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ジロジロ見ないで: 普通の顔を喪った9人の物語 単行本 – 2002/12/1

4.5 5つ星のうち4.5 27個の評価

「それでもこの顔で生きていくしかない」
そう思えたとき人は強くなる

ヤケドによって顔が変わってしまったり、生まれつきのアザや病気のために外見が著しく異なる男女9人のドキュメンタリー。心ない言葉に傷つきながらも、顔のトラウマを克服し力強く生きる姿勢を、子供にも読める平易な文章で綴った。日常風景の写真を多数盛り込んだ、「顔を出して顔を語る」日本初の本!

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商品の説明

内容(「MARC」データベースより)

治せない病気や消せない傷で「普通の顔」を喪った人たちがいる。何に悩み、何に傷つき、何を乗り越え生きていかなければならないのか。これまで明かされることのなかった真実を、自ら顔を出して語る。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 扶桑社 (2002/12/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2002/12/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 195ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4594038182
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4594038182
  • カスタマーレビュー:
    4.5 5つ星のうち4.5 27個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中4.5つ
5つのうち4.5つ
27グローバルレーティング

この商品をレビュー

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上位レビュー、対象国: 日本

2017年11月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
見た目が原因で色々と辛い思いをされた方の体験や想いなどを知る事ができた。

人が抱えるどのような問題であれ、その問題の大小にかかわらず、乗り越える方法はただ一つ、
その問題と正面から向き合うこと、それしかないのだと改めて感じた。

乗り越えるかどうかは本人の自由。

ただ、彼らは同じような病気や事故を経験した人たちのほんの一部の人間であるという事を忘れてはならないと思う。

つまり、まだ自分の境遇を受け入れられずに悩んだり自暴自棄になっている人も多くいるのだという事も忘れてはいけないと思う。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2012年11月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
絶版になっていたので、購入できてよかったです。人権の教材として、使うつもりです。9人の人のそれぞれの生き方がよかったです。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2018年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子どもは初め気持ち悪いと言っていましたが、でも、普通にお仕事をして、同じように傷ついたり悩んだりする同じ心を持った人なんだと、少し感じてくれたと思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2015年11月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ちょっと、考えさせられる本です。

初めは直視できなかったです。

しかし、何度も読み込みました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年5月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ありのままの自分を開示してくださって深謝、こちらも真摯な気持ちで拝読させていただきました。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2004年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
外見、見た目、容姿、って全て同じような言葉だけれど、一体これらの問題はどう突き詰めていったら答えがでるのか、永遠の謎かもしれません。
こと、女性ともなれば、「納得できない外見」のために時に命を落としそうになったり。これはもはや女性に限らず、文明社会に生きる全ての人に当てはまるのかもしれません。って太古の昔から、見た目の体躯からいって弱肉強食による人間による人間同士の生死をかけた淘汰が繰り返されているので別段今に始まった人を大いに悩ませるテーマの一つではないかもしれない。
この本で取り上げられた9人の方々のそれぞれのどうにもならない気持ちの対処法は、いくら同じ題材に取り上げられたとはいえ、人それぞれであり
時に心が壊れそうなほど憤慨してしまう場に居合わせてしまう過去の経験も多々なのですが、どう生きていったらいいか、それこそ、より真摯な姿勢で生と向き合い、決定的な答えではないけれど何か一つ平穏な心を取り戻せるかのような導きの一つを経験上から肌で感じ取っているのである。
9人の物語の最後の女性、まだ20代という若さで命を自ら絶ってしまったという記述にふれ、一体何故と、この本の編集者とともに残念でならない気持ちをもったのは確かである。
自分の経験を即生かせるような仕事に巡り合えたばかりだというのに。
12人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2022年11月16日に日本でレビュー済み
初めて自分を見た人の態度や視線や言葉はそこで完結しているわけではない。見られている人は見ている人でもある。ユニーク・フェイスの持ち主なら時に心ないことばを浴びる。その具体例に心が痛む。あざも骨格もアルビノも自分で選んだわけではない。それが自分なら?という想像力がない人も少なくない。
特に「ユニーク・フェイス」のジャーナリスト・石井さんの明晰な言葉と鋭い目がそれを訴えている。見ている自分は実は見られている自分でもあり、見抜かれているかもしれない。少なくとも平凡な見た目の自分より見えている部分がある。
そして9人にはそれぞれの花がある。言葉や生き方、表情にも魅力を感じました。
2009年8月9日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ジロジロ見ないで―“普通の顔”を喪った9人の物語
中でも藤井輝明さんのお話が、とても良かったです。前向きに精いっぱい生きておられる姿と、子ども時代から現在に続く葛藤がとても分かりやすく書かれています。小学校教員をしておりますので、扶桑社さんに了解を得て2年〜6年の全クラスで藤井さんのお話を教材にして授業をしました。藤井さんの小学校時代のいじめられた経験と、学校を変わって大切にされた経験から、自分が友だちだったらどうするだろうか、また、自分が藤井さんだったらどんな気持ちだろうかと子どもたちはあれこれと考え、話合いました。(YUUKINGの家族)
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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