久々のジャック!
「秘薬」「魔界の扉」に比べれば派手なアクションは無いものの、
先に書かれている方の言うとおり、新「ナイトワールド」がどうなるのか
楽しみなデティールやキャラクターが登場します。
前作の影響もあってか、いつに無く感傷的なジャックに出会える良作です。
ただ残念なのが所々翻訳が「古い」ところ。
「ベーグル」を「ベイガル」、「ソウルブラザー」を「魂の兄弟」
「ドク・マーテンズのブーツ」など気になる点がちらほら。
大瀧氏の翻訳は流石に一級品なのですが、細かい点をしっかりチェックしないと
新世紀のジャックの活躍に水をさしそう
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始末屋ジャック幽霊屋敷の秘密 上 (扶桑社ミステリー ウ 8-23) 文庫 – 2005/10/1
- 本の長さ439ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2005/10/1
- ISBN-104594050514
- ISBN-13978-4594050511
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登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2005/10/1)
- 発売日 : 2005/10/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 439ページ
- ISBN-10 : 4594050514
- ISBN-13 : 978-4594050511
- Amazon 売れ筋ランキング: - 829,440位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2005年10月29日に日本でレビュー済み
一晩寝ずに読み終えました!今まで沢山の本を読んできたけど、徹夜で本を読み終えたのは今回が初めてです。はっきりここで断言します。これはシリーズ最高傑作です! メナレイアス邸に住むインチキ霊媒師のケントン兄弟が今回の「客」で、ジャックはそこでも異界と関わることになります。タイトルどおり、今回の「敵」は幽霊で、さらにジーアにもその魔の手が伸びてきます。
「異界」との闘いは「異界への扉」から一貫したテーマで、最終的に「ナイトワールド」に続きますが、この「幽霊屋敷の秘密」に続く「GATEWAYS」「CRISSCROSS」「INFERNAL」へと異界との闘いは継続しており、
今は「HARBINGERS」を執筆中だそうで、始末屋ジャック・シリーズは当分終わりそうも無いです。ということは、始末屋ジャック・ファンの楽しみは当分続くようです。
「マンハッタンの戦慄」から約20年・・・色々とあったけど、ジャックの今後の活躍に期待してます。
「異界」との闘いは「異界への扉」から一貫したテーマで、最終的に「ナイトワールド」に続きますが、この「幽霊屋敷の秘密」に続く「GATEWAYS」「CRISSCROSS」「INFERNAL」へと異界との闘いは継続しており、
今は「HARBINGERS」を執筆中だそうで、始末屋ジャック・シリーズは当分終わりそうも無いです。ということは、始末屋ジャック・ファンの楽しみは当分続くようです。
「マンハッタンの戦慄」から約20年・・・色々とあったけど、ジャックの今後の活躍に期待してます。
2005年11月3日に日本でレビュー済み
始末屋ジャックのファンならば、このシリーズの結末がナイトワールドである事は百も承知であると思う。前作で異界と戦う戦士として指名されたジャックだが、ナイトワールドでは脇役でしかなく(充分かっこいいけど)決着を付けるのも別の人物なので、少しジャックがかわいそうだなぁと思っていたが、今作においてナイトワールドまであとどれだけの期間があるのかがわかるのだが、さらにジャックとジーアの間におきた出来事から、ウィルスンは読者に最終的にナイトワールドを書き直すつもりである事をはっきりと示してくれたのだ!これによって今後の展開がますます楽しみになったよオイラは!あとがきで翻訳のペースを早めるとあったので期待してます。