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地球温暖化/人類滅亡のシナリオは回避できるか (扶桑社新書) 新書 – 2007/5/30

3.6 5つ星のうち3.6 7個の評価

人類に残された時間はあと10年しかない!? 2007年2月に「気候変動に関する政府間パネル」(IPCC)が、地球温暖化に関する「第4次報告」を発表、温暖化の影響が「人為的なもの」と断言した。これを受けた英『インディペンデント』紙の“100年後予測”では、地球の平均気温が現在から2.4度上昇した場合、3分の1の生物種が絶滅、3.4度上昇で北極海から氷がなくなり、4.4度上昇でヨーロッパ南部が砂漠化するという。そして5.4度の上昇で世界の食糧供給は尽き、6.4度上昇でメタン・ハイドレートが噴出して「全球蒸発」、ほとんどすべての生物は絶滅する――。今、科学者たちの間では「人類は温暖化のポジティブ・フィードバック(悪循環)を止めることができるのか、間に合うとしたらいつまでか」が論議になっている。温暖化はすでに“暴走”を始めてしまったのか? 世界中で進行している「恐ろしい現実」と、人類滅亡を回避するための方策をわかりやすく語る。

商品の説明

著者について

1957年生まれ。1994年に立ち上げた「未来バンク」理事長ほか、さまざまなNPO活動に携わる。「ap bank」顧問、「日本国際ボランティアセンター」理事、「揚水発電問題全国ネットワーク」共同代表、「足元から地球温暖化を考える市民ネットえどがわ」理事。著書に『戦争って、環境問題と関係ないと思ってた』(岩波ブックレット)、『戦争をやめさせ環境破壊をくいとめる新しい社会のつくり方 エコとピースのオルタナティブ』(合同出版)、『環境破壊のメカニズム 地球に暮らす地域の知恵』(北斗出版)など

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 扶桑社 (2007/5/30)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2007/5/30
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 179ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 459405384X
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4594053840
  • カスタマーレビュー:
    3.6 5つ星のうち3.6 7個の評価

著者について

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田中 優
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田中優(たなかゆう)

1957年東京都生まれ。

地域での脱原発やリサイクルの運動を出発点に、環境、経済、平和などの、さまざまなNGO活動に関わる。

2012年末に岡山に移住。2013年5月、自宅では電力会社との電線をカットし電力会社に頼らない太陽光パネルと独立電源システムの生活、「オフグリッド生活」を始めた。

2016年 自宅を国産無垢材で極力化学物質を使わない「天然住宅」で建てた。

現在「未来バンク事業組合」理事長、「ap bank」監事、「一般社団法人 天然住宅」代表、「天然住宅life」共同代表、「自エネ組」相談役を務める。横浜市立大学非常勤講師。

カスタマーレビュー

星5つ中3.6つ
5つのうち3.6つ
7グローバルレーティング

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上位レビュー、対象国: 日本

2020年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
問題の解決を先送りしているのでちょっと前の書籍で提示されている問題点は今の問題点にも通じます。そのためこの本は今読んでもなんの遜色もありません
2008年10月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
地球温暖化の真偽はここでは語り尽くせないので、書かない。
また、それを明らかにすることよりも重要なことがある。

この本の真意は、
「地球温暖化の誤解を解く」ことにあると思う。

具体的には
・日本の二酸化炭素排出量の半分はたった167工場が出している。
・パイプライン計画がアフガニスタン戦争の引き金。
・日本の発電所は58%しか稼働していない。(北欧は72%)
・「オール電化」は非経済的で、二酸化炭素を増やす仕組み。
・日本の温暖化は個人や家庭のせいではない。
・メーカーの省エネ表示はさば読みされている。
などが書かれている。

「地球のために○○しています。」というのは大変すばらしいと思う。
けれど、
この問題を作っている川上のヒト・コトに迫る情報を得れば、
もっと効果的な対策ができるだろう。

しかし、そうした情報はTVには流れない。
なぜならば電力会社、メーカーが大スポンサーだからだ。
(これはこの本以外の情報。国会議員の河野太郎さんなどが詳しい。)

地球温暖化問題の核心に迫るこの本は、
省エネ、エコなどに興味を持っている全ての必読の書だと思う。
11人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2009年4月11日に日本でレビュー済み
主張の根拠となるデータ、引用元があげられていません。
最初の数ページに掲載されている写真も、ここ100年ほどのうち、寒冷化していたときの写真を使用しており、とても客観的に地球温暖化を議論しているとはいえません。
メタンハイドレートに関する説明は、科学的知見に欠けて歪曲されていました。
ピークオイル問題を述べている節でも、根拠としてあげているハバート曲線は、そもそもオイル生産に適用できるか疑問視されています。
筆者に温暖化云々を議論できるだけの科学的知見がないことがわかりました。
15人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年6月7日に日本でレビュー済み
環境問題の書籍には、ことさら「危ない、危ない」と訴えるものがある。もちろん、それが既成事実として、現実に起こっているものであれば、「危ない、危ない」という警鐘には耳を傾けるべきなのかもしれない。

ただし、地球温暖化のように、将来の気候変動のシミュレーションが難しい問題を取り扱っているなら、最悪のケースをシミュレーションした報告だけを取り上げる本書の姿勢は、フェアとはいえないだろう。

IPCCのような公的な機関のステイトメントとなれば無視するつもりもないし、第4次報告で温暖化問題をこれまで異常に深刻に捉えられるようになっていることは理解できるが、温暖化が引き金となって、メタンハイドレートが噴出して「全球蒸発」が起こるというようなことが、それが規定路線があるかのごとく紹介するのは、いきすぎなのではないだろうか。

将来の地球の気候変動が、最悪の道筋を辿った場合のシミュレーションだけを知るには適当な本といえるが、これが確実に起こるかのような紹介のされ方が散見されるのは、評価できませんね。
33人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2008年3月16日に日本でレビュー済み
前半は温暖化は今、本当に対処しなければならない問題であるという警鐘を鳴らし、温暖化とはどういうことで、何が原因なのか、基本的知識を教えてくれている。
後半では、電力会社と政府を糾弾するとともに、家庭でもできるエコを紹介している。
いかに我々が政府とか電力会社によって洗脳されているか。

是非、読んで欲しい1冊です!!!

新しく知った言葉:
・炭素税
・cascade effect
・フォワードキャスティング⇔バックキャスティング
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年6月21日に日本でレビュー済み
<<6.4度上昇すれば、‥‥メタン・ハイドレートの放出‥‥ほとんどの生命は吹き消されてしまう。>>
地球温暖化、その危機感は、半端ではない。 最近の異常気象、この本で書かれていることが誇張ではないと思えることが多々あります。
著者が、NPO活動を通して気がついた現状の問題点、家庭の二酸化炭素排出量は全体の13%に過ぎないほとんどは、事業者が排出している。
日本の温暖化対策、本当に必要なのは、家庭の対策ではなく電力会社の対策や社会の仕組み、エネルギーを蓄積する技術、色々考えさせらる
指摘があり興味深い内容になっています。
【著者が指摘する日本に必要な温暖化対策気になる点】
1.事業用の電力料金の課金方法の変更
  使えば使うほど高くなる課金方法に変更する。企業は、現状だと電力を使うほどやすくなる課金方法の為、真剣に節電に取り組まない。
2.ピークの電力需要を下げる。
  ピーク時の電力料金を高く設定することで簡単に実現、ピークの発電需要が減ればムダな電力発電を作らなくてすむ 
 <<発電所というのは「電気は貯められない」という特性のために、消費のピークに合わせて建てられています。>>
3.原子力発電所を止める
  電力消費の減った分は、原子力発電所を止める。原子力発電所は弱火にすることができない為、最もエンルギー損失が発生しやすい。  
【家庭の節電対策】
1.冷蔵庫、エアコン、照明、テレビを省エネ型にする。
古い冷蔵庫などは、買い換えても節電効果で
電気代がやすくなりすぐ元が取れる。
2.コンセントをスイッチ付きにする。
3.緑のカーテン
 窓の近くに植物を配置して、太陽の熱を遮断すること
により、冷房を安くする。
13人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2007年6月6日に日本でレビュー済み
新書なのにカラー16ページの環境悪化の現状を知る写真つき。

「破滅のシナリオ」を回避するための方法がわかります。

そのうえでオール電化のウソなど、われわれの誤解を解いてくれる。

「買ってはいけない」の環境版のような位置でよまれるのではないだろうか。
25人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート