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わたしはスポック (扶桑社ノンフィクション ニ 2-1) 文庫 – 2001/4/1
レナード・ニモイが(スター・トレック)の歴史とともに、みずからの人生を語り尽くす!
【スター・トレック=宇宙大作戦】の、ミスター・スポック役でおなじみ、俳優で、映画監督のレナード・ニモイが綴った自叙伝です。ニモイ自身とスポックの対話というユニークな形式。独特のユーモアを交え、知られざるエピソードを満載して贈る、ファン待望の1冊! 写真48ぺ一ジ収録。
【スター・トレック=宇宙大作戦】の、ミスター・スポック役でおなじみ、俳優で、映画監督のレナード・ニモイが綴った自叙伝です。ニモイ自身とスポックの対話というユニークな形式。独特のユーモアを交え、知られざるエピソードを満載して贈る、ファン待望の1冊! 写真48ぺ一ジ収録。
- 本の長さ467ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2001/4/1
- ISBN-104594031234
- ISBN-13978-4594031237
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2001/4/1)
- 発売日 : 2001/4/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 467ページ
- ISBN-10 : 4594031234
- ISBN-13 : 978-4594031237
- Amazon 売れ筋ランキング: - 875,163位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月31日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
コロナウイルス騒ぎで、外出も出来ない現況で、貴重品を入手出来ました。
2021年5月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ニモイとスポックの対話が、まるで現実のように感じられて楽しい内容となってます。
2020年1月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
51歳の地球人、日本人男性です。Mr.スポックと初めて会った日から40年余りたちます。その姿とライフスタイルに「魅惑的な」興味をもち、レナード・ニモイ氏との対談が掲載されているこの「私はスポック」を購入しました。レナード・ニモイ氏とMr.スポックに尊敬と敬意を。Live long and prosper. (なお、「私はスポックではない」を日本語で読みたいと思う同志の方々、日本国内の稀有な出版社を捜しましょう。原著で20万円ときいて愕然としましたが。いつか読んでみたい。)
2014年9月11日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宇宙人と言えば、黒い前髪を短く切り揃え、青白い肌、尖った耳を思い浮かべるのではないでしょうか。
その姿はレナード・ニモイの演じたMr.スポックであることは想像に難くありません。
そんなキャラクターを生き生きと人間臭く(というとスポックは不満だろう)演じた俳優の半生記です。
ドラマが放映中は視聴率が上がらず、常に打ち切りがちらついていたこと。
人気だけは着実に上がるものの、それを会社に理解してもらえない悩み、
共演者のあまりにも特異な性格やそれを苦笑混じりに回想する著者。
一人特出した人気が出たため、共演者との間で溝ができかけたことなど、
番組や映画の裏側が語られます。
1983年に発行された「新たなる航海」の中の一編「不思議な世界へふたたび」の序文に出てくる、
ヴァルカン人の自転車に悪戯する犯人が、31年ぶりに解ってスッキリしました(笑)
思いもかけない人でした。ずっと違う出演者だと思っていました。ごめんなさい、ドクター。
章の冒頭にはニモイとスポックが会話を交わします。
これがいかにも両者が話しそうな内容なので思わずニヤリとしてしまいます。
役にのめり込むあまり、日常生活もスポックらしくなるあたりは吹き出しそうになります。
蛇足ですが、ニモイとはロシア語で「無口」のことだ、とニモイ自身が別な所で語っています。
まさにピッタリな姓です。
「宇宙大作戦」以外の演劇活動にも多くのページが割かれています。
当たり役のある俳優は、そのイメージを脱することが出来ず苦しむものですが
彼は試行錯誤をしながらも着実にキャリアを重ねます。
そして、映画の監督ができたのは、スポックを演じたからだと感謝するのです。
彼の最初の自伝「私はスポックではない」は邦訳されませんでしたが、
SF雑誌などで彼はスポックの役を嫌がっている、という記事を読み悲しかった記憶があります。
この噂は映画化のたびに何度も繰り返し囁かれました。
しかし、この本で、それが間違いであったことが解り、ほっとしました。
彼はスポックという役に誇りを持っていました。
スポックを、「宇宙大作戦」を愛する方にお薦めします。
それにしても他のメンバーの自伝もぜひ読んでみたいものです。
邦訳されていない本が、インターネット上で翻訳されて読めるような時代になると良いですね。
※氏のご冥福をお祈りいたします。2015年2月27日
【 補足 】スター・トレック大研究 単行本 ' 1995/2ジェームズ・ヴァン ハイス (著), ジャパンミックス は
3分の1がニモイの記事です。商品の説明にも「スポックの素顔に迫る」とあります。
ご参考までに。
その姿はレナード・ニモイの演じたMr.スポックであることは想像に難くありません。
そんなキャラクターを生き生きと人間臭く(というとスポックは不満だろう)演じた俳優の半生記です。
ドラマが放映中は視聴率が上がらず、常に打ち切りがちらついていたこと。
人気だけは着実に上がるものの、それを会社に理解してもらえない悩み、
共演者のあまりにも特異な性格やそれを苦笑混じりに回想する著者。
一人特出した人気が出たため、共演者との間で溝ができかけたことなど、
番組や映画の裏側が語られます。
1983年に発行された「新たなる航海」の中の一編「不思議な世界へふたたび」の序文に出てくる、
ヴァルカン人の自転車に悪戯する犯人が、31年ぶりに解ってスッキリしました(笑)
思いもかけない人でした。ずっと違う出演者だと思っていました。ごめんなさい、ドクター。
章の冒頭にはニモイとスポックが会話を交わします。
これがいかにも両者が話しそうな内容なので思わずニヤリとしてしまいます。
役にのめり込むあまり、日常生活もスポックらしくなるあたりは吹き出しそうになります。
蛇足ですが、ニモイとはロシア語で「無口」のことだ、とニモイ自身が別な所で語っています。
まさにピッタリな姓です。
「宇宙大作戦」以外の演劇活動にも多くのページが割かれています。
当たり役のある俳優は、そのイメージを脱することが出来ず苦しむものですが
彼は試行錯誤をしながらも着実にキャリアを重ねます。
そして、映画の監督ができたのは、スポックを演じたからだと感謝するのです。
彼の最初の自伝「私はスポックではない」は邦訳されませんでしたが、
SF雑誌などで彼はスポックの役を嫌がっている、という記事を読み悲しかった記憶があります。
この噂は映画化のたびに何度も繰り返し囁かれました。
しかし、この本で、それが間違いであったことが解り、ほっとしました。
彼はスポックという役に誇りを持っていました。
スポックを、「宇宙大作戦」を愛する方にお薦めします。
それにしても他のメンバーの自伝もぜひ読んでみたいものです。
邦訳されていない本が、インターネット上で翻訳されて読めるような時代になると良いですね。
※氏のご冥福をお祈りいたします。2015年2月27日
【 補足 】スター・トレック大研究 単行本 ' 1995/2ジェームズ・ヴァン ハイス (著), ジャパンミックス は
3分の1がニモイの記事です。商品の説明にも「スポックの素顔に迫る」とあります。
ご参考までに。
2013年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
冷静沈着な且論理的なミスタースポックそのレナードニモイもまた冷静論理的な人だったもう82歳高齢にもかかわらず元気そうな
昔以上にファンになりましたもっとニモイ作品が読みたいです
昔以上にファンになりましたもっとニモイ作品が読みたいです
2008年4月30日に日本でレビュー済み
オリジナル版スタートレックファン、とりわけミスタースポックファン
なら、絶対読んだ方がいい。
スポックというキャラクターは、世界に様々な物語がある中でも、とり
わけオリジナリティあふれる興味深いキャラクターではないだろうか。
俳優が役を演じるに当たって、その登場人物の性質やしぐさや特徴的行動
などについて、俳優の意見や思いが反映するのは多かれ少なかれ一般にあ
ることだとは思う。しかし、スポックのまさに根幹をなすような、スポッ
クの思想や性格に、こんなにも、レナードニモイ本人の思想や信条が反映
しているとは思わなかった。ニモイが演じたからこそ、このキャラクター
が存在することができたのだということが、本書から極めてよく理解でき
る。
興味深い記述もいろいろある。スポックのファンの大半が女性であると
いう記述に自分はかなり驚いた。ファンは、自分と同じような、理系の男
性だと思っていたが、違ったらしい。
また、ニモイは、宇宙大作戦シリーズの撮影が進んでいく中で、不満を
募らせていったようだが、その内容についても細かく記述されていて、た
いへん興味深い。スポックのファンであれば、それらのほとんどは的確な
不満であると思うのではないだろうか。スポックは、テレビシリーズの3
年間と、6本の映画にしか登場しなかったが、いろいろな成り行きが違っ
ていれば、もっとたくさんのスポックを見られたかと思うと残念である。
各エピソードの話題も豊富であるが、スタートレックを過去に見た人は
それらのエピソードを忘れてしまっているかもしれない。できれば、とり
あげられているエピソードはもう一度見てから本書を読むと、本書の楽し
さは倍増し、理解が非常に深まるはずである。
ニモイが「スポックを(アメリカ)大統領に」との車のステッカーを見
て誇らしく思ったというエピソードが出てくるが、それが実現したらどん
なにすばらしいことか、と思った。
なら、絶対読んだ方がいい。
スポックというキャラクターは、世界に様々な物語がある中でも、とり
わけオリジナリティあふれる興味深いキャラクターではないだろうか。
俳優が役を演じるに当たって、その登場人物の性質やしぐさや特徴的行動
などについて、俳優の意見や思いが反映するのは多かれ少なかれ一般にあ
ることだとは思う。しかし、スポックのまさに根幹をなすような、スポッ
クの思想や性格に、こんなにも、レナードニモイ本人の思想や信条が反映
しているとは思わなかった。ニモイが演じたからこそ、このキャラクター
が存在することができたのだということが、本書から極めてよく理解でき
る。
興味深い記述もいろいろある。スポックのファンの大半が女性であると
いう記述に自分はかなり驚いた。ファンは、自分と同じような、理系の男
性だと思っていたが、違ったらしい。
また、ニモイは、宇宙大作戦シリーズの撮影が進んでいく中で、不満を
募らせていったようだが、その内容についても細かく記述されていて、た
いへん興味深い。スポックのファンであれば、それらのほとんどは的確な
不満であると思うのではないだろうか。スポックは、テレビシリーズの3
年間と、6本の映画にしか登場しなかったが、いろいろな成り行きが違っ
ていれば、もっとたくさんのスポックを見られたかと思うと残念である。
各エピソードの話題も豊富であるが、スタートレックを過去に見た人は
それらのエピソードを忘れてしまっているかもしれない。できれば、とり
あげられているエピソードはもう一度見てから本書を読むと、本書の楽し
さは倍増し、理解が非常に深まるはずである。
ニモイが「スポックを(アメリカ)大統領に」との車のステッカーを見
て誇らしく思ったというエピソードが出てくるが、それが実現したらどん
なにすばらしいことか、と思った。
2004年6月27日に日本でレビュー済み
『スター・トレック』、日本名『宇宙大作戦』で、あまりにも有名な“耳の尖った宇宙人”ミスター・スポックを演じたレナード・ニモイの、同作品を中心とした自伝である。
スポックという当たり役に単純に喜んでいたニモイが、次第にそれに振り回されるようになり、悩みながらも、「スポックの役の人」にとどまらない「俳優レナード・ニモイ」として幅広く成長しようとし続ける。その過程が慎ましやかでユーモアのある文章で語られている。
いわゆる“ハリウッドの暴露本”的な刺激はないが、ひとりの役者の内面を語る本として非常に興味深く読むことができる。ウィリアム・シャトナー、ジーン・ロッデンベリーなど他の関係者との時には笑え、時にはぎょっとする小さなエピソードや、随所に挿入されるスポックとニモイ自身のかけ合いも面白い。
ちなみに、ニモイはこの作品の前に『わたしはスポックではない』という自伝を書き、ファンの間で物議をかもしたという。こちらは未訳のようだが、一体どんなものなのか併せて読んでみたい。
スポックという当たり役に単純に喜んでいたニモイが、次第にそれに振り回されるようになり、悩みながらも、「スポックの役の人」にとどまらない「俳優レナード・ニモイ」として幅広く成長しようとし続ける。その過程が慎ましやかでユーモアのある文章で語られている。
いわゆる“ハリウッドの暴露本”的な刺激はないが、ひとりの役者の内面を語る本として非常に興味深く読むことができる。ウィリアム・シャトナー、ジーン・ロッデンベリーなど他の関係者との時には笑え、時にはぎょっとする小さなエピソードや、随所に挿入されるスポックとニモイ自身のかけ合いも面白い。
ちなみに、ニモイはこの作品の前に『わたしはスポックではない』という自伝を書き、ファンの間で物議をかもしたという。こちらは未訳のようだが、一体どんなものなのか併せて読んでみたい。
2001年7月16日に日本でレビュー済み
スタートレックのファンだけでなく、アメリカのテレビ/映画界に興味がある人なら読んで損はない。全体は俳優/監督であるレナード・ニモイという人間の半生記であるが、彼がからんだテレビ/映画の製作の裏話もとても興味深く語られる。監督やプロデューサー、脚本家への批判も含まれているが、率直な語り口で嫌味ない。自分自身の責任を認めるところもあれば、対立していた人物についても功績を認めるところは認めており、彼の見識の公正さが感じられる。