第1巻は、正直寝る前の布団の中で読んでいて、くっくっくと、笑いが止まらんかった。
いやぁ、世の中とんでもない男と、またそれに見事に引っかかるとんでもないダメな子
がいるんだなぁ、と感心しつつ、あまりにおもしろくって。
本書第2巻でも、相変わらずとんでもないヤツが出てくる出てくる。でもって、引っか
かるコもまぁ、よせばいいのに。世の中良くできてるなぁ。。。
でも、ちょっとネタ不足と言うか、余計な話が多いような。正攻法のだめんずで、ド〜ン
といって欲しいよ。
巻末の、売れる前の倉田ボツ原稿、バリバリ少女漫画も、まぁ、倉田フアンにはネタ的
に面白いのかもしれないけど事実としてあまりにも拙いと言うか。。。
お願い、だめんずに回帰して、王道で突っ走って下さいな。
こりゃ、3を読まんといかんな。
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だめんず・うぉ~か~ 2 (扶桑社SPA!文庫 く 5-2) 文庫 – 2004/7/1
倉田 真由美
(著)
本の内容 いったい彼女たちの恋愛の何が悪いのか? ダメ男に殴られ、カネをせびられ、大嘘をつかれてきた女性たちの共感を呼び、会員も増員の一途。 ますます好調の第2巻。 本作では巻末付録に笑撃のくらたまデビュー前の投稿マンガ『パールチップス』を収録。 現在とはまったく作風の違う、うぶなくらたまの恋愛観に、作者本人も悶絶!
- 本の長さ182ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2004/7/1
- ISBN-104594047467
- ISBN-13978-4594047467
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登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2004/7/1)
- 発売日 : 2004/7/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 182ページ
- ISBN-10 : 4594047467
- ISBN-13 : 978-4594047467
- Amazon 売れ筋ランキング: - 422,695位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
著者について
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年10月6日に日本でレビュー済み
読んでいる内に涙が出そうになる。思い込みの強い、自分を客観的に見れない男は、自分を妄信することで存在価値を見出そうとする。また、そういう男は、自分に引っかかる女を捜すのがうまい。独特の嗅覚で、毎回毎回、餌食を探す。男でも、何度も何度もどうしようもない女に引っかかる人がいる。残酷な現実。これだけのケースを集め、的確な分析が出来るのも、著者自身が本物の「だめんず・うぉーかー」であればこそ。皆の幸せを祈って止まない。合掌。
2005年5月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
第2巻の巻末に収録された彼女のデビュー作「パール・チップス」。
「デビュー」作、というか、持込でボツっているので厳密には
「デビュー」してないのですが、彼女の高校生時代の力作・バリバリ
の少女マンガ。本人・編集者の爆笑解説と並行して読むとくらたま
さんの原点が見える?本編も絶好調。
「デビュー」作、というか、持込でボツっているので厳密には
「デビュー」してないのですが、彼女の高校生時代の力作・バリバリ
の少女マンガ。本人・編集者の爆笑解説と並行して読むとくらたま
さんの原点が見える?本編も絶好調。
2003年1月19日に日本でレビュー済み
「だめんすうぉーかー」を最初から読み返そうと思い立ちまして、2巻目に入ったのですが、この頃から著者の調子が整ってきたといいますか、路線が確立したように思います。ヨーコ会長とのコンビも板につき、ヨーコ会長とくらたまの友情日記というのが掲載されています。
さらに単行本には、「勉たま24時」という書き下ろし漫画とデビュー前に投稿したという「パール・チップス」という処女作が加えられています。
くらたまの女の子らしいリアクションや、女性特有の嫉妬心を惜しみなく(!)告白し、ヨーコ会長のずれたクールさと相俟って絶好調とも思えます。
会員の体験記を読んでいると、男がつく嘘などちょっと耳に痛い話もあり、ギャグ漫画の割には真剣に読んでしまいます。
さらに単行本には、「勉たま24時」という書き下ろし漫画とデビュー前に投稿したという「パール・チップス」という処女作が加えられています。
くらたまの女の子らしいリアクションや、女性特有の嫉妬心を惜しみなく(!)告白し、ヨーコ会長のずれたクールさと相俟って絶好調とも思えます。
会員の体験記を読んでいると、男がつく嘘などちょっと耳に痛い話もあり、ギャグ漫画の割には真剣に読んでしまいます。
2003年8月27日に日本でレビュー済み
1巻を読んだ事のある人なら、巻末のおまけ(作者のデビュー前の少女漫画)が爆笑もんです。その処女作品をめぐっての編集者との会話がまた笑えます!作者も書いてるように、現実を知らないロマンチック妄想少女がだめんず・うぉ~か~への原点なんだなぁ~と、しみじみ思いました。
1巻の帯にも書いてありましたが、さすが、だめんずうぉ~か~、ありとあらゆる種類のだめんず男が出てきて、為になります。DV男への対処法や、だめんずを選ぶ女は悪い父親の影響を多大に受けているなど、本格的なだめ男研究本ですね。
少々マニアック的な女の視点から描かれているので、そのままそっくり誰にも当てはまるわけじゃないけど、だからこそ面白いとも言える。これだけだめ男をバッシングしてる作者の男好きが治らないのは、悲しい現実ですが、だからこそ、だめんずうぉ~か~作品を続々生み出し続ける事ができるのでしょうか。
1巻の帯にも書いてありましたが、さすが、だめんずうぉ~か~、ありとあらゆる種類のだめんず男が出てきて、為になります。DV男への対処法や、だめんずを選ぶ女は悪い父親の影響を多大に受けているなど、本格的なだめ男研究本ですね。
少々マニアック的な女の視点から描かれているので、そのままそっくり誰にも当てはまるわけじゃないけど、だからこそ面白いとも言える。これだけだめ男をバッシングしてる作者の男好きが治らないのは、悲しい現実ですが、だからこそ、だめんずうぉ~か~作品を続々生み出し続ける事ができるのでしょうか。