なく、とはいえ、ずいぶんとマッチョな仕事についたものである。しかしステファニーには、男と張り合う気負いがまるでない。すぐにべそをかくし、助けが必要ならば一応躊躇(ちゅうちょ)するだけの職業意識はあるものの、あっさり降参して頼れる男を呼び出す。彼女をサポートしてくれる男たちも魅力的。男を敵にまわすよりも共生していきたいと臨む90年代型の女主人公の登場である。

小難しい筋書きは一切なし。ドジでどちらかというと間の抜けた主人公が、あれよあれよという間に、かなり危ない事件に巻き込まれていく。ステファニーの魅力に乗って走り出したら止まらない事件の行方はジェットコースターなみのドキドキを体感させてくれる。(木村朗子)

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 扶桑社 (1996/4/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 1996/4/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 文庫 ‏ : ‎ 362ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4594019528
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4594019525
  • カスタマーレビュー:
    4.3 5つ星のうち4.3 15個の評価

著者について

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ジャネット・イヴァノヴィッチ
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カスタマーレビュー

星5つ中4.3つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2018年4月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
好きなシリーズですので集めています
持ち歩き用で何度も読み返しています
状態はとても綺麗でした
2017年11月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジャネットイヴァノヴィッチがお好きならお勧めしたいです。楽しめます。
2015年8月31日に日本でレビュー済み
失業した主人公が賞金稼ぎに転職し・・・というお話。
まず、女主人公が失業するのは日本でも分かりますが、次に選ぶ職業が賞金稼ぎという所がいかにもアメリカっぽいなぁ、と思いました。この辺は日本ではまず有り得ないと思うので、この設定だけで結構面白かったりします。
その銃も持ったことがない主人公が右往左往しながら、探偵っぽい仕事に精を出しやがてはプロの探偵に徐々に成長していく一種のビルドウィングス・ロマンの変形としても読むことが出来る所に本書の読み所があるように思えました。作中で結構へヴィな体験をする所も一種の通過儀礼と読めると思います。
著者はこれが厳密な処女作ではなく、これ以前にロマンス小説を書いて評価されているということで、そういう部分でうまいと思わせる所が本書にもあり流石だと思いました。
次作以降も気になる女ハードボイルドの秀作。機会があったら是非。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2003年3月15日に日本でレビュー済み
登場人物が楽しいです。特に主人公のステファニーは最高!
小心者で意地っ張りで自分に甘い、全然プロっぽくない彼女が、
事件の真相に思いがけずへっぴり腰で迫っていくのが面白いです。
また彼女を取り巻く環境も魅力的です。
私が個人的に楽しみにしているのは、ステファニーのお母さんが作る料理。
どれも美味しそうなものばかり。
サスペンスなのに、ストーリー全体にどこか暖かな感じがするのは、
登場人物の気取り過ぎないキャラクターと、街や家庭の日常が伝わるせいかもしれません。
軽快な語り口調でどんどん読ませます。
このシリーズならあまり読書が好きでない方にもオススメできるかな。
14人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2004年9月23日に日本でレビュー済み
よくあるハードボイルド系ミステリかと思ったら!バツイチヒロイン・ステファニー=プラムと彼女が追っかけるジョー=モレリの関係が凄く新鮮。
犯人は普通に予想がつくけど、そこじゃないみたい、この話の面白さは。文がべちゃべちゃしてなくて良い。ホットだけどマット。
それにしても一体どうしてこんな邦題にしたのか…。シリーズ通して原題に込めた作者の意図がぶっとんじゃってるので何とかならないものかと思います。
ハムスターのレックス君に助演男優賞。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2005年6月14日に日本でレビュー済み
何の特技もない若い女がバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)に。逃亡者を追っかければ案の定ドジばかり。そのうち殺人事件に巻き込まれたりというドタバタシリーズの第1作目。こういう設定を思いついて作品に仕上げてしまうところがすごい。
現時点で原作は11作目まで行き、そのうち8作の翻訳が出てます。最近は息切れ気味で作者もほかの方向を模索しはじめましたが、はじめのほうの作品は文句なしに面白いです。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月30日に日本でレビュー済み
普通の30歳のバツイチ女性がいきなりバウンティ・ハンター(賞金稼ぎ)に転職する展開が面白いです。
その日を食べていくお金にも困ってたステファニーは仕方なくそして強引にバウンティ・ハンターの仕事を得るけど、最初から大物を捕らえるのは至難の業で素人丸出しの方法で自らピンチを招いてしまいます。
護衛術や逮捕術など一切知らずに、そしてバウンティ・ハンターとしての知識もないからヒヤヒヤするけど持ち前の感の良さでピンチを切り抜けていきます。
お金に困ってるとはいえ、自分の身を危険にさらしてる訳やから銃を持つけど、その銃の使い方すら知らないんですよね。
解説などにも書いてあったけど、ステファニーの育った場所はファミリー意識の強い街らしいです。
だからこそ素人であるステファニーを幼馴染みが喜んで助けたりするんでしょうね。
この物語を読んでいて、この街って昔の日本の下町のような親しみやすさがありました。

そしてステファニーが追いかける逃亡者が、この街の幼馴染でもある元警官のモレリ。
ステファニーとモレリには、色々な苦い過去があって最初の頃はその呪縛が2人を磁石の同極のように反発させます。
この2人の関係ってこれからも楽しみな要素なんですが、個人的にはステファニーのおばあちゃんのメイザが好きです。
なんか天然っぽいキャラやけど一番ステファニーの事を理解してる感じがしました。

日本人には馴染みのないバウンティ・ハンターという職業やけど、最近では映画【ドミノ】などでも取り上げられてましたね。
まさに命がけの職業やけど、アメリカという国では犯罪者が多いから賞金稼ぎの存在って警察にとっても有難いのかも。
日本もこれだけ未解決事件が増えてきたから、こういう職業があってもいいのかな。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年1月25日に日本でレビュー済み
実はこの本、何度も何度も目に留めながらも、表紙の絵(写真)と「私が愛したリボルバー」などというクサイタイトルのおかげ(?)で読むのを拒んでいた本でした。ある日、どうしても読む本がなくなってしぶしぶ買ったのですが、とにかく面白い!!!!あっという間に読み終えてしまい、続編を・・・そしてステファニープラム中毒となってしまった私は続編が待ちきれず洋書にも手を出してしまいました。これがまた辞書なし(スラングの辞書は必要かも?!)でスラスラ読めるくらいおもしろい!!和書洋書ともに、とにかくお勧めのシリーズです!!
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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