何年ぶりかの読み返しのため、
古本で購入。
以前読んだあと、自分が心臓に故障を抱えてしまい、
あらためて読み返したくなったんです。
主人公ほどの重い疾患ではありませんが、
読んでいて、感情移入してつらくなりました。
コナリーは、やっぱり面白いなぁ。
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わが心臓の痛み 下 (扶桑社ミステリー コ 7-13) 文庫 – 2002/11/1
ダブルポイント 詳細
2001年度『このミステリーがすごい!』第6位、クリント・イーストウッド監督・主演映画化!
心筋症の悪化により早期引退を余儀なくされた元FBI捜査官テリー・マッケイレブ。心臓移植手術の直後、彼は謎の美女から驚愕の事実を告げられる——彼に移植された心臓は、強盗に命を奪われた彼女の妹のものだった! 悪に対する憤りと使命感に駆り立てられたマッケイレブは再び捜査に乗り出すが……。
心筋症の悪化により早期引退を余儀なくされた元FBI捜査官テリー・マッケイレブ。心臓移植手術の直後、彼は謎の美女から驚愕の事実を告げられる——彼に移植された心臓は、強盗に命を奪われた彼女の妹のものだった! 悪に対する憤りと使命感に駆り立てられたマッケイレブは再び捜査に乗り出すが……。
- 本の長さ336ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2002/11/1
- ISBN-104594038034
- ISBN-13978-4594038038
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登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2002/11/1)
- 発売日 : 2002/11/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 336ページ
- ISBN-10 : 4594038034
- ISBN-13 : 978-4594038038
- Amazon 売れ筋ランキング: - 332,689位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年12月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
下巻を中心とした感想。上巻は設定に無理がある上に退屈な物語だったが、ラストでシリアル・キラーの存在を仄めかした事で下巻への期待が繋がった。殺人事件の際は、被害者の関係先を洗うのが常道なのに上巻では抜けていた。読者に見えている殺人は3つ。1つ目の殺人の被害者は大型詐欺事件の首謀者で、勾留中のスキを付いて銃殺された。その時の犯人のセリフは「カノーりを忘れるな」(映画「ゴッドファーザー」中のセリフ)で、マフィアの関与を疑わせる。他の殺人でも事件映像からの口唇術で同じセリフが読み取れるが、マフィアが主犯では余りにも曲がない。
ここで原題の「Blood Work」が活きて来る。主人公がこの点に気付いたキッカケが上手く描けていないが、犯人は同じ血液型の移植用の臓器を狙ったという思い付きである。本作の無理な設定もこの事由に依るのだ。すると、主人公も容疑者の一人となる次第で、実際、犯人は疑われる様にニセの証拠を主人公の周囲にバラ撒き、この趣向が作者の工夫なのだろう。しかし、特定の血液型のドナーが発生(この場合は殺害)したとして、そのドナーの特定の臓器を入手する事が可能なのだろうか ? 病院関係者しか犯人は考えられない。
だが、作者はもっと捻った回答を用意していた。犯人の歪んだ動機であり、私が退屈と言った上巻中にキチンと伏線が張られている点には感心した。上巻に比べ<主人公=容疑者>という趣向(工夫)とサスペンスに富んだ秀作だと思った。
ここで原題の「Blood Work」が活きて来る。主人公がこの点に気付いたキッカケが上手く描けていないが、犯人は同じ血液型の移植用の臓器を狙ったという思い付きである。本作の無理な設定もこの事由に依るのだ。すると、主人公も容疑者の一人となる次第で、実際、犯人は疑われる様にニセの証拠を主人公の周囲にバラ撒き、この趣向が作者の工夫なのだろう。しかし、特定の血液型のドナーが発生(この場合は殺害)したとして、そのドナーの特定の臓器を入手する事が可能なのだろうか ? 病院関係者しか犯人は考えられない。
だが、作者はもっと捻った回答を用意していた。犯人の歪んだ動機であり、私が退屈と言った上巻中にキチンと伏線が張られている点には感心した。上巻に比べ<主人公=容疑者>という趣向(工夫)とサスペンスに富んだ秀作だと思った。
2013年4月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
最初に出てくる犯罪と、どんどん変質していくところが面白い。誰のための、何のための犯罪?
2020年7月28日に日本でレビュー済み
心筋症を患を患うも心臓移植によって命が助かった元FBI捜査官テリー・マッケイレブ。彼に移植された心臓はコンビニ強盗殺害事件で亡くなった女性のものであり、その事件の捜査は全く進展していないと知り、独自に捜査を開始する。
綿密な捜査により事件は何度も意外な展開になり、サスペンス小説ならではの興奮を味わえます。特に犯人の動機は意外性があり、かつ非常に恐ろしいです。それはサイコパスの犯人を扱った小説より本書を恐ろしいものにしていると思います。異色のサスペンス小説です。
綿密な捜査により事件は何度も意外な展開になり、サスペンス小説ならではの興奮を味わえます。特に犯人の動機は意外性があり、かつ非常に恐ろしいです。それはサイコパスの犯人を扱った小説より本書を恐ろしいものにしていると思います。異色のサスペンス小説です。
2014年12月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
マイクルコナリーには駄作がない!
時代性があり、地味で控えめながらもヒーローとしての強さがあり、社会に生きているドラマ性が宿している。そして何よりも「正義」に生きることの勇気を称えている。
さて次はボッシュシリーズに戻って・・・
時代性があり、地味で控えめながらもヒーローとしての強さがあり、社会に生きているドラマ性が宿している。そして何よりも「正義」に生きることの勇気を称えている。
さて次はボッシュシリーズに戻って・・・
2013年12月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
期待通りでした。同著者の他の作品とのつながりもあり、楽しめました。