家庭内暴力、学校崩壊、少年の凶悪犯罪、日本型経済システムの破綻、道徳と国家意識の喪失、安全保障問題の前に呆然自失する国民、リーダーシップの不在。20世紀末の日本社会が爛熟の果ての腐臭を放っていることは、日本人の誰もが認める現実である。戦後50年、日本のオピニオンをリードしてきたエリート知識人、学者、マス...