【ポイント】
「透明人間」（一般庶民）はメディアで取り上げられることはまずないが、世の中の大多数の人が透明人間なのである。
メディアはブームや一部の集団にしかスポットを当てず、あたかも大多数の意見のように取り上げるが実は世の中を動かしているのは
この「透明人間」なのである。そして、ヒット商品とは、必ず「透明人間」の支持を受けている。
透明人間（目に見えない巨大マーケット）を狙え！！
・ブームというものはマスコミが作り上げている幻想である
・透明人間は大勢の前だと自分の意見はなかなか言えない
・透明人間は力がある人（インフルエンサー）の意見に流されやすい（M-1の松本仁志の評価）
・透明人間はミーハーを嫌い、センスがいい人だと見られたいため、アート寄りのものを興味も無いのに高く評価することがある
・透明人間は選ぶのが苦手で「選択の余地がない」方がむしろ幸せ
・透明人間は雑草育ちが好き
・「ファンの総数」とファン一人一人の「思い入れ」は反比例する（アイドルのデビュー当時と人気絶頂時の思い入れ）
・透明人間は行列や一大イベントに群がるが、実はイベント（祭りごと）に参加することが目的であり、終わるとすぐに冷めてしまう（W杯のサッカー人気）
・「必要は発明の母」とはよく言うが、ニーズから画期的な商品は生まれない
・千人の愚者の評価より一人の賢者に評価される方が信頼される。しかし、愚者の意見の「平均値」はそれに勝るものがないほど信頼される（ユーザーのレビューなど）
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