15歳の頃から経営者を見てきたという財界ウォッチャーの著者が、
渡辺恒夫から堀江貴文まで数々の経営者を、
市場の評価を加えて紹介する。経営者という
特別な立場に立った人々が醸し出す、特有の、
それでいて多種多様な“香ばしさ”を嗅ぎ取ることが出来る。
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ニッポン経営者列伝 嗚呼、香ばしき人々 単行本 – 2004/10/23
山本 一郎
(著)
31歳、巨万の富を持つ天才投資家の目に
ニッポンの経営者はどう映るのか?
大企業の経営者は庶民にとっては「カネと権力を持ったエラい人」ということになっています。しかし社長という生き物も丁寧にウォッチしていると実に人間味に溢れた言動をしているものです。社長だって人間ですから。本書は15歳から社長をウォッチし続けた天才投資家の経営者評で、これを読めば「社長」という存在がまるで友達のように愛くるしい存在になります。社会人から個人投資家の主婦、就職を控える大学生までが必読の書です!
ニッポンの経営者はどう映るのか?
大企業の経営者は庶民にとっては「カネと権力を持ったエラい人」ということになっています。しかし社長という生き物も丁寧にウォッチしていると実に人間味に溢れた言動をしているものです。社長だって人間ですから。本書は15歳から社長をウォッチし続けた天才投資家の経営者評で、これを読めば「社長」という存在がまるで友達のように愛くるしい存在になります。社会人から個人投資家の主婦、就職を控える大学生までが必読の書です!
- 本の長さ263ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2004/10/23
- ISBN-104594048188
- ISBN-13978-4594048181
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商品の説明
著者について
73年東京都生まれ。慶應大学法学部政治学科卒業。父親が抱えた莫大な負債を返済するため学生時代から株の個人投資を行う。一部返済を完了した後も投資を続け巨額の資産を形成する。卒業後、国際電気(現・日立国際電気)に入社するも半年で退社。インターネットの巨大掲示板「2ちゃんねる」のサポートなどを経て、プランニングや投資、ゲーム制作などを主たる業務とするイレギュラーズアンドパートナーズ(株)を設立、代表取締役就任。インターネット業界やコンテンツ業界に精通し、ネット界では“切込隊長”のハンドルネームで知られるカリスマ。自身の公式サイト「俺様キングダム」は毎日3万人を集客し、'03年度のBIog of theYeah! 大賞を受賞。趣味はプロ野球観戦と経営者ウォッチング。初めて社長という人種に興味を持ったのは15歳という経営者ヲタク。IQは190。攻撃的に童貞を死守している
登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2004/10/23)
- 発売日 : 2004/10/23
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 263ページ
- ISBN-10 : 4594048188
- ISBN-13 : 978-4594048181
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,158,998位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 1,526位ビジネス人物伝 (本)
- - 5,112位会社経営
- - 300,556位文学・評論 (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2004年12月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「考えてみれば経営者って面白い人種だよね」という当然の事実に気づかせてくれるユニークな本。
なりたくなくて経営者になる人はほぼ皆無な訳だし、なろうとするからには、それなりに波乱万丈のサラリーマン人生がある。ある意味、スポーツ選手より長く追っかけできて、楽しめる存在。また、そういう人々が時におかしな発言をするからたまらない。
「わかっていたんだけど、言えなかったんだよね」という裸の王様的な面白さがこの本にはあると思う。もちろんそれだけではなく、市場における評価なども織り交ぜながら、こぎみ良い紹介が各者に対して為されている。
現実的に難しいかもしれないが、著者にはぜひ、中小規模経営者のウォッチング本を出してもらいたい。中小経営者による香ばしい言動は、大企業経営者に勝るとも劣らないような気がする。
なりたくなくて経営者になる人はほぼ皆無な訳だし、なろうとするからには、それなりに波乱万丈のサラリーマン人生がある。ある意味、スポーツ選手より長く追っかけできて、楽しめる存在。また、そういう人々が時におかしな発言をするからたまらない。
「わかっていたんだけど、言えなかったんだよね」という裸の王様的な面白さがこの本にはあると思う。もちろんそれだけではなく、市場における評価なども織り交ぜながら、こぎみ良い紹介が各者に対して為されている。
現実的に難しいかもしれないが、著者にはぜひ、中小規模経営者のウォッチング本を出してもらいたい。中小経営者による香ばしい言動は、大企業経営者に勝るとも劣らないような気がする。
2005年5月29日に日本でレビュー済み
まぁ居酒屋雑談です。
特に学べる内容はないかな。
社長さんの名前を覚えるのにはただ一覧を眺めるよりはマシでしょうか。
特に学べる内容はないかな。
社長さんの名前を覚えるのにはただ一覧を眺めるよりはマシでしょうか。
2016年11月11日に日本でレビュー済み
毎年、だしてもらいたい くらい面白い本だ。
国内外のCEO編なら出せるでしょ
国内外のCEO編なら出せるでしょ
2005年6月13日に日本でレビュー済み
私はこの本に載っているどこかの会社に勤務しているのですが、
書いてあることは深いところまで含めて「このまんま」です。
短い字数,連載という形式ですが、1回1回のベースになっている
取材の質/量はおそらくハンパじゃないのでは。
経営者に関心のある、この本に出ているどこかの会社/業態に関心がある
(とすると、けっこうな数の会社員が当てはまる)
人は、是非とも読むべき。
その人にとって関心のあるページは2Pぐらいかもしれませんが、
それでも十分価値があります。
著者のほかの本に比べると、ちょっと「丁寧すぎる」かも。
書いてあることは深いところまで含めて「このまんま」です。
短い字数,連載という形式ですが、1回1回のベースになっている
取材の質/量はおそらくハンパじゃないのでは。
経営者に関心のある、この本に出ているどこかの会社/業態に関心がある
(とすると、けっこうな数の会社員が当てはまる)
人は、是非とも読むべき。
その人にとって関心のあるページは2Pぐらいかもしれませんが、
それでも十分価値があります。
著者のほかの本に比べると、ちょっと「丁寧すぎる」かも。
2005年5月4日に日本でレビュー済み
本書は、最近話題になったさまざまな会社の社長、すなわちすさまじくアクの強く有能な権力者たちに焦点を当て、その人たちの言動と業績、そこから推測される人格的なものについて、縦から横から斜めから光を当てて描写した本です。著者の他の著作と同様、事実関係についてはよく調べてありますし、その解釈や表現において一ひねりふたひねりの工夫がこらしてあり、才気あふれる文章となっています。最近の経営者評論でいえば、お抱えライターか利害関係のある大マスコミの記者の手によるつまらないものが多い中で、出色の評論と言っていいのではないでしょうか。ときおり挟まる著者の自分語りは多少目障りではありますが。
ここから先は余談です。まあ、ある意味で素直な人びとは、その才気と自分語りに巨額の黄金のまばゆさを感じ、そして何かの拍子で裏切られた気分になっている人もいるんだろうなぁとは思いますが、それはこの本そのものの面白さとは無関係のものではないでしょうか。本書が、まるっきりガセネタ憶測の類かといえば、私が知りうる数人の経営者に関する記述から判断しても、決してそうではなく、むしろ世上知られていないその人の一面を公開資料から読み解いた洞察はそれなりに深いものがありますし、一方で、別に数百億儲ける投資家の才能がないとこのような経営者評論ができないかといえば、決してそうではないわけであり、つまり、本書の著者のステータスがどうあれ、面白いものは面白いし、つまらんものはつまらんと言える度量はないもんなのかなぁと思ったりするわけです。
ここから先は余談です。まあ、ある意味で素直な人びとは、その才気と自分語りに巨額の黄金のまばゆさを感じ、そして何かの拍子で裏切られた気分になっている人もいるんだろうなぁとは思いますが、それはこの本そのものの面白さとは無関係のものではないでしょうか。本書が、まるっきりガセネタ憶測の類かといえば、私が知りうる数人の経営者に関する記述から判断しても、決してそうではなく、むしろ世上知られていないその人の一面を公開資料から読み解いた洞察はそれなりに深いものがありますし、一方で、別に数百億儲ける投資家の才能がないとこのような経営者評論ができないかといえば、決してそうではないわけであり、つまり、本書の著者のステータスがどうあれ、面白いものは面白いし、つまらんものはつまらんと言える度量はないもんなのかなぁと思ったりするわけです。
2004年12月5日に日本でレビュー済み
企業社会に関する論説は読むに堪えないものが多い。既に地位も金も得た年寄り達が、仲間の経営者や企業を絶賛したりするし、マスコミも踏み込みの甘い提灯記事を大量に垂れ流す。そうした不満を、この本は笑いと共に解消してくれる。他に類を見ない煽りの聞いた独特の文章が、日本の名物経営者達の人となり、業績、課題をコンパクトに解説していく。著者の文章の性格上、孫正義、重田康光といった濃すぎる経営者についての論評で、その鋭さはいかんなく発揮される。ただ、個人的には、オリックス宮内義彦や読売新聞渡辺恒雄をきちんと評価し、三洋電機井植敏を敬意を持って紹介するなど、戦後日本経済を築いてきた名経営者達を、現行(若手)世代の視点からきちんと捉えようとしているところが、この本の長所なのではと思う。投資家としての幅広い視野が発揮された良書。
2004年11月9日に日本でレビュー済み
内容は、もちろんマルで、即買いです。ただ、個人的な好みでは、『ブス』のような感じで、本が作り込まれていた方が、もっと楽しめたと思います。また、価格との兼ね合いかもしれませんが、頭の半折だけ4色というのも、せっかくの金子絵師の似顔絵がパワーダウンで、これまた残念…。