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キミがこの本を買ったワケ 単行本 – 2007/3/1

3.6 5つ星のうち3.6 39個の評価

「人が物を買うときの根拠は、実はあやふやである」とは、CM
プランナーとして名を馳せた佐藤雅彦氏の言葉。
また、ハーバード大学のザルトマン名誉教授(脳科学)も長年の研究の末、「買
い物をしている当人するその行動を裏付ける動機をわかっていない」という結論
(?)に達しています。
同じく脳科学者の茂木健一郎氏にいたっては、「購入することに理由は存在しな
い。すべての理由は後付けにすぎない」とまで断言。
つまり、既存のオーソドックスな広告の効果は証明されていないどころか、科学
的には効果を疑われているのです。

本書は、ホイチョイプロダクションズのブレーンをつとめる著者「指南役」が、
まさに「広告業界のパンドラの箱」を開けてしまう一冊。多くの人の記憶に残っ
ている広告を数多く例にとりながら、わかりやすく広告やマーケティングの種明
かしをします。
人がものを買うことの不可思議さを解き明かしながら、「販促・宣伝・マーケ
ティング」などビジネスの根本の仕組みや人に教えたくなるようなネタや薀
蓄を散りばめていく、これまでにないビジネスエンターテイメント。

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商品の説明

出版社からのコメント

さて、あなたは、ついさっき寄ったコンビニで何を買ったか、そ
の理由を覚えていますか?

また、十数年前に大ヒットした「エリマキトカゲのCM」って、なんの宣伝でし
たっけ?

あれだけ、評判になってCMなので、さぞかし商品も売れたんだろうと推測しま
すが、果たして結果は?

著者について

1983年発足のエンタテインメント企画集団。代表は草場滋で、
メンバーは津田真一、小田朋隆。
95年「ソニー・アート・アーティスト・オーディション」入賞。98年「フジ
テレビ・バラエティプランナー大賞」グランプリ。
現在、「日経エンタテインメント!」誌に「テレビ証券」、「
テレビ・ステーション」誌に「2019年のビッグマック」を連載中。
ホイチョイプロダクションズのブレーンもつとめる。
著書には、「テレビ証券」(日経BP)、「タイムウォーカー~時間旅行代理
店」(ダイヤモンド社)がある。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 扶桑社 (2007/3/1)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/3/1
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 単行本 ‏ : ‎ 221ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4594053254
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4594053253
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 39個の評価

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
39グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2007年3月17日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
いわゆる「マーケティング(消費者がなぜ商品を買うのか?)」について、

非常にわかりやすく語ってくれた1冊

●「いったん買うと決めるとガードが下がる」

●「基本、人間は新しい商品を求めている」

●「基本、私たちは選ぶのが苦手」

●「広告の有名人は記憶されるが、商品は記憶されない」

●「私たちは、基本的に広告を信用していない」

●「私たちは直感的に商品を選び、その後、イイワケの理由を後づけする」

●「自然に対等になるように、バランスを取ろうとする」

●「人間は、成果を早くほしがる」

●「質問者の要求に応えようとする消費者アンケート結果は無意味」

●「裏メニューを知っていると頼みたい。業界用語を知っていると使いたい」

●「人類は『個』に向かっている」

●「エロ・値引き・品切れ、によわい」

●「結局、最大の広告は商品自身。商品に力があれば自然と売れる」

などなど、どれも、目からウロコ。

マーケティングに関心のある人は、必ず目を通しておこう
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年4月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
前書きに、『未だ解明されていない「買う理由」を、世界で初めて解き明かした本である。」と書かれている。

あとがきに、「この本が、その答えを導き出したとは到底思わない・・・、

新たに研究する価値のある何かという認識を持っていただければ、これ以上の喜びはありません。」と書かれている。

「買う理由はわからない」ということがわかった、これは「無知の知」だ。素晴らしいだろ!ということだそうです。

前書きで、大風呂敷を広げておきながら、あとがきでやっぱりできませんでしたごめんなさいでは悲し過ぎる。

裏切られた気分です。

書かれていることは、現象を現象で説明したり、広告業界の大御所の言葉を引用し根拠にしたり、

他人の過去の研究成果を根拠にしたりしていて、いったい何を「世界で初めて解き明かした」のかわかりません。

「無知の知」すら佐藤雅彦さんという天才CMプランナーさんが感じた実感ということです。

大風呂敷を広げて、読者の信頼を裏切る。マーケティングを行う上で最もやってはいけないことなのではないでしょうか。

本当に残念です。

ただ、時間つぶしにトリビア的な楽しみ方で読むのなら悪くはないと思います。

一般書なのでそんなものでいいのかもしれませんが。
16人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年3月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
購入のキッカケってなんだろう、、?

なんでコレ買ったんだっけ。。?

そうゆう経験ってあるはず。

かくゆう私もその一人。

私はこの本をうんうんとうなずきながら読みました。

ビジネス本ですが、

身近な事例を使って、分かりやすく解説していて、イラストもたくさん!

とにかく読みやすい!!

マーケティングなどに興味の無い方も

「あるある!」と思わずうなずいてしまう内容。

もちろんビジネスマンにもオススメです。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年4月20日に日本でレビュー済み
「あなたは、ついさっき寄ったコンビニで何を買ったか、そ
の理由を覚えていますか?」 と尋ねられたら、私の場合はそ
の理由をしっかり憶えています。購買の理由が全て後付けで
説明できると言うのは少々、乱暴なロジックです。
誰でも自分の中で一度ブランド化した商品を、容易には変え
ようとしないのは当然です。
マーケティング的発想や思考を学びたいなら入門書としては
面白いかもしれません。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年5月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 懐かしの(?)ホイチョイプロダクションズの本です。ホイチョイ目線で、人がモノを買う理由を分析し、多少乱暴ながらもわかりやすく説明してくれています。言われてみれば確かにと思う事例をいくつも挙げてあり、肌感覚的にも理解しやすいです。
 この本を読むと、世の中のお店がいかに戦略的に販売をしているかを実感できると思います。モノのスペックに惹かれて欲しくなる心とは別に、買い物という行為にとても依存しているんだなということがよーくわかりました。
 スペック重視でモノを作りつづけたり、マーケティング結果からスペックを決めることが多いですが、それだけじゃモノが売れない理由が見つかると思います。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2013年2月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
僕がこの本を買ったわけ、それは作者指南役という変なPNの人が、実はホイチョイを率いてたと聞いて「ああ、きまぐれコンセプトの人か」と思って。初めからして私は「透明人間」ではないらしい(笑)。
ここには広告代理店の言う様なことが当てにならないとか、CMで高く評価されたものはヒット商品になっていないとか、商品が売れる理由はやはり商品の良さとか、大ヒット商品や歌手は消えるのも早いなど、近年のコピー業界のお決まり・お約束が実にいい加減で的外れであることがこれでもかと書かれている。それら個々の事例は大変すばらしく、ひざを打ったり、ニンマリさせられたり、やられたと思ったり、見事なものばかりだが、いかんせんそれだけという気がする。同コンセプトの「透明人間の買い物」もまったく同じ、だからあっちを買ったら、こっちを買うことも無かったなと思う。書かれてあることがダブっている訳ではもちろん無い。その彼らのエッセンスを吸収したら、実例は10件でも100件でも10,000件でも同じだって言うことだ。これ以上を期待していたら評価は辛いが決して悪い本ではない。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2010年4月5日に日本でレビュー済み
マーケティングのいろんなアイディアが詰まった本。
本書が他のマーケティング本と大きく違うのは、書かれているアイディアが、そのまま本書のマーケティングに利用されているということ。
つまり、言行一致。
世の中のヒット商品や、ついついモノを買ってしまう理由についてエピソードをまじえて紹介しつつも、
紹介だけにとどまらず、ちゃんと実践して売れる本を作ってしまうところがいい。
「考え方」の考え方 』とか、本書の表紙のように、彼らの本が入れ子になっているのは、マーケティングについてのマーケティングというメタマーケティングを意識しているからだろう。
逆に、マーケティングについて語りながら、ちっとも魅力的じゃなくて、どうみても手にとって「買いたい」とは思えない本を書いている人って、ほんとにマーケティングについて知っているのかな?と当たり前の疑問を持ってしまう。
本書で一番気に入ったのは、ベンツを買う人を、セールスマンが最後に一押しする言葉。
機能だけで言えば、国産車で十分。それでもベンツをほしいのは、やっぱり「見栄をはりたい」というのが本音。
でも、それをはっきり認めるのは恥ずかしい。
そんな時にセールスマンが魔法の一言声をかける。すると客は一気に「ベンツを買う自分」に納得してしまう。
その一言は本書を読んでもらうとして、マーケティングの本で、本書のように読みやすくて面白い本は意外と少ないですよ。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月7日に日本でレビュー済み
ここで、レビューを書いている事自体、まんまとしてやられています。

分かりきった事といわれるセオリーみたいなものを
多少の無理を承知でシンプルに言い切っているのは面白いし、
あれこれ考えてこんがらがった頭には基本に戻れて
「難しく考える事ないな〜」と思わせてくれて、
すごく楽しく読めました。

この本にも書いてある、
「トイレで芳香剤の注意書きを読む」習性にしたがって、
僕がこの本を読んだことは
「アイデアの作り方」にすごく役立ったのでサンキューです。

ただ、僕は図書館でただ借りしたので...
定価で買うと、「新しい店にいきたがるカップル」には
ものたりないかな〜とは思います。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート