第一巻同様、驚くほどの分析で、日韓関係を分析している。
本当は働きものの日韓が手を結べば大国も怖くない。
なぜそれがわからない朴槿恵。
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親日派のための弁明 2 (扶桑社文庫 き 5-2) 文庫 – 2006/9/1
金 完燮
(著)
英雄の虚像、日帝の実像
- 本の長さ399ページ
- 言語日本語
- 出版社扶桑社
- 発売日2006/9/1
- ISBN-104594052258
- ISBN-13978-4594052256
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登録情報
- 出版社 : 扶桑社 (2006/9/1)
- 発売日 : 2006/9/1
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 399ページ
- ISBN-10 : 4594052258
- ISBN-13 : 978-4594052256
- Amazon 売れ筋ランキング: - 596,375位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- カスタマーレビュー:
-
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年8月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2009年12月23日に日本でレビュー済み
日本の差別されたとか、弾圧されたとか、そう韓国人に言われたら反論できなくなる人が多いが
当時の情勢を考えた人がどれほど存在するだろうか?
以前、当時のロシアからの侵攻を食い止めるためには、朝鮮半島を押さえる必要があったのは止えないことだったと論じたとき
物凄い反論があった。
そんな事を考えるのは許されないとか、他国を踏みにじる事は許されないとか
この繰り返しだったが、しかしそれならばあの時代の事を本当に理解しているのだろうか?
こうした本で、そのことも考えた方がよいでしょう。
また、多くの朝鮮の人々が日本統治で苦しめられたと言うが。
そもそも日本統治が始まる以前の朝鮮半島の情勢を語る人は皆無に等しい。
李朝朝鮮はすでに末期的な状況であり、農民反乱も繰り返し起こっている状況で民衆の多くが疲弊の極みにあった事を知る人は皆無に等しい。
また、戦後、朝鮮半島に六十万人いた日本人たちが、どれほど苦しい思いで日本に帰国しなければならなかったか、そのことを語る人はほとんどいない。
日本にいた在日韓国人や朝鮮人たちは財産の持ち帰りが許されたが、北朝鮮政府も韓国政府も日本人に対して一銭の財産の持ち帰りも認めなかった
そうして没収された日本人たちの資産がどういう扱いを受けたか、語る人は誰一人いなかった。
韓国では英雄とされる金九が、暗殺された朝鮮王妃・閔妃の仇討ちとして日本人を殺害したとされるが。
その殺害方法がいかに残虐だったか、
そのことは誰も論じてこなかった。
この本には、韓国側も、日本の贖罪派も無視しているこうした実態に韓国側の視点から光を当てています
ただ、韓国で調査する限界か、私の目から見ても、かなり突っ込みどころがあります。
例えば本書でも金九が日本軍の将校を殺害したとされているが、彼が殺害した日本人は行商人であり、給仕を巡るトラブルから犯行を犯したに過ぎない事がわかっています。
しかも殺害した後に金品など奪っているのだから、そこに思想性のカケラも感じられない。
日本人殺害の犯行が発覚し、それを治安機関に追われた挙句に止むに止まれず独立運動に身を投じた。
そうしたアウトローの姿しか、金九の半生には見出す事は出来ません。
韓国でこうした実像が分からないのは当然でしょう
何故なら、このような記録が韓国にはほとんどないからです。
仮に出そうものなら、売国奴と猛烈なバッシングがあるばかりか、事に寄れば検挙される可能性もあります。
こうした韓国の実像と、韓国人の言う歴史の姿を知るのは、こうした本を読まなければわからないと思います。
当時の情勢を考えた人がどれほど存在するだろうか?
以前、当時のロシアからの侵攻を食い止めるためには、朝鮮半島を押さえる必要があったのは止えないことだったと論じたとき
物凄い反論があった。
そんな事を考えるのは許されないとか、他国を踏みにじる事は許されないとか
この繰り返しだったが、しかしそれならばあの時代の事を本当に理解しているのだろうか?
こうした本で、そのことも考えた方がよいでしょう。
また、多くの朝鮮の人々が日本統治で苦しめられたと言うが。
そもそも日本統治が始まる以前の朝鮮半島の情勢を語る人は皆無に等しい。
李朝朝鮮はすでに末期的な状況であり、農民反乱も繰り返し起こっている状況で民衆の多くが疲弊の極みにあった事を知る人は皆無に等しい。
また、戦後、朝鮮半島に六十万人いた日本人たちが、どれほど苦しい思いで日本に帰国しなければならなかったか、そのことを語る人はほとんどいない。
日本にいた在日韓国人や朝鮮人たちは財産の持ち帰りが許されたが、北朝鮮政府も韓国政府も日本人に対して一銭の財産の持ち帰りも認めなかった
そうして没収された日本人たちの資産がどういう扱いを受けたか、語る人は誰一人いなかった。
韓国では英雄とされる金九が、暗殺された朝鮮王妃・閔妃の仇討ちとして日本人を殺害したとされるが。
その殺害方法がいかに残虐だったか、
そのことは誰も論じてこなかった。
この本には、韓国側も、日本の贖罪派も無視しているこうした実態に韓国側の視点から光を当てています
ただ、韓国で調査する限界か、私の目から見ても、かなり突っ込みどころがあります。
例えば本書でも金九が日本軍の将校を殺害したとされているが、彼が殺害した日本人は行商人であり、給仕を巡るトラブルから犯行を犯したに過ぎない事がわかっています。
しかも殺害した後に金品など奪っているのだから、そこに思想性のカケラも感じられない。
日本人殺害の犯行が発覚し、それを治安機関に追われた挙句に止むに止まれず独立運動に身を投じた。
そうしたアウトローの姿しか、金九の半生には見出す事は出来ません。
韓国でこうした実像が分からないのは当然でしょう
何故なら、このような記録が韓国にはほとんどないからです。
仮に出そうものなら、売国奴と猛烈なバッシングがあるばかりか、事に寄れば検挙される可能性もあります。
こうした韓国の実像と、韓国人の言う歴史の姿を知るのは、こうした本を読まなければわからないと思います。
2011年12月17日に日本でレビュー済み
いい本です。正しい歴史、事実認識です。
太平洋戦争、従軍慰安婦については、よくまとめられており、説得力があります。
是非お読みください。
よく言った、よく書いたです。
太平洋戦争、従軍慰安婦については、よくまとめられており、説得力があります。
是非お読みください。
よく言った、よく書いたです。
2006年11月28日に日本でレビュー済み
現代韓国の知の巨星・金完燮氏は、反日に狂った殺人鬼につけ狙われ、卑劣なる
暴行を受け、最低民度の国民から罵倒の限りを尽くされてもなお孤高の闘いから
逃げることを潔しとしない。彼は言う。「韓国の歴史論争は討論ではなく、戦争である。
歴史問題にもみえるが、実は人間の基本的権利である言論の自由に向かっての
闘争なのである」過酷な迫害を甘受してまで彼が守ろうとしているのは、良心に
従って発言できる権利だ。これからも韓国社会は彼を屈服させるためにあらゆる
手練手管を厭うまいが、彼の知性と勇気と良識が最後に勝利することを信じたい。
本書は金氏があちこちに寄稿した論考をまとめたものだ。閔妃や柳寛順など「救国の
英雄」の偶像化への異議、韓国人の知らない伊藤博文像、日帝による土地収奪と
いう神話、三一運動の顛末、独立軍なるものの実態、大東亜戦争の真実、慰安婦に
見られる日本の人道主義、テコンドー誕生の由来など、韓国にみなぎる歴史の捏造と
歪曲に真正面から挑戦状を叩きつける。どれも一級品の論考揃いだ。ペンは本当に
剣より強いのか?その答えは韓国での金氏の闘いによって導き出されるだろう。
暴行を受け、最低民度の国民から罵倒の限りを尽くされてもなお孤高の闘いから
逃げることを潔しとしない。彼は言う。「韓国の歴史論争は討論ではなく、戦争である。
歴史問題にもみえるが、実は人間の基本的権利である言論の自由に向かっての
闘争なのである」過酷な迫害を甘受してまで彼が守ろうとしているのは、良心に
従って発言できる権利だ。これからも韓国社会は彼を屈服させるためにあらゆる
手練手管を厭うまいが、彼の知性と勇気と良識が最後に勝利することを信じたい。
本書は金氏があちこちに寄稿した論考をまとめたものだ。閔妃や柳寛順など「救国の
英雄」の偶像化への異議、韓国人の知らない伊藤博文像、日帝による土地収奪と
いう神話、三一運動の顛末、独立軍なるものの実態、大東亜戦争の真実、慰安婦に
見られる日本の人道主義、テコンドー誕生の由来など、韓国にみなぎる歴史の捏造と
歪曲に真正面から挑戦状を叩きつける。どれも一級品の論考揃いだ。ペンは本当に
剣より強いのか?その答えは韓国での金氏の闘いによって導き出されるだろう。
2012年9月7日に日本でレビュー済み
著者は韓国語と英語だけでなく、日本語も使いこなすようだ。第二部冒頭にはスティネット『真珠湾の真実』を日本語で読んだと書かれ、日本語で対談本も出している。
本書で最も重要なのは、170Pに及ぶ第一部「歪められた英雄たち」。
抗日独立軍や3.1独立運動の実態、「勘違いテロリスト」安重根が日本人以上に明治天皇を崇拝していた養子、韓国の反日教育で国母とされるミンピ(明成皇后)の西太后顔負けの実像などが明かされ、ミンピに至っては殺害される前にも朝鮮の軍人らに命を狙われ危うく難を逃れた様子までが書かれている。
第二部「大東亜戦争の真実」は戦時中のいわゆる「従軍慰安婦」の虚妄がメイン。敗戦後しばらくして朝鮮人がどのように豹変したか、にも言及。
部分的には「ここまで日本の肩を持たなくても」と思う箇所も。私が期待しているのは、日本人とは微妙に違う韓国人ならではの視点や感覚だからだ。
第三部「戦後韓国のアイデンティティー」は最近の話題が多い。日鮮同祖論については、旧モンゴロイドの遺伝子を持つのが日本・チベットと南北ネイティブアメリカンだけであることが見落とされている。著者の理屈では、全アジア人が同祖となってしまうが、まあどうでもいい。
全体に「日本人ではここまで調べられないだろう」と思えるところが多く、南北朝鮮と歴史問題を追っている方は必読。意外な発見も多い。
巻末の井沢八郎による解説では、著者が愛国者認定されている。
著作が発禁になり身の危険を感じて暮らしているそうなので、次は史実解明が韓国の世論を刺激せず、著者の愛国心が正当に評価され心労を和らげてくれそうな、朝鮮戦争関連の著作あたりに期待したい。
本書で最も重要なのは、170Pに及ぶ第一部「歪められた英雄たち」。
抗日独立軍や3.1独立運動の実態、「勘違いテロリスト」安重根が日本人以上に明治天皇を崇拝していた養子、韓国の反日教育で国母とされるミンピ(明成皇后)の西太后顔負けの実像などが明かされ、ミンピに至っては殺害される前にも朝鮮の軍人らに命を狙われ危うく難を逃れた様子までが書かれている。
第二部「大東亜戦争の真実」は戦時中のいわゆる「従軍慰安婦」の虚妄がメイン。敗戦後しばらくして朝鮮人がどのように豹変したか、にも言及。
部分的には「ここまで日本の肩を持たなくても」と思う箇所も。私が期待しているのは、日本人とは微妙に違う韓国人ならではの視点や感覚だからだ。
第三部「戦後韓国のアイデンティティー」は最近の話題が多い。日鮮同祖論については、旧モンゴロイドの遺伝子を持つのが日本・チベットと南北ネイティブアメリカンだけであることが見落とされている。著者の理屈では、全アジア人が同祖となってしまうが、まあどうでもいい。
全体に「日本人ではここまで調べられないだろう」と思えるところが多く、南北朝鮮と歴史問題を追っている方は必読。意外な発見も多い。
巻末の井沢八郎による解説では、著者が愛国者認定されている。
著作が発禁になり身の危険を感じて暮らしているそうなので、次は史実解明が韓国の世論を刺激せず、著者の愛国心が正当に評価され心労を和らげてくれそうな、朝鮮戦争関連の著作あたりに期待したい。